6月12日、連日の農作業に疲れ気味となったので、気分転換に今年初のフライフィッシングでのイワナ釣りに行ってきました。
自宅を4時過ぎに出発して車を駐車し、しばらく林道を歩いて5時半から釣りを開始。2つ目のポイントで25cmサイズのイワナが釣れます。なかなか幸先のいいスタートです。
そのあと、爆釣という感じではないのですが、ところどころのいいポイントでイワナが毛ばりに飛び出してくれます。合わせミスや合わせ切れなどもありますが、イワナが飛び出してくれるので、なかなか楽しい時間を過ごせます。
朝のうちはけっこう涼しかったのですが、太陽の陽射しが川に差し込むようになると真夏のような暑さになります。まあ、それでも源流域なので下界と違って涼しい風が吹きわたり、気持ちよく釣りができます。
10時ごろ、魚留めの滝に到着。このポイントでは一昨年と3年前に37cmサイズの大物のイワナを釣っており、期待を込めて毛針を投げ込むといきなり大物そうな感じのイワナが飛びつきますが、痛恨の合わせミス。通常であれば合わせミスをするともうイワナは毛ばりに飛びつきません。
あきらめモードになりながらもかすかな期待を込めて同じポイントに毛針を投げ込むと再びイワナが毛鉤に食いつきます。今度はしっかりとフッキングします。久しぶりに感じる強い引き。ばらさないよう慎重にロッドを操り、やっとのことで陸上に引き上げます。
陸上に引き上げたイワナは40cm弱はありそうな大物イワナ。たぶん、一昨年と3年前に釣ったイワナと同じイワナです。メジャーを忘れたためサイズは測っていませんが、たぶん、38cmくらいはありそうです。
しかし、同じイワナを3回も釣るということはあるのでしょうか?この間、多くの釣り人がこの川に入っているはずで、誰にもキープされずに同じポイントで生き続けるというのはとてもすごいことです。
とりあえず、今回も写真を撮ってリリース。このあと、このイワナがずっと生き続けることを願いつつ。
この魚留の滝で釣りを終了。釣果は12匹。昔から比べれば少し寂しい釣果ですが、この川の主と思われる大物イワナに再び出会えることができたので良しとしましょう。
帰りに野ふきを採りながら下山し、自宅には2時過ぎに戻りました。とりあえず、気分転換にいい一日を過ごすことができました。