昨日の面会の時、部屋に入ると夫は荒い息遣いで赤い顔をしていました。
パジャマの胸元に結構な量の痰がこぼれていて、最近聞いたことのないようなゴロゴロと痰が動く大きな音も聞こえて。
看護師さんに声をかけると、慌てたようにやってきて慌てて吸引してくれました。
でもその後も痰の音は治まらず、短い息を繰り返したかと思うと、長い息をしたり、時々それも止まったり。
息をするたびにカニューレがピーピーと大きなを立て、赤い顔のままの夫は時々苦しそうな表情に。
もう一度看護師さんを呼ぼう!と思ったところで、今しがたの方よりベテラン感のある看護師さんが来られ、
カニューレを交換し、申し訳なさそうに「もう一度吸引してもいいですか?」と確認した上で再びの吸痰。
これでやっと治まって、夫は徐々に息遣いも顔色も普段の様子に戻り、
そのうち疲れた様子で目を閉じると、穏やかな表情で寝息をたてはじめました。
苦しくてもナースコールを押すことも訴えることもできない夫。
スタッフの皆さんは親切で感じのいい方が多く、
明るく声掛けをしながら夫に関わってくださっていて、
「ここに決めてよかったな。」と感謝しているのだけれど、少し不安になってしまいました。
急性期の病院でも、転院した時も、深夜手薄な時間に痰による窒息が起こることは避けられないと言われてきたのに、
転院から2カ月、夫は一度発熱があった他は落ち着いて過ごせていたせいで意識することがなくなっていたのかな。
一時は常に抱いていた緊張感を思い起こすことになった出来事でした。