日本ではほぼ全国で水道設備が整っているので、一部の山間部や人が住んでいない地域等を除けば、衛生的で飲料に適した水が確保できない地域はほとんどありません。
下水に関しても同様で、工場などの事業所はもちろん、家庭でも生活雑排水を未処理で河川等に排出するところはほとんどなくなりました。
今日本で起きているのは、工場などの事故・災害・機械トラブル等での汚染物質の排出や、水源地近くでの造成や開発による水質の悪化等でしょうか。
これが開発途上の国々になると飲料水の確保が難しい地域が実に多く、そのために乳幼児の死亡率が高かったり、適切な医療が受けられない、水を汲みに行くために子どもを働かせるので児童労働がなくならないし学校に通えず教育が受けられない、といった様々な要因となっているのです。
潤沢な水が確保できない地域では、まずはできるだけ衛生的な飲料水を確保する為に、水源を守り生活排水等の汚水が水源に流入しない対策が必要です。


