Funny How MUSIC Is... -8ページ目

Funny How MUSIC Is...

洋楽と一緒のこの暮らし。Cardigansのことなら何でも聞いて!Queenも好き。Feelingも温かく見守ります!

久し振りに真央ちゃんのショーを観に行ってきました。
 
今回は普通の劇場です。
舞台が張り出すようにリンクになっていて、小さいけど縦横無尽にスケーターとダンサーが踊っていました。
そしてオーケストラピットがあって、生演奏で行われました。音楽も好きだからこれは二度おいしい。
 
演目は、前半がバレエのスタンダード曲、中盤は映画音楽。後半はタンゴやフラメンコ。定番の曲に凝った衣装で入りやすいと思いました。
その中に時々テンポラリーダンスのためのポップスや、タップダンスのジャズが入ります。
 
そしてエアリアル。これがすごい!
写真上部にぶら下がっている布(と輪っかがある)。
そこから真央ちゃんとリョウ君(ペアをやっていた男子)が布で降りてきて、またぶら下がって終わります。
輪っかに逆さまにぶら下がる人間と、その人間にぶらさがる人間。そして持ち上がっていく輪っか…。いやはや、超人だ。
 
私は以前テレビで観戦してた時に「エデンの東」の曲がとても印象的でしたが、今回もこの曲が聴けたので、頭にずっと残っています。
冒頭の清々しさがいいですね。
 
フィナーレはソロで「ボレロ」。
滑って欲しい曲のリクエストを聞いて、一番多かったのだそうです。
滑る方も振付け方や演出が難しいでしょうね。舞ちゃんが振付に参加した作品だそうです。
フィギュアスケートの基本のコンパルソリーから始まり、どんどん勢いが増していきます。魅せる背中もカッコイイ。
 
あらゆるジャンルを含めた「ショー」に行くのはとても久し振りでした。
やっぱり私には音楽は必要だし、何かを観るっていいなと思いました。
「Under the Radar」という北米のインディー音楽雑誌の72号が1990年代特集となっていて、The Cardigans(現在の写真)が表紙になっています。
もう一つはSonic YouthのThurston Mooreさん。

雑誌のサイトでもちょーっとだけインタビューと写真が紹介されています。

1990年代。
非行動的で自分で情報を入手するにはちょっと若い時だったので、そんなによく知らないのですが、バンド名を見るだけでも懐かしく思いますね。
1990年代ってブリットポップとかインディーが象徴的なのかな?
今までは現在から記憶にない過去を見ていたけど、通り過ぎてきたことを振り返ってるんだなと気付きました。
90年代の曲、ダーッと聞きたいです!
 
今って洋楽の雑誌ってどうなってるんでしょう?
通り道の本屋さんがなくなったので、表紙を見ることすらなくなりました。
数年前はQueenのような昔のバンドが掲載されていたけれど…。
新しいバンドなどの情報を見ても、もう着いていけないな。
今年も誕生日カードを作る季節がやってきました。
まず5月生まれの友達に。
 
 
なんていうのかな?カメオみたいな…のを意識してみました(笑)。
 
発想が貧困なので今年もすごく悩んで、とりあえず100円ショップでウロウロしました。お店に入ってから1時間くらい悩んでしまった。
 
今年はワッペンを見て決定!裏がシールで貼れるもの。楽ですね。
ケーキにしようと思ったものの、ショートケーキがワンちゃんの顔とセットだったので、お花にしました。
本当はドライフラワーなんだけど、ひっくり返せばブーケになる!(バレる?)
緑のリボンでさかさまをごまかして。
 
フェルトもシールで貼れるもの。
レースのリボンも一緒に購入したもの。
 
ちょっとクラシカルなようなカントリーのような感じになりました。
あり物(可愛い既製品)を使うと早いしレベルが高まるなあ。
 
 
表面はいいとして。
今回は中の紙を書くのが失敗。安っぽくなっちゃった。落ち込んでます。
最後の最後に、貼って見たら調和しないというか、高級感がなかった。
 
次は7月です。その時はもうちょっとまともにしたいです!
何もしませんでした。
 
いえ、一日はショッピングをしました。
シルバーのアクセサリーを買ったのですが、品物は小さくて地味なので、存在感が薄めです。
その分「買っちゃったー」感があります。これでよかったのか的な。
 
