レビー小体型認知症の診断を受けたころから
夫の鬱々とした様子は深まっていきました。
時々とんでもなく暗い顔をしながら、それでも
仕事をし、チェロの練習をし、週末には料理をしていました。
クリニックの先生の説明と診断を疑っていたわけではないけれど
私たちにとっては一大事なわけで、
セカンドオピニオンはもはや特別な事でも何でもないし、
「認知症の早期発見早期治療は、進行を遅らせることができる」
「レビー小体型認知症は専門性の高い医師にかかるのが大切」
あちこちでこんな記述を見かけるし、
つまり、
でもなぜだかクリニックの医師は
「うちは大学附属病院と連携しているし、
と言い、すぐにはセカンドオピニオンに進めませんでした。
私は夫の鬱々とした様子が心配で、
今すぐセカンドオピニオンを!
「セカンドオピニオンをお願いしますって、きっぱり伝えよう。」
と夫が言い出しました。
夫は先生に、セカンドオピニオンを求めたい理由について、
でも後に、いや、今でも私は
パーキンソン病、
神経質で心配性で怖がりな夫のような人にとっては、
早々に診断名を突き付けることが、
以前新聞の記事で読んだ、『少しの変化をとんでもない大事に感じてしまい病気の進行を早めてしまう人がいる』という話。
まさに夫はそんな人で、進行を早めてしまったのでは?って。
もし診断がついていなければ、日々の衰えや変化も、
まさに、たられば。
やり直すことのできない過去の出来事を、
そんな時は
「おっと、いけない!またいつもの癖が出て埒のあかないことをぐるぐる考えてる!」
そう自分に声をかけて、