つづきです
【おさらい】
▷縄文時代、千葉県市原市は中心地であったことを知る
▶︎市原市惣社の戸隠神社麓の雷電池が気になり調べ始めるが、中々史料がなかった。
▷実は戸隠神社近辺にアラハバキが祀られている小塚があったことを知る。
▶︎アラハバキは縄文の中でも特に古い神様であり、水の神様とも繋がっている気がすると思う。
▷アラハバキについて書かれたサイトの連絡先に電話するも、使われていない番号であった。←今ここ
そこで私は、市役所のHPに載っていた、地元の歴史関係の市民団体に電話をさせて頂きました。
(どこの馬の骨かも分からぬ者からの問い合わせに、お応え頂き、有り難かったです。本当にありがとうございました)
いずれも「袋尻という住所の場所は知らない、アラハバキという神様についても聞いたことがない」という返答でした
そして
「戸隠神社なら、五井の大宮神社の宮司さんに聞いてご覧なさい。あの辺りの神社を管理をしているのは大宮神社だから」
と、アドバイスを頂きました。
早速後日、
内房線五井駅から徒歩15分程の場所に御坐す、大宮神社へ行って来ました
街の中に突如現れる、大きくて気持ちの良い神社でした
境内をぐるりと一通り参拝し終えたところで、
ご祈祷が終わった神職の方と出会うことが出来ました。
戸隠神社周辺の歴史についてお話を伺いたいとお伝えすると、丁寧にお話を聞かせて下さいました由緒書と地図もくださいました
◯雷電池について
「十数年前の区画整理の時に、土地を埋め立てられて、小さくなってしまった。今よりも、随分大きかった。
その時に、村の人たちが此処にも祠があったと騒いだため、場所を移した祠があった。
そこにも是非行ってみてほしい」
◯アラハバキの小塚について
「袋尻という住所も聞いたことがない。戸隠神社周辺は、以前は水田に囲まれていた。区画整理で随分水田を潰して家を建てた。小塚は水田と共に潰されてしまったのではないか」
雷電池は、やはり昔はもっと大きかった
そして、村の人たちが一生懸命守った弁天様だと、史実とお話が一致しました
そして残るはアラハバキの小塚の場所…
もしかして、区画整理で住所も変わってしまったのではないか?という思いもよぎりました。
そして大宮神社では、大杉神社(通称あんば様)で、蝶々が現れてメッセージをくれました
その時のブログです
私には、この土地のシャーマン的な立場だった女性が浮かび、導かれているような感覚になりました。
やはりこの土地には、何か不思議な古代の力が眠っていると想うのでした。
そして導かれた先には、
地元の人たちからも忘れ去られてしまっても、
この地のアラハバキの神様が、何か伝えようとしていると、思ったのです。
つづきます
Shiori
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