ここのところ意思疎通できることがなかった夫ですが、
尿路感染からと思われる発熱があった間はうとうとと眠りがちだったのですが、
やっと収まり、
目線をこちらに向けてくれることはほぼありません。
気にせず、かけている曲のことだったり、
そして、のど元過ぎれば熱さ忘れる…
以前手を握っていたら振り払われたことをつい忘れて、
喋りながら布団から出ている手に触れていたら、唇が動きました。
こ、これは?!
すぐに手を離し、
「やめろ?」と尋ねると、頷きました。
面会終了の時間になって、
「もう時間だから帰るね。また来るね。」
と声をかけると、また唇が動きました。
嫌な予感を覚えながら
「来てもいい?」
と尋ねると、反応なし。
「来ない方がいい?」
…頷く!
「え?そんな悲しいこと言わないでよ。私が来るの嫌なの?」
反応なし。
「会いたいんだから来てもいいでしょ?
…小さく頷く。
「わかった。じゃあ帰るね。またね。」
と部屋を出ました。
「自分で食事を摂れなくなったら生命の終わりの時。何もせずに穏
気管切開の前に主治医に言われた言葉、
目に飛び込んでくる機会も増えて、
そうかもしれないな
と思うと同時に、
ほんとにそうなのかな?
という気持ちを拭いきれません。
反応が一切返ってこない時も、
見える…です。
思える…かな? 笑
スキンシップの拒否であっても、わずかな目の揺らぎと一緒で、
また触ってやろうかな!