時差出勤でエコ① | SDGs エコに効くブログ

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都市部ではお馴染みの朝晩の通勤・通学ラッシュ。

 

道路や高速道路、電車やバスもみんな同じ時間帯に出勤・登校するので、人の流れに合わせて、朝は上りが、夕方からは下りが混雑します。

 

郊外でも、駅や工場などに向かう一本道や幹線道路は朝夕混雑しますし、海水浴やレジャー施設に向かう観光地も人の流れに合わせて朝と夕方は道路も公共機関も混雑するのです。

 

それがたった1時間前後するだけでも、混雑や渋滞は大幅に解消するのです。

 

まだ一部ですが大手企業や団体が採用している時差出退勤制度(フレックスタイム)の導入は、通勤時間帯の混雑・渋滞緩和という目的だけでなく、子どもが小学校低学年までの共働き子育て世帯にはとても使い勝手が良い制度なのです。

 

例えば、小学校3年生までの児童を預かる放課後学童ルームは、公立または助成金を受けて開設している認可型施設ではほとんどが18時遅くても19時で終了します。

(助成金を受けずに保育園と併設運営しているところは、保育園に合わせて20時まで、しかも小学校6年生まで受付けている施設もあります。我が家はこれで救われました)

 

冬は17時には既に外は真っ暗な中、時間が過ぎると親のお迎えが来なくても子ども達だけで帰宅させる事もあるのです。

 

放課後安心して子どもを預けるための施設やその環境は、仕方ない事とはいえ時間が限定されるのです。

 

千葉都民・埼玉都民のように、首都圏在住で夫婦ともフルタイムで働く者にとって、9時~17時まで勤務すると、18時までに子どもを迎えに行くのはかなり厳しい状況です。

 

そのため、残業の多い職場やフルタイム勤務を諦め、どちらか一方(多くは母親)が会社を辞めて、近所でパート勤務を専業主婦になったりパート勤務を選択したりするという家庭も少なくないのです。

 

子育て支援を充実すると言っても、ただ保育園や学童ルームの定員を拡充して待機児童を解消するだけで充実するわけではありません。

 

子育てする親たちにとって働きながらでも子育てしやすい社会環境にならなければ、いくらハコモノを作っても根本的な解消はしないでしょう。

 

保育所や保育園なら学童ルームよりは閉園まで時間的な余裕はあるものの、民間保育園なら18時以降は別途延長保育料金が必要になりますから、経済的な負担は軽くありません。

 

これが時差出勤で16~17時に帰社する事が出来れば、余計な延長保育料金や学童ルーム利用料を支払う必要が無くなりますから、経済的にも時間的にも余裕が生まれます。

 

つまり、やり方次第で時間と経済面の“エコ”になるのです。

 

例えば、母親が早出出勤で夫が10時出勤などと、夫婦で時差出勤ができれば、子どもを送るのはゆっくり出勤の父親、帰りは早く帰宅する母親と、役割分担する事でお互いの負担を軽くすることも出来ます。

 

これで帰宅後に晩御飯を作る余裕も、子どもの宿題を見守ったり、一緒にお風呂に入って今日1日の子どもが経験した出来事を話したりする、家族のゆとり時間が作れるようになるのです。

 

土日も夜間も営業している飲食・サービス業や夜勤もある医療・介護施設で働く子育て世帯が利用できる保育・学童サービスはかなり限られています。

 

結果的に子どもだけで留守番させたり、預け先が無くて仕方なく安易な保育サービスを利用したりした結果、子どもが被害を受ける事故や事件も少なからず起きています。

 

というのも、サービス業の就業者数が全就業者の3割を超えているのですから、多様な働き方や勤務内容に対応する子育て支援策というのも考えて欲しいですね。