ウィーンの食を満喫する③ | カプチーノを飲みながら

カプチーノを飲みながら

イタリア度95%、正直90%、おもいやり90%設定のブログです。

前回の日記の続き。

 

 

ウィーン観光2日目です。

 

ホテルの部屋はとても清潔だったんですが、とにかく乾燥していました。

朝起きると鼻と喉がやばい状態。

昨日と同じように、空港内のスーパーで飲料水を購入しました。

ウィーンのスーパーは、日本と同じくらいペットボトル飲料の種類が豊富です。

イタリアはコーヒーの国のせいか、こんなにたくさんありません。

ウィーンではポピュラーな炭酸アップルジュースを購入

 

 

ウィーン中心部を軽く散策した後、早めのお昼に。

名物料理グラーシュが楽しめるお店、「グラーシュ・ムゼウム/Gulasch Museum」にやってきました。

グラーシュ料理は、元々ハンガリーの伝統的な料理で(ハンガリーでは「グヤーシュ」)オーストリアにも広まり定着したそうです。

シュテファン大聖堂の裏手の方にあるので足を運びやすい

 

所謂ビーフシチュー系の料理ですね。

店名にミュージアムとあるように、様々な種類のグラーシュを味わうことができますが

僕が注文したのは定番料理の一つ、フィアカーグラーシュ/Fiakergulasch。

フィアカーとはウィーン方言で「馬車」を意味します。

ビーフ以外にもウィンナー、目玉焼き、酢漬けのピクルス、そしてセンメルクヌーデル/Semmelknödelという団子が乗っています。

目玉焼きとタコさんウィンナーが嬉しい!お子様ランチみたい

お肉も柔らかいし、団子のセンメルクヌーデルが食べ応えありましたね、そしてシチューが胃に優しい。

個人的にご飯が欲しかったくらい(付け合わせのパンと一緒にいただきました)

ここ最近、ビーフシチューを食べてなかったので、久々に食べれて癒されましたよ。

平日の昼間に寄ったので、店内は混んでなくゆったりと食事ができました。

住所:Schulerstrasse 20, A-1010 Wien

営業時間:月~金9:00-24:00、土日10:00-24:00

 

 

午後に寄ったのは、ウィーン市民にも愛されるカフェ・洋菓子店「デメル/Demel」。

お店の起源は1786年だそうで、こちらも王室御用達のカフェ。

F君が絶対に外せない店としてチョイスしました(っていうか、今回入った店は全てF君チョイスですが)

平日の昼間でしたがとても混雑していました

ショーケースで気にいったケーキの名前を覚えておきましょう。

お昼食べたばかりだけどケーキを見ると食べれそうな気がする

カフェスペースは1階奥と2階にありますが、1階奥に通されました。

デメルもザッハトルテが有名なんですが、今回もイチゴのケーキと紅茶をチョイス。

ごめんなさい、濃厚なザッハトルテを選択するだけのお腹の余裕がありませんでした

結局、ザッハトルテ食べなかったんかいッ!

ザッハトルテは次回来る時の宿題ということで。

1階奥のカフェスペースは混み合っていて少々窮屈な印象でした。

ここデメルでは厨房の一部がガラス張りになっていて職人が菓子を作っている様子が見られますよ。

住所:Kohlmarkt 14, 1010 Wien

営業時間:8:00-19:00

 

 

2日目の夜はオペラを堪能した為、ディナーはなし。

スーパーで売っていた軽食で済ませました。

 

そんな感じであっという間にウィーンの旅は終了。

旅の〆は、ボローニャに戻ってパスタ・ボロネーゼをいただきました。

ボローニャで定番のボロネーゼ、安心の味

 

この二日間で、ウィーンの食はかなり堪能できたんじゃないかなと思います。

ちなみに

オーダー時はなるべくドイツ語で注文するようにしたんですけど、英語使うと観光客扱いされるというか、ウェイターの接客がとても淡泊に感じられることが多かったですね。注文を急かされたり「金額にサービス料は含まれていません」と暗にチップを要求されたり。

イタリア人の接客がとてもオープンだから、余計にそう感じたのかもしれませんが。

逆に、どこのリストランテもカフェもトイレはキレイでした(イタリアとは違って!)