ウエンズ問題 憲法 20130821問題 行政書士試験 | 行政書士試験スマート勉強・合格法のブログ

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憲法改正が、にわかに話題となっています。

私としては、改正要件(議員の賛成数)の緩和は少し怖いかなと思います。


憲法は、基本的に“国家権力を制限して、人権を保障する”ものです。

これが国民全体に浸透していればいいのですが、

現在では、まだまだそれがなされていないように感じます。

どちらかというと、学校などでは、日本国憲法の三大原則や国民の三大義務など、

本質から少し進んだ部分を、形式的に学んでいる気がします。


なぜ、その三大原則・義務があるのか、、、

憲法の根底が“個人の尊重”(憲法13条)にあり、

それを維持していく代表的な手段として、原則や義務を挙げているのです。


「憲法で一番大事なモノは何か?」と問われ、

“個人の尊重”と答えられる人は、まだまだ少ないのではないのでしょうか。




今週のウエンズ問題です。よろしくお願いします。



日本国憲法第7章の財政に関する次の記述のうち,誤っているものはいくつあるか。



1.内閣は,毎会計年度の予算を作成し,国会に提出して,

  その審議を受け議決を経なければならない。


2.予見し難い予算の不足に充てるため,国会の議決に基づいて予備費を設け,

  内閣の責任でこれを支出することができる。


3.すべて皇室の費用は,予算に計上することを要し,かつ,国会の議決を経なければならない。


4.国の収入支出の決算は,すべて毎年会計検査院がこれを検査し,

  内閣は,次の年度に,その検査報告とともに,これを国会に提出しなければならない。


5.内閣は,災害救助等緊急の必要があるときは,

  当該年度の予算や国会が議決した予備費によることなく,

  閣議の決定によって財政上必要な支出をすることができる。




統治の分野で、手薄になりがちな財政からの問題です。

解答は、8/24の土曜日です。追加:解答は、コチラ




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