1.申し込みはカードでできる。カードの認証種類によっては利用できないものがある。日本事務局通すと倍以上する。唯一の違いは記録証の郵送があるかないかと先頭(Aという枠)からスタートできること。ただ、記録証は全く同じものが数ヶ月後にWebからダウンロードできる。また、日本の大会と違い、公式記録もチップ計測記録なので、皆を押しのけて前から出る意味がない。これは概ね数百人規模~千人以上の韓国では大規模な大会においてはほぼ共通なルールである。日本でもスタート時の転倒事故が発生しているので参考にして欲しいと思う。加えてペースメーカーが2:50:00から10分おきに5時間までつくので走力にあったところからゆっくりスタートした方が良い成績が出るかもしれない。ペースメーカーは黄色い風船を頭につけている。
Web申し込みが完了すると、英語ページから申し込み詳細が確認できる。申し込み情報が間違っている場合は訂正できる。概ね3時間半以内の記録をメールまたはFAXで提出すると、A枠のゼッケンをもらえる。
2.前日までに東亜新聞のスポーツ文化局(市庁駅の隣の駅。名前忘れた。Webページに詳細な行き方有り)までゼッケンを取りにいく。基本的に大会前は9時ー6時(土曜は9時ー4時)ぐらいまでは開いているが、あらかじめメールにて確認した方が良い。
3.当日朝7:30までに荷物を預ける。実際のところギリギリまで受け付けてくれるようだが、ルールでは7:30。更衣室はかなり大きく余裕がある。整列時間というものは特になく、10分前に行っても十分間に合う。エリートがスタートしてから5分後にスタートする。更衣室は7時半以降はほとんど人がいないので、ストレッチゾーンとして利用できる。
4.ゴール後は人の流れに任せて歩いて行くと、水をくれる子、続いてチップを靴から外してくれる子が出てくる。チップを外してもらってもその子達に渡すのではなくサブグラウンドをゆっくり一周し、グラウンド出口で完走メダルと引き換えにチップを渡す。
そのまま人流れに沿って駐車場にいくと荷物置き場があるので、荷物をもらう。日本人は一番奥の方にある。同じエリアに更衣室がある。ここも割と大きめに作ってある。着替えてちょっと暗い道を人の流れに沿って行くとポカリを配ったり、グッズ販売、イベント等を行っている。スタジアムの敷地を出てすぐのところに地下鉄の駅がある。韓国の地下鉄はホームが改札中でつながっていないところがあり、この駅もそんな駅のひとつなので、どちら向きかを予め確認して改札を通る。間違えたらインターホンで駅員を呼ばなければならない。
新しいNewton Runningシューズを購入してみた。
軽くおさらいしておくとニュートンらしいシューズと言うのは
DISTANCIA=DISTANCE
DISTANCIA S=DISTANCE S
GRAVITAS=GRAVITY
MOTUS=MOTION
の上記4つでこれ以外はニュートンらしさというのはだいぶ抑えたモデルになる。私が考えるニュートンのニュートンらしさというのは結局のところ足裏やや中央から前で着地することを意識したモデルであり、そのために前面のソールが不思議な形になっている。ここで強く踏み込めると自然にひざが入って足の抜けが良い。ミドルフット~フォアフットランナー用のシューズである。
このほかのENERGY, SIR ISAAC等々のモデルは実際に靴屋で見たらわかるがソールの凹凸がやや大人し目になっており、この程度のソールであればアシックスとか、アディダス、ナイキなどの大手メーカーでも似たようなものがいくつもあると思われるのでそちらを選んだほうが良いような気がする(あくまで超主観的な見解)。
で、この4つの違いだが、
DISTANCIA=DISTANCE
DISTANCIA S=DISTANCE S
の2モデルがレース用で、ヒールのソールに硬いゴムを使用していない(=すり減りが早い)。SとS無しモデルの違いはオーバープロネーション(内倒防止)機構がついているかどうかの違い。内側にひざが入りやすい人はSつきを選んだ方がよいとされる。S付きモデルは内側半分と外側半分のソールの硬さが微妙に違う。
GRAVITAS=GRAVITY
MOTUS=MOTION
は練習用モデルで、ヒール部分に硬いゴムを貼っている。GRAVITAS=GRAVITYは普通モデル、MOTUS=MOTIONはオーバープロネーション対応モデル。よって、
GRAVITAS<DISTANCE
MOTUS<DISTANCE S
と考えるとわかりやすい。ニュートンシューズはあまり値引きが無いのだが年末に何気なくアマゾンを見たところMOTIONが2割引で売っていた。ああ、こりゃあ安いじゃないかと思い、早速購入しようとしたのだが、そこで2足かったら更に3割引と言う驚愕の文字が・・・、結局2足購入してしまった。まんまとアマゾンにやられた気もするが実際のところ、どんなに型落ちの商品でもニュートンが半額で売っているのは見たことが無いのでお買い得だとは思う。
アマゾンで靴を買ったの初めてだが、1ヶ月以内で屋内で履いているだけなら返品無料だそうだ。私は以前ニュートンを購入したことがあり大体サイズはわかっていたつもりだが、それでも交換できないとなったら躊躇していただろう。これなら例えばスポーツクラブなどに行きトレッドミル(ランニングマシーン)でがんがん走って確かめることも可能だ。良い時代になったと思う反面、これでは靴屋殺しだなと思う。
で、購入したMOTIONだが、以前購入したモデルと比べて明らかに違いがあった。それはアッパーの部分。以前のものよりやわらかく作ってある。以前は足を入れたときにギリギリだったが、サイズはまったく同じなのに若干ゆったりしている。気になって定規を突っ込んで内側の長さを測ってみたりしたのだがほとんど同じだった。よってサイズが変わったのではなくアッパーの材質がやわらかくなったため足に当たる感覚が変わったのだと思われる。あと若干甲が高く作ってある。特に日本人用のモデルと言うわけでもないのでこの辺は微妙にデザインを変えたのかもしれない。ソールはほとんど違いが無い。
履き心地だが、上記の理由で以前のものよりゆるい感じがする。私はかなりきっちり紐を締めるほうだが、ひもが以前よりも短くなっているようだ。私の結び方だとほとんど紐があまらない。
走った感触だが、以前よりも軽くなっている気がする。最初はアッパーのやわらかさに違和感があったがすぐ慣れた。こちらのほうが足の抜けも良いような気がする。