成長する時
社員の謀反、横領、詐欺、病気、事故等は、
会社が次のステージにあがるための入学試験。
「仕事のヒント」神田昌典365日語録より
昔、尊敬していた上司から聞いた話。
取引先の担当者(業務)が変わるとき、周りのみんなは
心配する。
今まで前任者が築いてきた人脈、信頼を彼が維持して行
けるのだろうかと。
しかし予想に反してうまく行く。ある意味前任者以上に。
そしてだんだん慣れてきたころに、何らかの事件が突然
起きる。ほぼ例外なく。
そこを乗り越えられるかどうかで、伸びるかどうかが決
まる。
何も問題なく無風で行く事はありえないそうだ、まるで
運命に試されているように。
思えば自分にもそういう事はたくさんあった。
担当が変わって、前任者以上に良い関係を築いて天狗に
なってきた頃に、その鼻を折られるような事件が..
しかし、その事件を乗り越えることによって、自分自身
大きく成長したような気がする。
厳しい状況になっても、次のステージに上がるための
入学試験だと思い、がんばりたい。
自分の行いはかえってくる
前任者が行ったある仕事がいいかげんで、今になって問題が発生。
その対応に追われることになった。
実は私にはその仕事は引き継がれておらず、寝耳に水の話だった。
社内で他の関係者に説明したが、さすがに
「今まで何やってたんですか、もっと早く言ってくれないと困ります」
との嫌味。
ついつい
「実は、この件は私も本当に今まで知らなくて...」
と言い訳してしまったところ
「そんなのこっちは、知りませんよ」
確かにその通りだけど、年上の人間に対してそんな言い方もないだ
ろうにと思っていたが、急にずっと以前に逆の状況があったことを思
い出した。つまり、自分が迷惑をかけられたこと。
その時、自分も知らなくてと言ったその担当者に
「責任者なんだから、知らなかったではすまないでしょ」
と私は食ってかかっていた。
あの時の責任者も「この若造が」と腹を立てていたんだろうな。
自分がやった事ってかえってくるものだな、と実感。
気をつけよう、問題は正しいかどうかだけではない。