女子プロスポーツがビジネスとして成立しにくい理由がここにある(2) | アメリカのスポーツ留学サポートGLED Sportsのブログ

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こんにちは、モッティーです。

私たちGLED Sportsは、アメリカを拠点に日本の中高生の大学スポーツ留学やスポーツキャンプのサポートをしているスポーツコンサルティンググループです。

前回は途中になってしまったのですが、読者の皆様からの反響もよく、結構関心の高い分野のようですね。

それでは、ここからは男目線で書き綴ってしまいますが、ご了承くださいね。

私が男子のサッカー、アメフト、バスケットボールなどを見るとき、スピード感や非凡な身体能力から繰り出される競技パフォーマンスの質を求めます。おそらく多くの男性スポーツファンがこういった要素を求めているでしょう。

これらを女子スポーツに求めると、当然男女間の身体的な差異があるので、水準は下がります。個人的には男女間での違いは有るという認識の上で女子スポーツも好きなのでそういった目線で判断しませんが、それをつまらないと捉えるスポーツファンもいるでしょう。

では個人スポーツではどうでしょうか。人気がある代表的なものは、テニス、フィギュアスケート、ゴルフ、それと(完全な個人ではないですが)ビーチバレーといったところでしょうか。

これらのスポーツでは、実力も去ることながら、アスリートのビジュアルやファッションもファン獲得やメディア露出にか関わる大きな要素となります。

チームスポーツでは個人スポーツに比べて個々の選手が掘り下げてフィーチャーされにくいので、個人でアピールできるスポーツのほうがメディアの扱いやすい対象となる傾向が強いです。

最近ではチームスポーツでも、たとえば女子サッカーでは競技自体の盛り上がりにあわせて、個々の選手が取り上げられる機会も増えてきました。これはアメリカでも日本でも共通しているといえるでしょう。

こうして女子プロのチームスポーツを分析すると、将来的なビジネスの面での盛り上げのための要素が見えてきます。

まず、競技力が高く、競技自体に観客のテンションが上がる。

そして、女性的な要素をアピールできる。もちろんお色気でもよし。

さらに、会場のみならず放送メディアの活用、グッズ販売など2次産業での収益も見込める。

おまけに、ロールモデルが登場し、子供たちが憧れてそのスポーツをやりたくなる。

こういった要素をまとめると。。。

あなたはどんなスポーツがピッタリはまると思いますか!?

それでは10年後、50年後の女子スポーツ繁栄を祈りつつ今回はこの辺で。



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