その子の内側で起こっていることに目を向けよう | 「脳トレ」×「発達遊び」×「コーチング」で前向き脳に!

「脳トレ」×「発達遊び」×「コーチング」で前向き脳に!

小中学校で1000人以上の子どもとの触れ合いを重ねてきた元教師だから教えられる改善レッスン
一人ひとりの脳の発達・成長を促し、笑顔があふれるまでサポートします

 
子どもが遊ぶ様子を見て、
いつも同じ遊びばかりだったり、遊びが広がっていかなかったりする場合、
 

本当にそのことが好きで没頭しているのか…
周りの雑音をシャットしたいために没頭しているのか…

を気にかけてみる必要がある。
 

後者の場合、感覚過敏があることが原因の一つ。

 
大半の人が気付かないような音に反応し過ぎてしまうと、
その場にいることだけで、しんどく感じる。

そのしんどさを回避するために
絵を描き続けるという子もいれば、
動き回って自分を保とうとする子もいる。
 
動き回ってしまう子は、周りの人が気付きやすいけれど、
 
手がかからず、おとなしいタイプの子は、
本人が困っているということを説明できない場合、
 

その子の内側で起こっていることを
周りの人が気付いてあげられるかどうかが大切。

 
気付かないことで、困り感が軽減されず、
2次障がいに繋がる可能性が出てくる。

周りが気付いて、適切な支援があれば
その子らしい成長が促され、その子らしくありながら発達していく。

当事者や当事者の親さんの話を聴くたびに
困り感の出方は、本当に人それぞれだと感じる。
それぞれの親子が体験していることから学べることは多い。
 
人って、一生学び続けながら発達していく。
大人も発達していくことを体感し合う場、分かち合う場を広げていこう。
 
 

子どもも大人も発達する!メンタルコーチ 本田由美子