扉を開けられなかった…


たったそれだけの事なのに、すごいダメージを感じたわたし。


金曜夜に参加しているボー観会(瞑想会)でシェアさせてもらいました。



先生は、笑って話せているわたしに対し、


許しが出来てるから、少しずつ開けられるよ。


と。



その一言に少し気持ちは落ち着きましたが、

その後、ご一緒している田川千恵さんからもアドバイスが。


サムネイル

「わたしの人生経験から言うとね…


ドアが開けられないなら、無理して開けなくていい。

人の視線(注目)が受け入れられないほど、自分がしんどいって事だから。


大丈夫、大丈夫、ドアはいつか開けられるし。お子さんは寝る時に、ギューって抱きしめてあげとこう」


※千恵さんは断捨離トレーナーでもあります。

宝塚の方へお住まいの方はぜひ上差し



千恵さんからそれ聞いたとき、

ブワァー

と込み上げるものが。。赤ちゃん泣き



確かに、人の目(目線、注目)って、すごいエネルギーかもしれませんハッ

それゆえ、受け止めるだけのキャパも必要です。



自ら好んでその場に立ってるのであれば良いのですが、

そうじゃない場合は、結構な決意を要します。



たかが「見学」かもしれませんが、

自分に向けられるであろう視線を考えただけで、こんなにも身体が反応して動かないハッ


色々としっくりくるモノがありましたし、

『大丈夫』って言葉にすごく救われた赤ちゃん泣き



で、これってね、、


不登校の子とかうつ病の人もそうなのかも、って。


よく聞きますよね、


ー教室の前まで行ったけど、教室のドアを開けられなかったー

とか、

ー駅のホームまで行ったけど、電車に乗れなかったー

とか。



あれって、これから来るであろう自分への過度なエネルギーに、体が反応してるのかもしれません気づき


そして、それを受け止めるには、

思った以上のエネルギーが必要だということ。



人の視線にエネルギー消耗してしまうと、

生命維持にエネルギー使えなくなるから、


だから、身体は「動かない」を選択する。



そう思うと、

身体ってなんて素晴らしいんだろう

と思ってしまいます。



そして、この経験・気づきはわたしにとってすごく大きかった。


それは、働けなくなってしまった旦那のことを理解できたから。


ー動きたくても動けないー


これって思ったよりもしんどいゲロー


たかが、稽古場のドアでそう思うのだから、

学校や会社は、すごい辛いと思います魂



不登校の子が、ドア開けられないとかって、

勇気の問題だと思ってたんですよ知らんぷり


もちろん、時には勇気も必要だと思うけど、


勇気以上に拒否するパワーがあったら、

そのドアは絶対開けられない。


そのために、敷居を低くすることとか、

人の力とかを借りることって大切なんだな、と。



それを体感することができて、良かった魂が抜ける



この先子ども達も含め、色々な状況になったときには、頭ごなしに言うのではなく、

身体を通して理解してあげたいですニコニコ



完。