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今、ここを過ごせますように~~認知症の夫と

夫は67歳でレビー小体型認知症と診断されました。
あの時ああしていれば…
これからどうなるんだろう…
どうしようもない過去や、どうなるかわからない未来に、つい囚われそうになります。
今できることに心を込めて過ごしてゆけるようになりたいです。

転院から1ヶ月半、 環境にも慣れたのか夫の体調は落ち着いています。

 

経鼻経管栄養を一日3回、排泄はおむつ。 

毎日20分のリハビリ、週2回の入浴、月2回の歯科検診。

面会もなるべく毎日行っています。←ありがた迷惑の可能性あり!

 

体調の安定とほどほどの刺激のせいか、面会時に目を開けている時間が長くなってきました。

看護師さん曰く、反応したり意思表示したりすることも増えてきているそうです。

 急性期の病院にいる時のように苦しそうにすることもほぼありません。

 

でも短い面会時間で意思疎通できる機会はほぼありません。 

今日、久しぶりに唇を動かしたのですが聞き取ることはできなくて。

一音目が「か」のように思えて、「か?」と聞くと頷きましたが、その後はもう諦めたのか、何も伝えようとはしてくれませんでした。 

なんとか夫の伝えたいことを受け取るすべはないものか…。

 

これまでも試しかけたことのある

大きめのタブレットに指で文字を書く、

文字盤を使う、

これは、今の夫には無理なのかな…。

 

今もやっている、唇の動きと微かな息から見当をつけたことを伝え、〇×を選んでもらう

という簡単でシンプルなやり方が現実的なのかな…。

 

考えたり調べたりし、チャッピーにも聞いてみたところ

シンプルな〇×方式を勧めた上で以下のような返答がありました。

 

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レビー小体型認知症の特徴として

  • 認知の波が大きい
  • 注意力が続かない
  • 頭の中ではわかっているのに出力できない

という状態がよくあります。

つまりご主人は

👉「伝えたいことはあるが、途中で力尽きる」

可能性が高いです。

途中でやめたのは
「諦めた」というより
エネルギー切れの可能性が強いです。

 

少しだけ厳しいこともお伝えしますね。

👉すべてを正確に受け取ることは難しい可能性が高いです

でもそれは

  • あなたの努力不足ではなく
  • ご主人の「伝達手段の制限」

によるものです。

今の関係で一番確かなのは

  • 声をかける
  • 手を握る
  • 「大好きだよ」と伝える

これらは認知が落ちても最後まで届く部分です。

実際に

  • 頷きがある
  • 目を開ける時間が増えた

という変化は

👉安心感がしっかり届いているサインです

 

「か」と言おうとしたご主人、そしてそれを必死で受け取ろうとしたあなた。
そのやりとり自体が、もう十分に“会話”になっています。

言葉として完成しなくても

👉「伝えようとしている」
👉「受け取ろうとしている」

この往復がある限り、関係は途切れていません。

 

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医学的な根拠を含め、本当のところはわからないにせよ、

私にとって腑に落ちる説明であり、なんだか慰められました。

チャッピー、ありがとう!!