そんなことより。そのほかには家の片づけをしました。
家には謎の段ボール箱や手提げ袋が大量にあります。
それには母が仕事で使っていた紙類や確定申告でまとめたレシートなどが山ほど入っています。
なぜいちいちホチキスで留めるの?!と怒りが込み上げてくるほどです。(私がやった。)
そうじゃないとバラバラになります。分かっています。でも爪がボロボロなのよ~。
ホチキスを外してはシュレッダーにかける、という動作をひたすら繰り返し…一部は無事に片付きました。
 
最後に気になった段ボール箱を開けたら、結婚写真が沢山で出てきました。
大体は姉とかの結婚式ので、ドレスバージョン、着物バージョンなどとバブリー。そんなにいらないよお(笑)。
叔父叔母世代のもありました。一部は誰のか書いてあって助かりました。
さらに、祖母の方の親戚の結婚式写真が。昭和30年代くらいかな。
数回しか会ったことがありませんでしたが、ご高齢でもみんな上品できれいでお茶目で、私は憧れていました。
しかも白黒写真にアールデコみたいな飾りの枠と写真館のロゴ。いいっ!
歴史的資料として、そして私の楽しみとして保存したい。
 
そういうのを見ながら片づけが終わりました。
片付けの手が止まっちゃうのですが、昔の写真は面白いですよね。
届きました、聴きました。
The Feelingの新しいアルバム「San Vito」です。
 
バンドはダンの家のスタジオからイタリアへ。
地元の金管楽器、弦楽器、パーカッション奏者も入り、「太陽、食べ物、文化が僕達の音に染み込んで」いるそうです。

オープニング「War's Not Won」はこれまでのアルバム同様にシングルになりそうな華があります。
Feelingど真ん中の、偏見や戦い、争いに対する曲。低音の声がちょっとゾワゾワします。
そこから先行シングルの「The Right Wrong」、励ましの歌「My Way Up」、「Join in the Noise」と、序盤の勢いがいいです。ミュージカルのようなノリの良さで、爽やかな明るさのある曲が並びます。
「I Won't Sleep Tonight」はLucie Silvasさんとのコラボ。
真ん中の「Intermezzo」とは、「幕間」とか「間奏曲」という意味らしいです。
「Call It Home」と「Everyday and All of the Night」は今までと違う感じが出ているように思いました。金管楽器などが活躍。古い映画音楽のような風味を出しながらちょっとダークな締めです。

おまけの「Never Be Lonely」と「Fill My Little World」は「Reimagined」というセルフカバー。
私の過激な感想ですが、上質できれいにはなったけど…個性がなくなっちゃった、と思いました。
ロックがレストランのBGMでバラードっぽいピアノ曲になってるのみたい。まあ一つの形ですよね!

さて、大体の印象は、最近のアルバムと変わらない感じ。
イタリアっぽさは予想していたほどハッキリではありませんでした。(もっと陽気でパンチがあると思っていた。)
「The Feelingのアルバムだけど、サレントのテイストが少し混ざってる」と言っていた通りかも。
 
私も音楽を聴く気持ちに前よりも余裕が出た感じです。
GWは家の片づけなどだから一人の時間が取れないけど、できれば聴きたいなと思っています。家にいるなら気ままにのんびりしたい~。
 
 
San Vito
1.War’s Not Won
2.The Right Wrong
3.My Way Up
4.Join in the Noise
5.I Won’t Sleep Tonight
6.Intermezzo
7.Sun Won’t Shine
8.Eyes Open
9.Foul Weather Friend
10.Call It Home
11.Everyday and All of the Night
12.Beautiful Lies
13.Never Be Lonely (Reimagined)
14.Fill My Little World (Reimagined)