越中八尾・山里日記 -10ページ目

越中八尾・山里日記

「おわら風の盆」で知られる富山県富山市八尾地域。豊かな森と美しい清流に囲まれた八尾地域の山里で行われるグリーンツーリズム情報やアウトドア情報,田舎暮らし情報をお知らせします

9月24日から1泊2日で槍ヶ岳に登ってきました。

 

9月24日、自宅を4時過ぎに出発。新穂高温泉・鍋平駐車場に5時半頃に到着しますが、完全満車状態。車でウロウロと空いた場所がないかと探すのですが、全く無し。しかたがないので、もう少し車を走らせて鍋平園地に向かうと、そこの駐車場はガラガラ状態で、そこに駐車することにします。

 

準備を整えて約30分ほど歩き新穂高温泉登山センターに到着。登山届を記載して6時半に槍平に向かって出発。久しぶりに右俣林道を歩きます。

天気は最高の青空。秋の高気圧に覆われていることもあって、先週までの地獄のような暑さは感じません。

 

槍平小屋には10時ジャストに到着。ここで水3.5㍑を補給して南岳新道に入ります。2年前にこの登山道を始めて歩いたのですが、とにかく、この登山道はめちゃくちゃ勾配が強く、延々と急な登りが続きます。約1時半急な登りにヘトヘトになりながら歩き続けるとやっと森林限界を超え、稜線に出ます。ここまで来ると展望が開け、登りは続くものの気持ちよく歩けます。

 

南岳小屋には2時15分に到着。日曜日ということもあってテント場はガラガラ。受付を済ませてから、一番よさそうな場所を選んでテント設営。愛用のエアライズが前回の剱岳登山でポールが折れてしまったので、今回は、以前使っていた1C1石井スポーツのパイネ:ゴアライトX2~3人用のテントを張ります。久しぶりの広いテントなので、テントの中は快適。午後からはテントの中でウイスキーの飲みながらのんびりと過ごしました。

 

9月25日。4時起床。前日の夜はメチャクチャ寒く、寒さで何度も目を覚ましました。ここしばらくの暑さに慣れてしまって防寒対策をおろそかにしてしまったせいでひどい目にあいました。やはり、この時期の北アルプスをなめるべきではありませんでした。テントの外に出していたウオーターパックの中に氷が張っていました。

 

朝食を食べ、テントを撤収して南岳に向かって5時半に出発。ちょうど日の出の時間できれいなご来光を拝むことが出来ました。

槍ヶ岳までの快適な縦走路を気持ちよく歩き、槍ヶ岳山荘には7時半頃に到着。この時間になると槍ヶ岳山頂までの上りのルートには誰もおらず、ザックを置いて約10分で山頂に到着。この時間になると薄雲が広がっていましたが、視界はばっちりで最高の眺望を楽しむことができました。

 

山頂で5分ほど過ごしてから下山開始。千丈乗越経由で下山し、新穂高温泉登山センターには午後1時15分に到着。ここで下山届を提出してから、最後の難関:鍋平駐車場に向かって急な登りを歩いていきます。気温も高くなっていて、汗をダラダラと流しながら約40分歩いて鍋平園地駐車場に到着。これにて1泊2日の槍ヶ岳トレッキングを終了しました。

 

約3週間ぶりの山歩きでしたが、なんとかばてることもなく2日間の行程を終えることができました。しかし、筋肉痛がひどいですね。やっぱり、だんだんと老化しているんだろうなあ。

 

それにしても9月下旬だというのに紅葉の気配はまったくありませんでした。ナナカマドは赤い実を付けていましたが、葉は赤くなることもなく。茶色に枯れ上がっていました。今年は猛暑の影響で紅葉はダメなような感じです。

 

笠ヶ岳

中岳

大キレット  ヘリが滑落者を捜索していました

常念岳

夕日に輝く北穂高岳・奥穂高岳

笠ヶ岳に沈む夕日

富士山

ご来光

穂高連峰と南岳小屋

乗鞍岳

だんだんと槍ヶ岳が近づいてきます

黒部五郎岳 薬師岳方面

遠くに立山

遠くに白馬岳

鷲羽岳と水晶岳

赤牛岳

 

 

 

 

 

 

 

 

せっかくの三連休で北アルプスに山登りに行きたかったのですが、どうも気合いがはいらず、今回はパス。土曜日と日曜日は草刈り、ダイコンとタマネギの種まきなど畑作業に全力投球。今日はほぼ作業が終わったので、久しぶりにイワナ釣りに行ってきました。

 

自宅を5時前に出発して5時半過ぎにいつもの駐車ポイントに到着。駐車ポイントにはすでに車が1台停まっており、外で2人の若者が釣り支度の準備中。車を停めてからその若者にどの川に入るのかと尋ねると、私が入ろうと思っていた支流に入るとのこと。これで私の今日の釣りは終わったようなものでした。

 

しかたなく、あまり釣果がよくない本流に入ることにします。この夏の猛暑少雨の影響で川の水はかなり少なくなっています。今回はドライフライではなく、試験的に水に沈ませるニンフでイワナを狙うことにします。

 

深いポイントにニンフを投げ込むのですが、全然あたりがありません。ドライフライと違って毛鉤が見えないというのはなんとなく面白味がありません。途中でドライフライに変更。しかし、ドライフライもたまに小さなイワナが出てくるのですが、フライを偽物と見破って喰いつきません。

 

