ペットボトルキャップの売却益で、世界の子どもたちのポリオワクチン代にしよう!と謳って集めていたはずのNPOが、実はポリオワクチン代としての寄付をせず、お金にするまでに要する分別作業等を委託している福祉事業者への支払い充てるなど、本来の趣旨とは異なる目的に使われていた事が発覚しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150410-00000145-jij-soci
そもそも、寄付を集める際に使い道はNPOが自由に決めていた、というのならそれもアリなのでしょうけど、寄付を募る時点ではポリオワクチン代になるので寄付をお願いしているのですから、本来の目的に賛同した人を裏切る行為は褒められません。
学校などで皆さんからベルマークを集めるように、集まった先の学校やPTAに使い道を任せるような寄付にしていれば問題にはならなかったのでしょうけど。
団体の維持管理経費も寄付されたキャップ売却代金から充当するのなら、このような事態は充分想定できたはずです。
例えば、私も所属するGONETでも各地でペットボトルキャップ回収を行っていますが、学校や商店街など、大量に集まったところに直接工場が引き取りに行き、販売代金は集めた団体に渡して、使い道は各団体が決めています。
なので、このようなトラブルは起きません。
当然、集めた団体の皆さんの中には、ポリオワクチンを購入する費用に、と寄付をするところもありますけど。
個人的には、800個集めても20円か・・・と考えると、郵便局やネットバンクでソーシャルな活動をしている団体に手数料0円で少額でも寄付する方が有効かな?なんて思います。
もっとも、ゴミとして燃やさなければ、焼却時に排出するCO2は少し削減できるでしょうし、ペレット状に細かくしたペットボトルキャップを原料にして、車の内装部分のプラスチック製品にしたり、木材チップと混ぜて建設用のコンパネを製造したりして再利用されているのですから、資源を大切に且つ有効利用するという面では意味はあるのでしょう。
そんな取り組みを知りたい方には「GONET」の活動が参考になりますよ。