ウィーンの食を満喫する② | カプチーノを飲みながら

カプチーノを飲みながら

イタリア度95%、正直90%、おもいやり90%設定のブログです。

前回の日記の続き。

 

 

先程カフェに入ったにもかかわらず、ロケ地巡りの関係でこの日2軒目のカフェです。

 

1880年開業の老舗「カフェ・シュペール/Cafe Sperl」。

高級感溢れる外観だけど、落ち着いた雰囲気で値段もお手軽価格

奥行きがあって広々としている、おしゃべりが絶えないステキな雰囲気

既にお腹いっぱいだったので、僕はアールグレイ・ティーだけにしました。

F君はまたケーキを注文していた、、、やるな。

後で知りましたが、作曲家のレハールや画家のクリムトもこのカフェに通ったらしい。

ウィーン中心部ではないので地元の人も多く訪れていて、僕も地元にこんなカフェがあったら絶対に通うと思います。

住所:Gumpendorfer Str. 11, 1060 Wien

営業時間:7:00-23:00(日曜11:00-20:00)

 

 

さて、ディナーです。

F君が「ウィーンに来たら絶対にここは外せない」とチョイスしたお店がここ、「プラフッタ/Plachutta」。

名物料理ターフェルシュピッツを提供するリストランテです。

オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が愛した料理で、後に市民も食べるようになったそうです。

ここのお肉がとっても柔らかいのだそうな。

まさに高級店の佇まい

「ターフェルシュピッツ/Tafelspitz」とは、牛のお尻と太ももの一番上の部位のこと。

その部位を野菜とブイヨンで長時間煮た料理のことを指します。

当然ながらターフェルシュピッツ以外の部位も注文することができます(部位によって値段が変わってくる)

 

食べ方の手順

①ブイヨンスープをいただきます

写真のように鍋ごと運ばれてきます、一人一鍋です

弱火でコトコト煮込んだ系のスープであり、非常に美味しい!

ただ牛肉を煮込む為のスープなので、個人的にはちょっと濃かったかな。

そこは付け合わせのパンを食べながら調整すると良いと思います。

 

②お肉を鍋から取り出していただきます

ターフェルシュピッツ、確かに超柔らかい!!

肉は煮込んだだけなので、2種類のソースを付けて食べます。

写真の二つ(りんごと西洋わさびのソース)と(タルタルソース)です。りんごと西洋わさびのソースが非常に上品で、柔らかい牛肉とマッチした味わいがどこか日本料理のようでした。

付け合わせのカリカリに炒めたポテトも、柔らかい肉の旨味を引き立てていた印象。

写真を撮る前に少し食べてしまった!

この日は一日中食べてばかりだったので、正直なところ食欲はなかったんですよ。

そんな状態でも、スープを飲み始めればどんどん入ったし、お肉はとてもとても柔らかくてお腹に入ってしまいました。

 

店内の壁には著名人の写真がズラリ。

有名どころでは、ジョージ・ルーカス監督とかロシアのプーチン大統領とか。

僕らは混雑し始める20時前に入店したので、予約なしでもすぐ着席できました。

とはいえ、月曜日にもかかわらずかなり混雑していたので、予約をするか早めの入店をおすすめします。

住所:Wollzeile 38, 1010 Vienna

営業時間:毎日11:30-24:00(ラストオーダー23:15)

 

 

ようやく1日目終了。

あ、写真は撮らなかったけど、プラフッタの後にBARに入りまして、グラスワイン(赤)とチーズケーキを食べました。

うん、さすがに食べ過ぎましたよ。

どのくらい食べたかというと、食べ過ぎて唇が腫れるくらい。

 

 

まだ食べます、飲みます、2日目に続きます。