HDCR-U2.0は2.0TBの容量があります。この位の容量になるとフォーマット等に物凄い時間がかかります。
買ってきて接続すれば、すぐに使うこともできますが、セキュリティーを確保するためにNTFSでフォーマットし直します。
ディスクに不良がないかチェックするために、クィックフォーマットは行わずに、通常のフォーマットを行います。
フォーマットにひと晩ちょっとというか、ほぼ一日かかりました。
フォーマット後に使用できる容量は、約1.81TB (1,907,601MB)になっていました。
次に、ディスクの読み書きテストを行います。読み書きテストを行うことで、2、3ヶ月もしない内にトラブルが発生するようなディスクを、先に見つけることができます。
読み書きテストには「H2testw 1.4」を使用しています。もともとUSBメモリースティックのテスト用のプログラムで、USBメモリーのエラーを発見するのに役立った経験から愛用しています。
H2testw 1.4 – Gold Standard In Detecting USB Counterfeit Drives
H2testw 1.4 (オリジナルのページです)
使用したパソコンはサーバー兼用で、テストだけに使用した訳ではなく、少し余計に時間がかかっているかもしれませんが、
ディスク全体にテストデータを書き込むのに35時間8分45秒(平均15.1MB/sec)、テストデータを読み出して確認するのに24時間54分42秒(平均21.3MB/sec)掛かりました。
平均20MB/secのデータ転送速度は、連続的にディスクを読み書きしたときの速度に近いので、USB3.0になっても掛かる時間はあまり変わらないのではないかと思います。
無事テストが終了したので、テストデータを消すために今度はクィックフォーマットを行い、オリジナルのディスクからデータをコピーしました。これもほぼ1日かかってしまいました。
さらに、パラノイアに見えるかもしれませんが、正副2つのディスクのファイルの内容が同一であることを「Compare Folders」を使用して確認します。詳しくは「信頼できるファイル比較ユーティリティー」をご覧ください。これも1日掛かりです。
という訳で、3、4日ほどでディスクの準備が終わり、無事正副2つのディスク体制が回復しました。
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