会場は知り合いのリストランテ。
イタリアでは、誕生日に皆で集まって食事をするのは良くあることです。
定番なのは
リストランテを予約して、誕生日ケーキは持ち込みのパターン。
全然関係ないけど、知り合いが
詩人、種田山頭火の本を読んでいました。びっくり！
タイルトルは『俳句と酒～山頭火との旅の中で～』
文芸は国境を越えるのですね。
リストランテなので毎度のことながら食事の写真を貼っておきます。
まずはチャッチーノ
トスカーナといえば、前菜のブルスケッタの盛り合わせ
プリモピアット（第1の皿）はカボチャのリゾット
セコンドピアット（第2の皿）は、チキンの煮込みとポテトのオーブン焼き
デザートはチョコレートケーキ
かなりボリュームがあって、個人的にはカボチャのリゾットで既に満腹感。
「食べないから」と、友人分のブルスケッタを食べたというのもありますが。
これにワインとコーヒーが付いて、一人20€！！
（知り合いのリストランテで予約したので、随分と安く設定してくれたせいもある）
リストランテで食事をしていると、薔薇売りのおじさんがやってくることがあります。
イタリアでは良く見かける光景です。
バラと女性陣、一番左が誕生日のララァ
食事が済むと、誰からともなくカンツォーネを唄い出します。
合唱の仲間達だから、こういうことも良くあるんですが
こんな時、店に居合わせる他のお客さん達も、別に悪い顔をしないというか
ウェルカムな雰囲気があるのが、イタリアならではですね。
最後は、イタリア人が国歌と同じかそれ以上に愛している曲
オペラ『ナブッコ』の合唱
『行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って』を歌ってお開き。
ステキな誕生日会でした。