知らないと損する海外旅行保険 | SDGs エコに効くブログ

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今年2014年のGWは前半と後半に分かれているので、旅行なども安・近・短が主流、それでも海外旅行は人気ですね。

 

日本国内と違って健康保険が使えるわけではない海外では、治療費は全額自己負担、しかもいくら掛かるか分からない治療費を考えると、ケガや病気になった時はかなり心配になります。

 

そんなもしもの出費に備えて掛けておきたいのが海外旅行保険です。

 

出発前に契約しておけば、出発時に玄関を出る所から補償が始まり、帰宅してドアを開けるまで(極端な寄り道などがあるとそこまでとみなされます)が契約上の補償期間となります。

 

つまり、出がけに転んで国内の医療機関で治療を受けた健康保険を使用した3割の自己負担分や、薬局で薬を購入した費用でも補償の対象となるのです(帰国後に清算です)

 

もちろん、海外旅行中に医療機関で受診した治療には、病院まで向かうのに使用した電車・バス・タクシー代などの交通機関も治療費用から支払われます。

 

この旅行期間中に起きた殆どのケガや事故、急病で死亡したり、医療機関で治療を受けたり、薬を購入した費用など、契約で設定した限度額以内であれば補償します。

 

保険金が支払われないケースとしては、旅行前から既に罹患していた病気や慢性的な疾患が原因の場合ですが、本人の過失(投薬を忘れたりした事による症状の悪化等)でも支払われないという事態が起きる可能性があるので、補償範囲には注意が必要です。

 

通常は現地で現金またはクレジットカード払いで治療費等を支払った後、帰国後に保険会社に請求をして支払ってもらうのですが、海外の医療機関で保険会社と提携している病院があれば(主に北米やEU加盟国を中心とした大都市部)立て替えなど支払いの必要もなく治療を受けられるところもあります。

 

いざという時に慌てない為に、渡航先の提携病院等があるか、日本人医師やスタッフはいるのかといった確認と、現地から保険会社へつながる電話番号などの連絡先は控えておきましょう。

 

特に日本人の渡航者や、現地で就業している人が少ない地域では、日本語が使えない病院がほとんどです。

 

世界中を見ると、英語が通じる国もそれほど多くはありませんから、現地の医師に症状を訴えたり、意思の疎通を図ったりするだけでも苦労します。

 

そんな時に頼りになるのが、保険会社の現地サポートや電話アシスタンスサービスです。

 

また、保険会社によっては日本語の話せる医師や職員がいる病院を紹介してくれたり、病院の診療予約といった手配もしてくれたりもしますので、現地での会話や意思疎通に不安があるなら、これらのサービスが受けられる海外旅行保険に加入しておく事をオススメします。

 

健康上のトラブル以外で特に注意したいのが、置き引きなど盗難による被害に遭った場合の被害届の出し方です。

 

手荷物の損害補償特約に入っている場合でも、警察や空港内のセキュリティーなどに対して、ここに置いてあった荷物がなくなったとか、誰かが持って行ったらしい・・・などと曖昧な表現をすると、遺失物扱いとされてしまいます。

 

飛行機から荷物受取場までの間に紛失したり、他の飛行機に乗って違う飛行場に送られたりした場合は航空会社に責任を追及できますが、それ以外で荷物を受け取った後の責任は持ち主にありますから、紛失等の過失だとは補償の対象外となる可能性があります。

 

置き引きなら警察などの機関に対して“ここに置いていた荷物が少し目を離したすきに誰かに盗まれた”と言って、必ず盗難届を受理してもらい証明書を発行してもらいましょう。

 

ホテルなど宿泊施設などで火災や漏水事故で罹災した場合も現地の消防署などで罹災証明書を発行してもらうと、帰国後もスムーズに保険金で補償されます。

 

あと、クレジットカードに付いているからといって安心する前に、必ず確認しておきたいのがカードに付帯している海外旅行保険の補償内容です。

 

クレジットカード会社によっては、旅行代金をカード払いしていないと補償の対象としないとか、補償の限度額が思っていたより少なかった等々、補償内容を確かめておかないとこんなはずでは・・・という事になりかねませんので気をつけて。

 

買い物に関しては、ショッピングプロテクションがあるので、できるだけ高価なものを購入する時には、あえてカード払いオススメです。

 

バッグやアクセサリーなど高級ブランド品が帰国前に盗難に遭ったり火災で滅失したり壊れてしまっても、購入費用が補償されるので支払いも免除されます。

 

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