気持ち悪い。 | myhappylife☆私の歩き方☆

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13歳(1995年)MCTD、27歳(2010年)肺高血圧症、35歳(2018年)食道静脈瘤、門脈圧亢進、肝臓線維化。長年の汎血球減少、脾腫。シェーグレンあり。SLEとして治療しています。
介護施設の看護師です。胆嚢ポリープ、IPMN、チョコレート嚢腫、乳管内乳頭腫もフォロー中です。

伯母が救急搬送された。

独居だが、いろいろな幸運で、運ばれた。


診断は脳梗塞。

感覚言語野??優位半球??がやられてるらしい。

会話はするが、まったく辻褄は合わない。

意思疎通はできない。

今のところ、運動機能に問題は起きていないらしい。


治療は。

心筋梗塞のため血液サラサラの薬を飲んでいた伯母。

点滴でさらにサラサラの薬を流すことができなかった。

そのため、梗塞を溶くことはできず。

さらにその後、脳出血も起こした。


現状、命の危険は一旦まずはないが。

どこまで、脳のダメージを最小限でリハビリに持っていけるか、という段階にいる。




6年前、この伯母の夫、つまり伯父が、心筋梗塞のバイパスオペ中に脳出血を起こした。


伯母と同様?出血と梗塞の両方の病態になり。

ましてや、バイパス術後だった伯父。

脳出血に対する積極的な治療は行えず。


伯父は寝たきりになった。

伯母はそんな伯父の介護を、最初は施設で看ていたが、コロナ禍になってからは、在宅でしていた。


そんな伯父も一昨年、急に息を引き取った。




当直の若い医師から説明は聞いていたが。

改めて、主治医から説明があるというので行ってきた。


院長という方が説明をしてくれた。


感想は、「気持ち悪い」だ。

今、とても気持ち悪い。


昔の医者という感じ?

ナマイキだけど、私は嫌いなタイプだった。


優しい言葉遣い、丁寧なふるまい。

ゆっくり話して、医療用語も使わない。


だけど。

だけど、一度も私の目を見ない。

かわされて、核心に迫らせない。


目が、笑っていない。

医師の人間性が、見えてこない。




結局、具体的な説明はなく。

脳疾患患者すべてにあてはまるだろうことを、ゆっくり丁寧に話された。


当直医の説明の方が、私からしたら具体的で伯母の現実がみえた。


父や、伯母の実の弟さんなど、70代からしたら、院長のような説明の方がいいのだろうか?


でも、前回と同じ説明なら、わざわざこの病状説明をセッティングする意味はある?


最後、

「こんなに皆さまでお集まりいただかなくていいですから(ニコニコ)」

と、代表者である実の弟さんとだけ、次回の日程調整を行い、説明は終わった。


皆さまって言ったって、4人だ。

伯母の直接の親族(弟さんと奥さん)と、私たち(義理の弟である父と姪っ子の私)。


親族に聞きたい意思があるなら、何人集まったっていいでしょう?て思うところだけど。




2次救急から、脳外科急性期、リハビリテーション、居宅介護支援事業所、さらには、介護保健施設まで系列である病院で。


すべてが揃ってて。

助かる反面、出来上がりすぎてる仕組みが怖くなった。

そのレールに乗るしかないこの状況も。


あー気持ち悪い。