保険会社が販売を取り扱った保険代理店や保険外交員に支払うのが販売手数料です。
生命保険会社では外交員報酬ともいいます。
大手生命保険会社では、就活による新卒採用の正社員枠とは別に、保険外交員やコンサルティング営業として大量に採用する契約社員制度を取っています。
例えば、半年・1年間といった一定期間の営業成績に応じて成績ランク別保証給が決まり、それに販売手当が上乗せされて外交員報酬(給与)として支払わるといった感じです。
もちろん契約とはいえ社員ですから、社会保険・厚生年金、失業保険といった保険会社の福利厚生制度が利用できます。
契約件数や営業成績(死亡保障総額・保険料・新商品契約件数など独自の基準)によって、成績が良ければ上乗せ手当や、普段は個人負担で購入している販促グッズなどの景品プレゼントといったとインセンティブがついたり、保証給が成績により増えたりします。
成績が悪いと、成績別ランク保証給が下がりますので、次の査定期間までは下がったままの保証給です固定収入は減りますので、販売成績をある程度増やしていかないと収入自体が大きく減ります。
結果的に、査定締切日が近づいてきて保証給ランクが下がりそう(上がりそう)となれば、やや強引にでも契約を取って数字が欲しいと思う気持ちも理解できますが、契約する側にとしては決して好ましい状況ではないですね。
一方、保険会社と代理店契約を交わしている保険代理店の場合、一般的な商取引と同様、締切日までに成立した契約に応じて、保険会社から支払い期日に手数料が振込まれます。
独立採算制ですが、保険会社のキャンペーン商品の販売協力をしなかったり、毎月営業計画を打ち合わせている保険会社の担当者が望む成績を出していかないと、ノルマの縛りは建前上無いのですが、大きな代理店と合併をするように促されたり、向いてないなら辞めたら?などとキツ~い勧告を受けたりします。
という制度を踏まえて、代理店手数料や外交員報酬制度が存在するのです。
(③につづく)