インワールド内で、何かカフェを始めたい、お店を始めたい、といったとき、土地を借りて、そこに建物をたてて、カフェなりお店なりを作ってしまえば、もうあなたは立派なオーナー。
しかし、作ることは簡単でも、そこを継続、発展させるには、やはり努力や目標が必要になります。
やりたいことを簡単に始められるのは、セカンドライフのいいところですが、たくさんの人々に親しまれるには、、そのサービスなり、商品なりに価値をつけていかなければならないでしょう。
でもこれは、RLでの起業も同じですね。
お店を作るとき、たくさんの人々に来ていただくには、宣伝も大事ですが、何よりも大事なのは、コミュニケーションではないでしょうか。
これはインワールドだけでなく、RLの会社経営でも言えることですが、何をやるにしても、「一人」ではできないものです。会社経営をたった一人でやったって、発展するはずもなく、それについてくれる社員や、仲間やビジネスに必要な人脈があるからこそ、会社も発展するものです。
私がインワールドで、SL love clinicを始めたとき、その夢の実現過程をつくづく実感しました。
今、思い返すと、SL love clinicは、一人でなりたっているわけでなく、やはり周りの協力やサポートがあるからこそなのですね。
実は私、最初から恋愛クリニックをやりたいと思っていたわけではありません。
そこそこブログで有名になって、読者さんから声をかけられたり、恋愛相談を受けたりするようになり、確かに「恋愛」は一つのテーマになっていました。
しかし最初は、何かカフェのようなもので、私を知る読者の方たちと交流出来る場所があるといいな、というぐらいでした。
そんなころ、UKの彼氏とつきあっていたのですが、彼もまた、大変ポジティブな思考を持っていて、「SL loveについて、君は本を書くべきだ」というほど、彼は私が恋愛をテーマにしていることに、価値を感じてくれていたようです。
そのころ、私のことを大変気に入ってくれた読者の女の子がいて、彼女とよく話すようになりました。そして、彼女に、「何かカフェのようなものをやってもいいかな」って話したら、彼女は、
「やりましょう!Keikoさん!楽しそう!きっとたくさんの人がきますよ。お手伝いします!」って。
思いっきり私の背中を押しました。
その彼女の言葉に押されて、私は、一歩踏み出してみる気持ちになったのです。
そしてそんな頃に偶然にも、新しいSIMが誕生し(それが今、SL love coinicがある、Nagoya Resort Chita SIMなのですが。)、入居者を募集開始したときでした。
土地を借りたこともなく、たいして物作りをしたこともなく、不安の方が多かったのですが、土地募集の看板のところで知り合った人々に、またまた背中おされて、思い切って借りることにしたのです。
で、借りたことはいいが、はて?どうしよう、ってなものです。
物作りなど考えていないので、フリーのグッズの中からいろいろオブジェトを出してみると、結構わたし好みのTikiのハウスがでてきたのです。それをたいそう気に入った私。
それからが私の物作りの始まりです。
それで、土地を借りた話を彼氏にしました。すると、彼氏は、「何をやるの?」って聞きました。
「どうしよう、カフェみたいなのをやって、そこで恋愛の話ができるような場ができるといいな」って、なんとなくぼやいてみました。実はこのときもまだ構想は固まっていません。
すると、彼が、
「SL love clinic だよ。恋愛相談の診療所にしたら?」と提案したのです。
「!!」
なんていい響き!! 「SL love clinic」。簡単な英語でも、日本人では出てきそうにもないこの英語。
外国人の彼だからこそ、スラット出てきた言葉。
そうよ、それよ! と、この瞬間に、私がやること、やれることが、明確になったのです。
構想が固まれば、もうやるべきことは明確です。
私の背中を押した読者の女の子に、「SL love clinicをやることにするよ!」って言ったら、彼女は、率先して「スタッフやらせてください!」って。「Keikoさん、素敵なクリニックにしましょう!」って一緒に動いてくれたのです。
さて、翌日から、クリニックの建設作業です。完成は速かったw
あれよあれよという間に、形ができ、看板があがり、このときほど、SLのスピード感に感動したことはございません。なんて、手間なく、やりたいことが実現できるのだろう、と。
そして、土地で作業をしていると、日本SIMですから、隣のSIMや、同じsimに住む人々が通りがかりでやってきて、声をかけてくれるのです。そして、何気なくたちよってくれたりとか。
それまで日本人とあまり交流の無かった私なのですが、ここで一気に友達が増えていきました。
そして、人が人を呼ぶ、物作りでわからないことが多かったのですが、「あー、これってどうやるの?」と悩んだときに、スタッフの子が知り合いを連れてきたり、そんなノウハウをもっている人と出会ったりで、周りの人のサポートで、クリニックは形ができていったのです。
恋愛相談を開始すれば、ブログから読者の方が、相談にやってくるようになりました。
このときは、とくに自分が動かなくても、周りが動いたのか、するするするっと物事がスムーズに進んで、波に乗ることができたのです。
そして、それじゃいっそ、オープニングパーティをやろう、ってことになりました。
それで、花火師さんとも知り合いだったり、別の花火師さんとも知り合いになったので、だったらコラボ企画で花火大会&交流会をやろうと企画したわけです。
その企画が、またまたそれは人を呼び、chohoさんまで呼んでしまったのですがw
とにもかくにも、たくさんの方々に協力をいただき、オープニングパーティは、たくさんの人がいらっしゃってくれて、SL love clinicはスタートを切ったのです。
こんな経緯を思い返すと、これって、RLの起業でもまったく同じ流れなのです。
そして、会社は利益を追求するがために、コミュニケーションが不足したり、業務とは関係のない人間関係でもめたりといろいろですが、会社経営って、やっぱり「人」が財産でしょう。
SLの起業は、まさにその「人が財産」ということを、嫌でも感じさせてくれるものですね。
今のクリニックも、一人だけでキバっていたら、ここまで大きくなっていないし、まあ人に知られずひっそりとしているかもしれません。しかし、幸いにも、「仲間」が出来、その仲間たちが、適材適所で力を発揮し、それが一つのもの(イベントはじめ、物作り)を構成するという素晴らしい流れを私は経験することができました。
RLの起業を考えたとき、ほんとうの会社起業って、実はこんな状況で成り立ち、自然の流れで会社が大きくなっていくのが、一番のポイントじゃないかって感じます。
Slって、起業シミュレーションになりそうです。
ただし、お金の管理じゃなく、起業して会社の発展にもっとも大切な、”人脈”。そのつくりかた、適材適所の力が発揮できる場を提供することなど、SL起業は、RLの会社経営において、一番根本的な大切な部分を知ることができるのではないかと感じています。
RLで起業を考えている方、SLを使って、人との交流の仕方でノウハウを学んでみてください。きっと起業に役立つ何かがみつかると思います。