今日の雪道でのタイヤインプレッションを少々。
おいらは２年半前にジムニーを購入後すぐにダンロップのパワースノーに履き替えて、
すでに６万キロ走っていたのですが
その間、買ったときについていたタイヤは２年以上もの間、シートの下で眠り続けていたのですが、
先日、ちょっとしたテストのために履き替えたばかりなのです。
で、フロントがBSデューラーAT、リアがダンロップグラントレックAT
というちょっと変則的な組み合わせですが、、、買ったときにはぜんぜん気にしていませんでした。
山は結構バラバラで３～６分山くらいです。
で、友達は８分山のトランパスMT。
雪ののぼりを走っていると結構違うんですね、これが。
おいらのはATタイヤとはいっても、かなり古くて山も減っているので
シャーベット状の上りだと一回停まっちゃうとスタートが結構ズルズルで大変です。
フットプリント（タイヤの跡）もほとんどついておらず、
これじゃ、グリップしないなぁ、、、ってかんじです。
トランパスMTは・・・結構上っていきますね。
後ろから見ていてもあんまり滑っている感じはしないです。
フットプリントは、、、、、はっきりとついています！
がっちりと食いついている感じですよ！
アイスじゃなければかなりいけますなぁ。うらやましい、早く変えたいなぁ。
単純に考えればシー・ランド比のシーが大きいから接地面圧はATタイヤより高いんだよなぁ。
そのほうがちゃんと食いつくからいいのかなぁ？
これにスタッドレスみたいなギザギザが入っていたらアイスも行けちゃうね。
それじゃ剛性が確保できないから耐久性が乏しいよね。
おいらは安全なところを探しながらアクセルやブレーキ操作でいろんなテストをしてみる。
テスト結果
グッと踏み込むとターボが効いた瞬間に滑るのが分かる。
四駆であってもフロントよりもリアのほうが滑りやすいようだ。
コーナーでアクセルを開けると結構簡単にケツがでる。
一定のスピードで走っているとコーナーでフロントの食いつきが悪く
ドアンダーでなかなか曲がってくれない。
→アクセルを一瞬フッと抜いて荷重をフロントに移してやると結構食いついてニュートラルに曲がってくれる。
雪道でも荷重移動は大切だと実感！
続いてブレーキテスト
シャーベット状のところは上るときの滑り方ほど滑らない。
しかし、少しでもアイスがあると滑る。
でも、ロックさせないように注意すれば１５～２０ｋｍ/ｈくらいなら問題ない。（注！個人差あり！）
新雪のところは上るときには問題なく上ることが出来たが
下りでは意外とブレーキが効かなかった。
シャーベットのところよりもゆっくり走っていたが、ツーーっと滑る。
問題ないと思って走っていて怖いのは
①曲がろうと思ったときに曲がれない
②止まろうと思ったときに止まれない
という状況が急に訪れるからですね。
慣れない路面に遭遇したら、安全なときに何度もテストをしてみるといいですね。
とくにブレーキはいろんな路面で何度もテストすることをオススメします。
ではでは、安全なスノードライブを～♪