KLマラソン2014 に参加したので、その覚書。順不同
1. 申し込みは公式のHPで行うと約2500円で済む。ランネット等で申し込むと10000円近くかかりぼったくり(失礼、事務経費)がかかる。記録証の発送希望の方は300円ほど追加すると国内の任意の場所に送ってくれる。記録証は後日HPからプリントアウトもできる。この場合は無料。ホテルを受け取り先にして、お願いすれば実費で日本に送ってくれるところもあると思うのでその辺は要確認。

記録証、スターターパックの事前発送を申し込む場合、Malaysian Residentとして申し込む。システム上こうしないとオプションを選択できない。

2.宿ですが、できればスタート会場から半径3kmぐらいまでのところにとり、当日はジョグで会場にいき、または帰るようにした方が良い。現地の方々は会場で着替えるという習慣がないようで更衣室は男女ともにない。荷物預けはあるのだが、スタートパックに同梱されている小さいナップサックのみで着替えを入れるにはちと小さい。ま、男性の場合は入れられると思うが。トイレはかなり豊富に用意されている。当日は会場一帯は午前中通行止めでタクシーを拾うといったことは難しい。レース当日は近距離交通機関に限って午前3時から運転が開始になる(ランナーは無料)。しかし帰りの時間は普通通り運賃払う必要がありますので要小銭。

3.スタート、ゴールのムルデカ広場に前日の6時までに行くとゼッケン、参加賞のTシャツが入ったスターターパックをもらえる。尚、スターターパックの発送も300円程度で行っている。HPにはMerdeka Undergroundと書かれているが、広場の地下に同名の地下街(貸し会場?)があり、どこが大会会場である。Uが大文字になっている=固有名詞であることに注意。よって、地下街は広場の南側地下でどこからでもいけるが北側から降りると駐車場しか見えないので注意。

4. 当日は超早朝のスタートになるため、あらかじめ朝食等の準備をしておく。そごう、ジャスコなどの日系スーパーではおにぎりやいなり寿司など日本食が安価に販売されている。

5.当日は荷物預けのある方は3時半まで、ない方はスタート20分前までにスタートレーンに集合。時間にゆるい国の割りにはこのレーン集合とスタートは時間厳守。PEN Aとナンバーカードに書かれている場合は、エリート枠なので本物のエリートランナーと同じ枠に並ぶ。知らないスタッフも多いのでオフィシャルにアピールすると柵を開けてくれる。

6. コースはほとんど高速道路でアップダウンだらけ。湿度が80%以上、気温25度ぐらいで、超ハードコース。給水は2キロごとだが、スタッフは給水慣れしてないのでうまく渡せない人が多い。また距離表示も必ずしも正確ではない。高速おりてからもバイパスだらけのコースなので心してかかるべし。





Royal Orchid Sheraton Hotel(ROH)である。久し振りに投宿。ここは意識的に避けてきた。理由はやはり不便であることに尽きる。彼女と二人で来てしっぽりと過ごすとかならいいかもしれないが。しかし時々めちゃめちゃ安いレートで出ているので気にはなっていた。

まず行き方だが、これは前回宿泊時と大して変わってない。普通にはBTSサパーンタクシン駅からシャトルボートとなるかと思う(タク除く)。駅をバンワ方面におりて、駅を背に左側が各ホテルへのシャトルボートの船着場、右側が公共シャトルボートの船着場。ホテルシャトルボートは速度遅い上30分に1本ですので時間に余裕のある方専用。お勧めは通常の公共シャトルボート、ノンタブリー方面行きに乗りシープラヤー船着場で降りるとすぐ。15Bかかるが渋滞知らずで便利。船着場降りたら、ほっそい道を他の客とまっすぐ進み、目の前の道を左に行くとフロントまで2分程度。実はこの船着場はどういう経緯か知らないが左右をホテルの敷地で囲まれたような造りになっていて、船着場以外が全てホテルである。ボートには快速、準急、各停等幾つか種類があるが、シープラヤー船着場はほぼ全ての船が止まるので、どれに乗らなくちゃいけないか心配する必要は無い。これだと5ー10分で着く。
タクの場合はサパーンタクシンよりも地下鉄フアランポーンの方が若干近い。

名前を言うとラウンジでチェックインしてくださいと言われ、28階へ。
以前は茶色基調の色合いだったはずだがリノベーションされたようで明るい白基調になっていた。ここは本当に景色がいい。

