もうWindowsを使うのにパソコンは買わない? | スタートアップのためのパソコン入門

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お名前.comのWindowsデスクトップサービスのコントロールパネル



外出先からiPadやiPhoneあるいはネットブックで、リモートデスクトップを利用すれば、オフィスや自宅にあるパソコンがどこにいても使えます。

デスクトップパソコンは、ちょっと良いものを10万円くらいで買えば、3年くらいは充分使えます。

3年で10万円だと、月2,800円くらいの割合になります。

さて、いつでもリモートデスクトップで利用できるように24時間電源を入れっぱなしにすると、電気代が月1,000円から性能の高いものだと3,000円くらいかかります。中を取って2,000円とすると、

合わせて月4,800円、パソコンの購入と電気代にかかります。

これよりも、もっと安いDaaSサービスがあれば、使い方によっては、もうパソコンを買う必要がなくなるかも?!

なんと、「お名前.com」の「Windowsデスクトップ」サービスは、1年払いだと月2,268円(月払いでも2,520円)でクラウド上のWindowsパソコンを利用できます。

メモリーの量がそこそこなので、大きなアプリケーションを一度に複数使うのには難がありますが、実際に使ってみた感じは、なかなか快適です。

 GMOが始めるPersonal Desktop as a Service

 お名前.comのWindowsデスクトップを契約してみた

無料トライアルサービスを5月9日までやっているので、早速試してみました。

Windows7と同じ感覚で使えるようにカスタマイズされていて、セキュリティーソフトはMicrosoft Forefront Client Securityが導入済みでした。

メモリーが1GBしかないので、最初から半分くらい使われてしまっているのが、ちょっと厳しい感じがします。

OSは64bit版ですが、メモリーが1GBなので、ほとんどのアプリは32bit版を使うことにしました。64bit版のアプリは、例えば2GBを超えるような、よほど大きなデータを扱わない限り、あまりメリットがありません。

手元のネットブックと同じアプリを、つぎつぎとインストールして動作を試してみました。

まず、ブラウザーのChromeにFirefoxそれにIE9。それからメールクライアントのThunderbird。

次に、DropboxにEvernote、JungleDisk(64bit)、SDExplorerを試しました。ここまで問題なし。

MS Office 2010にMS Project 2010、Visio 2010、FrontPage 2003 は、あえて32bit版にしました。

 マイクロソフトのおすすめは64bit OSで32bitアプリ

オフィスアプリは、ちょっと重たく感じます。

続いてユーティリティソフト。7ZIPに+Lhaca、FFFTP、PrimoPDF、Foxit Reader、IrfanView、DAEMON Tools Lite、UltraISO、VideoLAN と、問題なく使えました。

Google日本語入力も64bit版をインストールして使うことができました。

CPUID Hardware Monitorは、ほとんど意味なし。CPU-Zは仮想PCの部分だけの情報となりました。

Windows Live Essentials 2011も入れましたが、本来手元のクライアントで使うものなので、あまり意味がないような気もします。

ところで、バックアップサービスがないので、何か自分で考えなければいけません。

データだけDropboxに置くというのが一番お手軽ですが、JungleDiskにバックアップを取る手もあり。

Backblazeは、クライアントOSではないので、インストールできませんでした。

結論として、なかなか使えるサービスです。

年27,216円かかるので、3年使うと81,648円になります。

デスクトップパソコンを買うと10万円、プラス電気代が3年で72,000円かかります。

もう少しお金をだしてメモリーを追加できるオプションがあっても、出費は抑えられそうですね。

このWindowsデスクトップサービスの最大の弱点は、当たり前ですがネットワーク接続です。

それから、ハードウェアが手元にないので、周辺装置の接続ができません。

最大のメリットは、ハードウェアが手元ではなく、安全なデータセンターにあるので、小さな会社や組織の事業継続性のためのリスク回避ができることです。

値段だけ見ると、他にも「SPPDレンタルサーバー」の株式会社スタジオマップが「仮想Windowsデスクトップサービス」を、月1,924円から提供しています。

こちらは、メモリー2GBでCPU2コアのサービスもあり、月3,378円から提供しています。

ネットワークの速度も重要なので、使ってみないと良いかどうか分からないのですが、まだネット上でレビュー記事を見つけることはできませんでした。

手間を惜しまなければ、さくらインターネットのVPSサービスでも、自分でWindowsをインストールして利用することができるようです。

 さくらのVPSでWindows7を動かしてみた。

 さくらのVPSでWindowsを動かす夢をみた

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