大地震に備える 揺れる方向と家具配置 | SDGs エコに効くブログ

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先日のGW真っ只中、2014年5月5日の早朝に発生した地震は、首都圏の広い範囲で震度4を、東京都千代田区では震度5弱を記録する程の強い揺れでした。

 

私の住む千葉市でも、最初はガタガタと縦揺れが、その後南北に横揺れがありましたが、まるで滑るように長い時間揺れている感じがとても不気味でした。

 

幸いにも我が家にトラブルはありませんでしたが、もう少し揺れが激しければ、家具などが移動・転倒して物が壊れていた可能性もあります。

 

いずれにせよ、2012年に今後4年以内にM6以上の地震が起きる可能性が70%以上となっているので、それ以上の地震が起きる確率がこの2年で一層高くなったと思っていた方が間違いありません。

 

そこで、いつ地震が起きてもせめて自分の周辺、自宅や職場の安全対策くらいはしておきたいですね。

 

何はともあれ一番肝心なのは自分の体の安全確保です。

 

自分がケガをしていては、避難や移動する事が出来なくなる可能性がありますし、ましてや誰かを助ける事など出来ません。

 

大規模災害では、いつ救援が来るのか全くわからない状況の中では、自分がケガをしないという事がとても重要です。

 

また、一般的に売られている防災グッズ類は、被災後に使用するモノがほとんどなので、持っているからといっても安心できません。

 

中身を見ても、ケガをしたときに使う救急箱や、被災後に支援が来るまで耐え忍ぶ飲料水や保存が効く食料、毛布や懐中電灯、電池などです。

 

ここで被災したら何が必要?というのは、家庭や職場などの状況でまったく違いますから、災害を想定した対策や道具の準備をしておきましょう。

 

 

強い地震でもごく短時間の揺れであれば、家具や什器の転倒防止に突っ張り棒や金具・ワイヤーを使った市販の転倒防止グッズが有効です。

 

窓や棚などのガラスや食器などが破損・飛散する事によるケガの防止対策には、防犯フィルムや遮熱・断熱フィルムを貼るだけでも飛散防止に効果があります。

 

ガラス類が破損して飛び散ると、足元に散らばってケガをする危険がありますし、そのまま外に避難する事態を想定すると、サンダルやスリッパといった室内履きではなく、かかとの付いている靴も、避難グッズの入ったリュックと一緒にしておいた方が良いでしょう。

 

その避難グッズの置き場所も、ベッドのそばや玄関脇など、目に付いてすぐに持ち出せる所がいいですね。

 

出入口を家具や冷蔵庫等が倒れて塞いでしまい、閉じ込められる可能性もあるので、倒れても出入口やドアをふさぐことがないような配置にしておく事も考えておきたいですね。

 

マンションやアパートなど集合住宅の場合、建物の揺れにも特性があります。

 

一般的に、マンション等の居室は、玄関からベランダまでが縦長の長方形ですが、建物全体からみると横幅の方が長い長方形をしています。

 

直下型地震なら床を突き上げるような縦揺れですが、震源地からの距離がある場合は、震源地方面からの横揺れになります。

 

この場合、建物の辺の長い方が大きく揺れる傾向があるので、家具などが転倒したり転がって動いたりする可能性が高くなります。

 

それを防ぐために、建物の長い辺の方と家具の幅の長い方を同じ向き、平行になるよう配置した方がより転倒しにくいので、倒れると危険なベッド近くや出入口の家具の配置方向には注意が必要です。

 

もしくはそこは最優先で固定するような対策をしておきましょう。

 

マンションなど建物の2階以上であれば、避難ハシゴや脱出口の位置も重要です。

 

階下が飲食店だったり、マンションやアパートのキッチン近くにハシゴが設置してあったりすると、火災が起きた場合に避難ハシゴを使って降りられなくなる可能性があります。

 

火の気がないところか、下ろした時にしっかり使える状態にあるか、金具に錆が出ていたり開けにくくなっていたりしていないか、定期的な点検と機能の確認をしておきましょう。

 

先日起きたフェリーの沈没事故のように、脱出用の救命ボートが本来ワンタッチで開けて使えるはずが、手では開けられないので沈没してもほとんどが使えなかった・・・なんてことがないようにしておかないと、命に関わる緊急時に使えない避難道具では意味がありませんから。