部屋は17階。なんか昔はしょぼい部屋に泊まった記憶しかなくて全く期待してなかったが、部屋入ったら超よかった。ジュニアスイートっぽいスイート。変な言い方だが、リビングとベッドルームの間に風呂トイレが配置されており、ベッドルーム側の引き戸の鍵をかけてしまうとリビング側からはトイレまでしか行けない。トイレは一つなのだが完全にリビングとベッドルームを分割出来てる。部屋からの眺めも最高。プラザアテネのクラブフロア同様、窓が大きく取られている。あまり近寄ると怖いかも。

完全リノベーションのようで枕元のすぐ近くにコンセントが配置されるなど機能的に作られている。タオル、バスローブ類もふかふか。

17:30-20:00がカクテルアワーだが、食べ物かなり充実。オレンジジュース頼んだら、きれいにオレンジ飾り付けられた一昔前のサテンのオレンジジュース来たー。食べ物充実の割りにはゲストはこの日少なめ。コックがソムタムを目の前で作ってくれるサービスがあり、たべて見ると外国人用で全く辛くない。外人用に味は調整してるとのこと。でもわたしはこれぐらいが好き。以前も思ったが、ご飯がほしい。
朝食は1階のカフェでとってみたが、これはほとんど以前と変わってないのではないか。パンケーキの自動製造機(空港ラウンジでみたのと同じもの)が置いてあった。相変わらずコーヒーはまずい。

一応ラウンジの朝食もチェック。出されているものは同じだがコックがおり、卵料理、ワッフルは作ってくれる。ワッフル頼んでみたが、死ぬほどまずい。粉の問題?焼き加減?横浜ベイシェラトンはすごい。

プール、ジムもチェック。ほとんど変わってないか、リノベーションの対象外?以前のひょうたんプールは微妙に形を変えそのまま、ひょうたんプールの周りのジョギングトラックはなぜか土嚢が一部で積まれていた。庭の一角で飼われているとべない鳥も健在。

アフタヌーンティー参加。サンドイッチなど、ちいさいが美味しいものが並んでる。見晴らしが良くて広いのがいい。

総括としてはお値段以上の感じがした。

まさかまた来ることないと思ってたのだが所用により来馬。

今度は1人なのと、荷物少ないのでモノレールにてやって来た。面倒なのでフロントでチェックイン。フロント氏はスイートないんで普通の部屋でいいでしょか?というのでそりゃ1人だし全く問題ないよ、と言ったのだが、横から出てきたマネージャーっぽい奴が出て来て、空いてるとこ探せよお前!みたいなことを言ったらしく、しばらくして20分ぐらい待ってもらったら部屋の掃除ができますのでそれまでラウンジにいてください、とのことでラウンジへ。荷物は一つだからいいと言ってるのに、マネージャーに怒られるのでガイドさせてください、とのこと。私もそうだが宮仕えは大変である。
以前もここのスイートに泊まったことがあるがコンセントの場所等機能的ではないので、大家族で大きな部屋が必要でもない限りあまりお勧めしない。
わかりにくいのが備え付けのポットで、スイッチを上にあげるとスタート。お湯が沸くとしたに下がる。ポット専用のコンセントにも空焚き防止用と思われるスイッチがあり、左側の○を押すとオン、右側のーを押すとオフなのだが、これは日本式と逆?じゃないかと思う。

ラウンジは相変わらず。カクテルアワーの時にちょっと行ったが前よりよくなってた。皿そばみたいなのが出ていてスタッフが一杯一杯よそってくれる。かなりうまかった。ただよほど少食の人でもない限りは基本的には食事の代わりにはなりません。ジュース類のサーバーも置いてあるのだが、同じものでもスタッフに頼むと搾りたてを持って来てくれる。

朝食ですが、残念ながら以前よりパワーダウンしている感があり。チョコレートフォンデューや、搾りたてジュース類はそのまま、何故かインド系の料理がかなり削られていて、例えば焼きたてのナンなども無くなってた。個人的にはあまり関係ないといえばないが。その割りに中華等他のメニューが充実したかといえばそうでもなく、ただ単に削減されたというイメージ。
焼きたてワッフルも注文できますが焼き方はあまり良くなく、横浜ベイシェラトンに遠く及びません。
ゆっくり、静かに食事をしたい場合はラウンジの方がいいかと。