第2回新・SMC懇話会【経営者の会】ダイジェスト前編!~組織のパフォーマンスめちゃ下げマニュアル | 「儲け」のためにできること

「儲け」のためにできること

日々お客様の「儲け」のための事例やスキームをご紹介します。

 

 

○サボタージュマニュアル 

1.常に文書による指示を要求せよ。

2.誤解を招きやすい指示を出せ。

  意思統一のために長時間議論せよ。さらに出来る限り不備を指摘せよ。 

3.準備を十分行い完全に準備ができているまで実行に移すな。 

4.高性能の道具を要求せよ。道具が悪ければ良い結果が得られないと警告せよ。 

5.常に些細な仕事からとりかかれ。重要な仕事は後回しにせよ。 

6.些細なことにも高い完成度を要求せよ。

  わずかな間違いも繰り返し修正させ小さな間違いも見つけ出せ。 

7.重要な決定を行う際には会議を開け。 

8.もっともらしくペーパーワークを増大させよ。 

9.通達書類の発行や支払いなどに関係する決済手続きを多重化せよ。

  すべての決裁者が承認するまで、仕事を進めるな。 

10.すべての規則を隅々まで厳格に適用せよ。 

11.何事をするにも「通常のルート」を通して行うように主張せよ。

   決断を早めるためのショートカットを認めるな。 

12.可能な限りの事象を委員会に持ち込み「さらなる調査と熟考」を求めよ。

   委員会のメンバーはできるだけ多く(少なくとも5人以上)すること。 

13.議事録や連絡用文書、決議書などにおいて細かい言葉遣いについて議論せよ。 

14.以前の会議で決まったことを再び持ち出し、その妥当性について改めて問い直せ。 

15.「警告」せよ。他の人々に「理性的」になることを求め、将来やっかいな問題を引き起こさないよう

   早急な決断を避けるよう主張せよ。 

16.あらゆる決断の妥当性を問え。ある決定が自分たちの管轄にあるのかどうか、

   また組織上層部のポリシーと相反しないかどうかなどを問題にせよ。