ドライフライもあきらめ。再びニンフに変更。今度は小さなかみつぶしのおもりを付けて餌釣りのミャク釣りのようにして釣ってみます。深いポイントでやっとヒット。私のいい加減に巻いたニンフについにイワナが喰いついたのです。しかし、かかったイワナを水面から引き上げようとすると毛鉤からイワナが外れてしまいます。残念。

 

このあともしばらく釣り上がりますが全然イワナが釣れません。そして、驚くことに上流に向かって進んでいくとついに川の水がなくなっていました。今まで流れていた水は川底から伏流水として流れ出し、それより上流は完全に干上がっていました。これではさすがに釣りすることはできません。時間はまだ8時半。しかし、雲行きもなんとなく怪しい感じになってきたので、今日はここで納竿とすることにします。

 

釣り上がってきた川を今後は下流に向けて下り、駐車ポイントへ。車に乗って自宅に戻りました。自宅に戻る途中から雨が降り出したので、やはり、釣りを早めに切り上げてよかったようです。しかし、まったく釣れなかったなあ。これが今年最後のイワナ釣りだとしたら非常に寂しい限りです。

 

午後からは畑に行ってハクサイ苗の定植とサラダカブ「もものすけ」の種まきを行いました。結局、この3連休はすべて農作業で過ごしたという感じです。

 

 

川の水量はかなり少ないです

 

トリカブトの花が咲いていました

3日前の朝焼け

私が栽培しているエゴマ

エゴマの花

 

 

 

 

 

 

 

9月2日から一泊2日で早月尾根から剱岳に登ってきました。

 

9月2日、自宅を4時に出発して馬場島には5時過ぎに到着。朝食のおにぎりを食べ準備を整えて登山口を5時半頃に出発。天気は曇り空で連日続く強い太陽の日差しがないので、それほど暑さを感じずに登ります。

 

最初の急登を過ぎるとしばらくは松尾平の平坦な道。この平坦な道を過ぎるといよいよ本格的な急な登りが始まります。今日は早月小屋までの4時間のコースタイムなので、焦ることもなくゆっくりと登り続けます。次々と登ってくる日帰り登山の健脚な登山者に追い向かれていきます。

 

標高1200mの標識を過ぎた頃だったか、上のほうで爆竹の音や笛の音が聞こえてきます。クマ除けでもしているのかなあと思いながら登り続け、1400mの標識を過ぎたあたりで、先ほどまで私の前を歩いていた人に追いつき、そこでその人からクマが登山道に出たということを聞きます。これほど多くの登山者が歩く道でクマが出るとは思いもしませんでした。

 

急な登山道をゆっくり歩き続け、早月小屋には予定通り9時半に到着。受付を済ませ、テントを設営してまずは自宅から持ってきた缶ビールを飲み、一息つきます。空は雲が多いものの、視界はばっちりで、毛勝三山、小窓尾根、大日岳などがくっきりと見えます。

 

テントを設営後は外の石に腰かけてウイスキーを飲みながら読書。この天気であれば、そのまま剱岳山頂に向かっても向かってもよかったのですが、たまにはこうしたのんびりした山行もいいものです。

 

午後から隣のテントの人と山の情報交換。私と同じように登山のほかにフライフィッシングをする人だったので、いろいろと釣りに関する情報も教えてもらいました。

 

9月3日、朝2時過ぎに起床。簡単な朝食を食べて3時に出発。2,3日前にスーパームーンだったので、けっこう月の光で外は明るく、歩きやすくて助かりました。

 

剱岳山頂には5時半前に到着。天気は快晴で遠くは富士山、八ヶ岳、南アルプスをはじめ、後立山連峰、槍ヶ岳、笠ヶ岳がしっかりと見えました。もちろん、目の前には立山の雄姿がどーんとそびえており、昨年に引き続き、素晴らしい眺望を楽しむことができました。

 

山頂でしばらく休憩し、5時45分に下山開始。昨年は下からどんどんと登ってくる登山者とのすれ違いにけっこう時間がかかり、登りと同じくらい時間がかかってしまいましたが、今回はテント場を早く出発したおかけで、カニのハサミあたりの鎖場でのすれ違いがなく、順調にすれ違うことができ、早月小屋には7時半前に到着。

 

朝食としてラーメンを食べたかったのですが、ポカリスエットを含めて4リットルの水を担ぎ上げたのにかかわらず、この時点で残っている水は700mlくらい。これを使ってしまうと下山中に飲む水がなくなってしまうので、ラーメンは我慢し、すぐに撤収を開始。このとき、テントのポールを外そうとするとポールが折れるというアクシデントが発生。大ショックです。テントのポールが折れるのはこれで2度目。たしか4,5年前に同じ早月小屋のテント場で折れたことがあります。

 

ショックを受けながらもパッキングを済ませ8時半に下山開始。昨日とは違って太陽の日差しがガンガンと照り付ける中、たっぷりと汗をかきながら歩き続け、馬場島には11時過ぎに到着。キャンプ場の水場で頭から水を浴び、濡れたタオルで身体を拭いてから帰路につきました。

 

自宅には12時半過ぎに到着。シャワーを浴び、登山用具の片づけを終えてから、午後2時から畑に行き、トラクターでの耕起作業。午後5時まで農作業を続けました。我ながら剱岳に登ったあと、農作業ができる体力・気力に驚いています。

 

日本海に沈む夕日

夕日の光に照らされる小窓尾根

剱御前と別山

剱岳山頂から望む朝日

立山

薬師岳

 

白馬三山

毛勝三山

白山

剱岳の影

 

トリカブト

イチゴ

毛勝三山

大日岳

立山杉の大木