浮き沈み。 | myhappylife☆私の歩き方☆

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13歳MCTD、27歳肺高血圧症、35歳食道静脈瘤、門脈圧亢進、肝臓線維化。長年の汎血球減少、シェーグレン。SLEとして治療中。
38歳〜胆嚢ポリープ、IPMN、チョコレート嚢腫、乳管内乳頭腫フォロー中。
41歳〜書痙、局所性ジストニア。
介護施設看護師です。

ありますよねー、誰だって。

私はこないだの血小板値を引きずって、泣けてしまったので、また、相談ダイヤルを頼りました。

「今死ぬ訳じゃないし、今苦しいわけじゃない。でも、良くもならないし、絶対に普通にはなれない。今以上はこの先ない。」
「かといって、生活に困ってるわけでもない。明日食べていけないわけじゃない。でも、充実してるわけでもない。」
「かわいそうだと思われたくはない。でも、平気なわけでもない。」
…ていう、いろんな葛藤を聞いてもらったうえで、
「私は、なにを思って生きればいいですか?」
と、目標というか、希望を聞いてみた。

実はこれ、イジワルで。
以前入院中に、同じ病気で母と同い年の方と、それから、同じ病気の子のお母さまから、私がされた質問でした。

これ、ムカついたんです(笑)
「そんなの私が知りたいよ!私が割り切れてるとでも思ってるの?!私の倍くらい生きて、子どもも育ててる人が聞かないでよ!」て、悲しくなったのが本音。

でも私、優等生気質の看護師でしたから(笑)
「健常者と変わらないんじゃないですか。そのときそのとき、目の前のことと向き合って。私たちの場合は、それが仕事とか子育てとかじゃなくて病気ってことで…。」て、一生懸命答えを探した気がします。

目の前のこと。
これが今の私には、ネックなんですよね。

目の前のことが、ある意味なんもなくて。
なくていんですけどね。
妹の問題なんて、あってほしくないし。
病気の悪化だって望んでない。

でも、なんもない。
相談では、子どもがいないこと、仕事ができないこと、習い事等でも健常者との人間関係に疲れていて、孤立感があることを伝えました。

相談先の方は、甥っ子にとって私が必要だと言ってきたけど、甥っ子だって、ママはママしかいないんです。
私が甥っ子にどんなに懸けても、結局は本当のママがいるんです。虚しくなっても嫌なので、甥っ子を拠り所にはしたくないんですよね。

相談先の方のアイディアは、申し訳ないけれどやはり私が一度は考えてる手段で。
自分が乗り越える、というか、見方を変えて切り替えるしかないことなんだなーと痛感しました。

とりあえずは来週の甥っ子の運動会。
これをきっかけに、ポジティブな気持ちに戻していけたらと思います。