発症から丸28年。サフネロー丸2年。 | myhappylife☆私の歩き方☆

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13歳(1995年)MCTD、27歳(2010年)肺高血圧症、35歳(2018年)食道静脈瘤、門脈圧亢進、肝臓線維化。長年の汎血球減少、脾腫。シェーグレンあり。SLEとして治療しています。
介護施設の看護師です。胆嚢ポリープ、IPMN、チョコレート嚢腫、乳管内乳頭腫もフォロー中です。

月日の流れがはやいですね。

それだけ充実しているんでしょうね。


SLEの通院ペースは、主治医が海外へ行くやら学会やらとーってもお忙しくてΣ(´∀`;)

5週間ペースだったものが、先日までは4週間ペース、そしてこの2ヶ月は、6週間ペースとなっています。


サフネローを投与していますが、この数週間の差は大して意味はないようですね。


例えばリツキサンとか、用量の決まっているお薬って、投与間隔をあけることで減薬したりするけど。

サフネローも投与間隔があくのは減薬??ってことになるんですかね?




なんだかんだで。

サフネローも、投与開始から2年が経ちました。


ほんの少し期待していた「血小板が増える」てことに関しては、反応しなかったけど。

「ステロイドを減らす」てことに関しては、うまくいったかなと思います。


今まではステロイド7.5㎎で維持していた、ギリギリの白血球や血小板の数が、4.5㎎の今でも保てています。


あとは、プラケニルの内服も5年を過ぎたので、網膜症リスク軽減のために200㎎に減薬していますしね。


それでも維持できているのは、サフネロー様々!ってところなのでしょうね。




サフネロー投与により、心配されていたウイルス感染についても。


コロナもインフルエンザも、この2年の間に罹患しましたが。

コロナについてはラゲブリオを内服で。

インフルエンザについては自力(診断が遅く抗インフルエンザウイルス薬間に合わず…)で。

それぞれ、重症化はしていません。


それから、これまたウイルスが原因で、サフネロー投与により起こりやすいとされる帯状疱疹も。

シングリックス(帯状疱疹ワクチン)も投与開始前に打ってはいますが、罹患していません。




サフネロー投与開始時は、ほぼ専業主婦で。

週2日2時間だけのパート勤務でした。

今は、週3日8時間、看護師という動き回るお仕事に出ています。


それでも、悪化したり、感染症を罹患したりせずにできているので。

なかなかバランスは良いのかなと思っているところです。




ブログを読ませていただくと。

中には、状態が安定しているから、ベンリスタを終了される方や。

あえて、プラケニルやベンリスタ等、ステロイド以外の手段は使わずに残されている方など。


SLEの治療って、本当に病態に応じて、医師の考え方に応じて、異なるものなんだなぁと感じます。


私の場合、肺高血圧に門脈圧亢進、肝炎に血小板減少と。

どんなに血液検査でSLEの活動性が落ち着いて見えても、血液検査では測れない、内臓合併が進みかねない病状にあります。


だから、新薬が出れば「すぐにでも試そうか?」という心境にはあって。

なかなかいつも、思い詰めてしまったりするのですが。


思い詰めたところで、次の新薬も3年〜5年後、という感じなので。

焦らず、希望は捨てず、「10年後には困ってないかも?」と、楽観的に生きていけるのが理想です。




SLE発症から丸28年。

肺高血圧発症から丸14年。

実際にあの頃と比べたら。


SLEはプラケニルにベンリスタにサフネロー。

肺高血圧だってアドシルカとかオプスミットとか。

他にも私が使ってない新薬がたくさん。

「10年後20年後には困ってない」が実現してるんですよね。


きっとこの先も、そうやって私は、100歳まで生きるんですね(笑)

なんて(*´艸`*)


1日1日、次の診察まで、また次の治療まで、て。

少しずつ積み重ねていった結果。

振り返ったら、いつの間にか、平均寿命なんて過ぎてるね?ってなったら、すごいですよね。

そんな風に、病気を抱えながらも生きていけたら。


悩みは尽きませんけどね。

それが、私の生き方の目標ですかね。