「ゴジラ(2014)」 | ぽんこつザウルス

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恐竜倶楽部#406、そしてワニ好き

えーと、お久しぶりでございます。(^^ゞ

みんな、元気だったかなー?


なんと、ほぼ1週間ブログの更新をストップさせてしまいましたな?

話せばチョッとだけ長くなりますが・・・、GW明けはやはり何かと忙しいもので、なかなか本腰入れて書き込む暇がないなー、などと思っていたところ、先週地元町内会の側溝掃除の折に、腰をやってしまいまして・・・

もともと椎間板ヘルニアを患っていたので注意していたのですが・・・歳はとりたくないものですな。(^▽^;)

何がって、とにかくイスに長時間座っていられない状態で、仕事ではあまり座らなかったり外出したりして何とかしたけど、さすがにブログを書くことまではできず、いいねとペタ返しで精一杯でありました、申し訳。(^▽^;)

書評とかガッツリとりくむ系は今後のために書き溜めておくので、今日はさらっとコラム的な感じで。

にしても、恐竜がテーマでないことに若干の罪悪感を覚えつつ・・・


またしても遅ればせながら、これを入手&鑑賞をしました。



「ゴジラ(2014版)」です。(以下、あくまでも個人の感想です)

事前情報から評価は半々、自分自身は予告編でかなり期待していたのだが、その後バンダイから発売されたソフビ(これ)を見たとき、



「い、イグアナの次は、グリズリーか!?」

と、思わずにはいられず不安は加速度的に高まっていった。


・・・で、感想であるが、いつまでも日本のゴジラ(特に初代)と何から何まで対比させてダメ出しありきで「面白くない」といってる奴がいうほど面白くないわけでなく、本作を持ち上げるために「エメリッヒ版」を引き合いに出して一方的に貶めてまで「面白い」といってる奴がいうほど面白いわけでもなかった。(何を言っているか、自分でも分からなくなってきた・・・)


ようするに、まあまあだった。

(相変らずえらそうだな)、そして長かった。(^▽^;)

ハリウッドで作られた怪獣映画としては余裕で合格ライン、ゴジラ映画としてはギリギり及第点といったところかな。

やれ放射能や原水爆がどうのとか言い出すと、思想的な話やら平和と環境やら何やらややこしくなるので、その賛否には触れない。

今のご時勢、「原水爆による脅威の怪獣」っていう設定だと、放射能の出所ひとつとってもそれが発電所であれ爆弾であれ、表現の方法如何で国際問題になりかねない。

さりとてゴジラと放射能を切り離すと、とたんにゴジラはアイデンテティを喪失してしまう、全く困ったものである。

日本人であるが故、何度も繰り返される放射能に関する描写に息が詰まりそうになり、別の感情が湧き上がってしまいそうになったが、それはゴジラ映画である以上不可避であったことなのだろうなと理解しよう。


で、ビジュアルなんだがねぇ~、エメリッヒ版よりは本家寄りのデザインだが、正面から見た顔はやっぱり「グリズリー」だなぁ~。

あと、腹デカイし足太いなぁ~、着ぐるみではないはずなのに中の人が見えてきそうだな~。

108mあまりの生物が直立するには正しいフォルムなのだろうが、だったらもう少し設定身長を低くすればよいのでは?どうせ今更ビルよりも大きい怪獣を登場させるのは無理でしょ?

その点ではエメリッヒ版はスマートで、ある意味恐竜っぽかったな。

でもエメリッヒ版は腕の構造が人間に寄りすぎてる上に長すぎ、顔はゴジラでも恐竜でもない、私見ながら格好よさは感じられない。

う~ん、足して2で割ってみる~?(コラ画像希望)


ま、熱線発射してくれてよかった、あれでゴジラ度が格段に上がったな。

続編も決定で「お馴染みのライバル」たちが3体ほど共演するらしいが、そこはチョッと不安。


あ、そうそう、2014ゴジラって「ぺルム紀」の生物なんだって?

ああ・・やっぱり恐竜じゃないのか・・・


え、ムートーですか?ノーコメントで・・・