会社員として働いていたときは、
残業する方が偉い、頑張っている、そうすべきだ、
そんな風に信じていた。
遅くまで働くとその分帰宅も遅くなる。
働くモードの頭をクールダウンしないと眠れない。
そのクールダウンの分の時間がかかるので眠るのが遅くなる。
翌朝は、無理やり起きて出社する。
疲れたまま出社するので効率が悪い。
だから、その日の予定の仕事をやり終えるまで遅くまでかかる。
そういう悪循環を繰り返していた。
そんな自分を正当化する根拠として、
長時間働くのが良い事という考えがあったと思う。
長時間働くのが良い事と信じている大本には、
休むことに対する偏見があったようだ。
寝溜めが出来ると思っていた。
週末にでもまとめて長時間寝れば、
疲労は無くなると思っていた。
それどころか元気を溜めて置けるとさえ思っていた。
だから週末はほとんど寝て過ごすようになっていた。
このブログを読んで、
そんなことが思い出されて、
相当自分を粗末にしていたなと感じた。
そうは思うけど、今でも質の良い休息というのがイマイチ分からない。
どうやら、長時間寝れば良い、じっとしてれば良いということでもないようだとは思う。
確かに寝た方が回復する場合もある。
でも、疲れ方によっては身体を動かした方が良いことも有ると思う。
休み方ひとつとっても、
自分はどうしたら休めるのか知らないな~と思う。
自分の疲れに関しても、
休めば元気が回復するはずだという考えというか思い込みが有って、
そうしていただけで、
実際にどういう風に疲れていて、
寝たらどうなるか、運動したらどうなるか、
というようなことを感じたり観察したりしていなかったので、
自分を知らないまま結果的に自分を粗末に扱っていたのだと思う。
自分を知るということ、自分を大事にするということは一朝一夕には行かない。
長い時間をかけてトライアンドエラーを重ねて自分のスタイルを発見して行くのだろう。
そして一度見つけたスタイルがあったとしても、
一生それで自分が満足する訳ではない。
加齢もあるし、環境や状況も変わる。
その都度感覚や感情などを観察して、都度自分に合ったスタイルを知って行くことの繰り返しなんだろう。
それが生きて行くということなのかも知れない。
それはまた、自分を大事にすることにも通じる気がする。
そう考えると、
寝たら疲れは取れる、以上!
という決め付けに自分を当てはめて生活するというのは、
実際は生きているとは言えないのかも知れない。
それが言い過ぎだとしても、
生きる事を味わっていない、楽しんでいないとは言えると思う。