さてみなさんこんばんは。
続きはまた次回と書いておきながら、えらく間が空いてしまいましてスミマセン・・・。
早速本題に移りたいと思いますが、前回 は「グロスマ」と「ガラスマ」のお話をしました。
今回はその続き、満足度のお話です。
グロスマ購入者、ガラスマ購入者にそれぞれアンケートを取ったデータがあります。
まず、各端末を購入した理由をそれぞれの購入者に聞いたところ、
グロスマが「使い勝手が良さそうだから」で36.7%。
ガラスマは「日本独自の機能が付いているから」で63.7%、といった理由がそれぞれ1位でした。
そして、実際に利用してみた満足度を、「とても満足している」を100点、「まったく満足していない」を0点とし、5点きざみで評価してもらいました。
すると、80点以上の合計はガラスマで36.7%、グロスマで64.4%と、グロスマユーザーの満足度の方が、ガラスマユーザーを27.7ポイントも上回りました。
逆に購入したことを「とても後悔している」、「どちらかというと後悔している」と答えたユーザーを合わせると、グロスマが全体の5.1%、ガラスマが12.7%となりました。
全体的な数値としては低いですが、ガラスマユーザーの方が比率的には少し高いですね。
満足度を100点未満としたそれぞれのユーザーに不満な点をたずねたところ、グロスマ・ガラスマ共に「バッテリーのもちが悪い」が1位となりました。
グロスマユーザーの49.5%、ガラスマユーザーでは76.5%がバッテリーのもちが不満、と回答しています。
グロスマでは、「日本独自の機能が使いたくなったが付いていない」で30.6%、「文字が入力しづらい」が21.8%、「端末の重量が重い」が14.6%。
ガラスマでは「突然再起動や強制終了するなど不具合が多い」で34.2%、「タッチパネルの反応速度が遅い」で30.4%、「文字が入力しづらい」で28.5%となり、それぞれ2~4位に続きました。
今までの携帯電話選びでは、デザインや機能などを重視することが多い様に思えました。
また、このメーカーの操作体系が好き、というユーザーも多かったのではないでしょうか。
しかし、Androidなど同じOSの携帯電話を複数のメーカーが作る形態のスマートフォンである場合、「グロスマかガラスマか」という視点で見てみるのもスマホ選びの一助になるのではないでしょうか。