3Dアニメーションが作れるMMDという無料ソフト | 無料の作曲ソフトや動画編集ソフトを紹介

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無料の作曲ソフトや動画編集ソフトを紹介するブログ。
基本的には、ReaperというDAWと、AviUtlという動画編集ソフトについて紹介しています。

3Dアニメーションを作るのは、かなり特殊な技術が必要と思われがちだが、実際には意外とそこまでの知識は必要ない。
特にMikuMikuDanceという無料の3Dアニメーション作成ソフトを使う場合には、ほとんど専門知識もなく3Dアニメーションが作れる。

MikuMikuDanceというのは、ミクミクダンス、またはMMDと略されて呼ばれるソフトで、3Dのモデルファイルを読み込んで、そのモデルファイルに動作を付けるためのフリーソフトだ。
このソフトであれば、読み込んだ3Dモデルファイルのボーンと呼ばれる関節箇所の角度や位置を調節するだけで3Dのモデルに動作を付ける事が出来る。

3Dのモデルファイルは無料でダウンロードする事が出来て、初音ミクや鏡音リンといったクリプトンフューチャーでお馴染みのボーカロイドキャラクターなども3Dモデルとして使う事が出来る。

3D素材を作るならBlender(ブレンダー)

ただ、MMDの場合、自分が作りたい3Dモデルを作る事は出来ない。
あくまで、MMDは3Dモデルに動作を付けるためのソフトだ。
なので、3Dのモデル自体を自分で1から作る場合には、別の3D作成ソフトを使用するしかない。

3D作成ソフトにも無料で使えるソフトがある。
その1つが「Blender」(ブレンダー)というソフトだ。
このソフトはオープンソースのフリーウェアであり、様々な機能を備えた3D映像作成ソフトだ。

この Blender で3D素材を作成して、MMDでモデルファイルとして読み込めば、1人でも色々な3Dアニメーションを作る事が可能となる。
ただ、Blender を使用するには、多少、専門的な知識が必要になるので、もし、Blender で3D素材を作りたいなら、ある程度は3D映像に関しての知識を学ぶ必要がある。