2013年4月から、貯蓄性の高い終身保険や年金保険などを中心とした生命保険料の値上げが予定されています。
一方で、2014年4月からは、保険料が値下げされる公算が大きくなりました。
値上げして値下げ??
生命保険の保険料は、長期国債の基準金利が変動することによって、予定利率(契約者に約束した契約時の運用予定金利)も変動しています。
つまり、契約者が保険会社に支払っている保険料の内、事務手数料や保険代理店・外交員への報酬等を差し引いた残り、実質的な保障保険料(死亡・入院・手術といった保険金支払のために準備しているお金)に対して、金利分を予め見越して保険料から差し引いているために起きることなので、金利の設定が高くなれば、その分保険料は安く済みますし、金利が下がると保険料は値上げされます。
この20年近く長期金利は下がりっ放しなので、予定利率が下がった分、支払保険料と満期や長期契約での解約払戻金といった受取額の差額が少なくなるので、運用益の面からは不利になります。
この予定利率が低い時期に、死亡保障や入院保障などを厚く設定している学資保険や養老保険に契約すると、支払保険料よりも満期受取の方が少ない、またはほとんど支払保険料と変わらないといった保険もあるのです。
2013年から基準金利が下げられることに伴い、保険料はこれら貯蓄性の高い保険を中心に値上がりするという事になります。
ところが、2014年4月からは、国債に連動していたこの金利基準を、保険会社の運用実績での金利を基準に、といった案に改正されるようなのです。
そうすると、保険料という預かり資産を運用して高い実績を出している保険会社は、予定利率を高く設定できる、保険料はその分安くできるという事になります。
そうなると一気に平均で2割程度保険料が安くなることもありそうです。
そんなわけで、今のこの時期は4月1日までに(3月中に)契約成立しないと保険料が値上げしてしまう!という、保険料値上げ前に駆け込みで契約を!と取りに掛かっている、保険代理店や外交員に積極的に勧誘される可能性が高いので、保険料の影響が大きく出る500万円を超えるような終身死亡保険や、満期時100万円以上になる学資保険や養老保険、個人年金保険に新たに加入したり、今まで保有していた契約を見直して、転換や下取りといった解約して新規契約し直すような契約に乗り換えるのは慎重になった方が良いですね。
どうしても保障額を見直す必要が・・・というなら、相談に乗ります。
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