アラカン真っ只中62歳のもりべちさこです。
3人の子供は巣立ってしまい、現在は旦那さんと二人暮らし
(隣に義母が生活しています)
還暦過ぎても保育士のパートを続けています。
これは身体に限界が来ない限り続けます。
ストレスケアにアロマを使う方多いと思うのですが・・・
癒しの代表とされる精油「ラベンダー」では私のストレスは解決できませんでした。
更年期の真っただ中の頃アロマと出会った時は実は精油の香りをろくに感じることもできなかったのです。
初めて「ラベンダー」を嗅いだ時
「無」でした。
そして「変な匂い」と思ったんです。
そしてそのころは「アロマ」に興味津々だったのにも関わらず、どの香りを嗅いでも
「なんだか変な感じ」しかしませんでした。
↑この時の衝撃が忘れられずにアロマを使い始めた訳なのに、少し期待外れな気がしていました。
そんなわたしがネロリの次に、これだ!!と思ったのが、「ベルガモット」でした。
更年期障害の真っただ中に居たわけですが、本人は更年期の自覚が無くそんなことより毎日家族のために(特に義両親の為に)、嫁として、母として、妻として生きていました。
そんな中、実家の母が認知症を患ってしまい、その世話が始まり、忙しさで身動きが取れなくなり精神的に参っていたのです
急に襲ってくる過呼吸や、
襲いかかる不安で動悸がする
不整脈が起こる
突然始まったパニックや閉所恐怖症。
検査に向かうがMRIに入れなくなり
困り果てたり・・・
様々な症状が出ていました。
夕方になるとお酒に頼らないと立つことが出来なくて食事の準備も出来ないくらいでした
そのころはわけも分からず何かある度に
「ベルガモット」の精油を嗅いでいました。
気持ちの切り替えをするには
嗅覚を使うのが一番!と言うことはまだ知りませんでした。
お守り替わりで、不安になると「これがあるから大丈夫」と言い聞かせていました。
もう自分をちゃんと立たせるには何かに頼るしかなかったのがあの頃でした。
柑橘系
なのでリフレッシュな感じをイメージするかもしれませんが
(勿論透明感のある爽やかな柑橘の香りがします)
あの頃はかなり甘さを感じていました
香りの感じ方は、その時その時、違うのです。
勿論!人によっても違うけど、自分自身の体調や機嫌によっても変化します。
実はこのベルガモットの成分の中には
酢酸リナリルやらリナロールと言った「ラベンダー」にもある成分が含まれています。
だから、心のケアにはうってつけの香りであった事を学んで初めて知りました![]()
・鎮静作用と高揚作用が有るので
気分が沈んでしまった時
自信が無くなっていて自信を持ちたい時
・気持ちのバランスを取るのが上手な精油です
・うつ症状の緩和にも良く「自然の抗うつ剤」とも言われていたり
・自律神経の乱れからくる消化器系のトラブルにも・・・
あの苦しかった日々のお守りとしてわたしには、本当にぴったりな精油だったわけです
*紅茶の「アールグレイ」の香りづけに使われています。
*香水の元として有名な「ケルンの水」(素晴らしい水)の中にベルガモットが使われています。
(ケルンの水とはフランス語で「オードトワレ」と言う意味)
*にきびや吹き出物などお肌のケアにも良いのですが光毒性と言って、紫外線にあたるとしみや炎症など皮膚トラブルを起こしてしまうので、夜間に使用するなど注意が必要です。
*ベルガモットは殆どの精油と相性が良いと言われています。
*イライラする時に寝室の香りとして使うのも![]()
(ディフューザーを使用したり、ティッシュペーパーに一滴落としたり、クリームを作成するのも良いですね
)
ではまた!
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