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今、ここを過ごせますように~~認知症の夫と

夫は67歳でレビー小体型認知症と診断されました。
あの時ああしていれば…
これからどうなるんだろう…
どうしようもない過去や、どうなるかわからない未来に、つい囚われそうになります。
今できることに心を込めて過ごしてゆけるようになりたいです。

高齢者向け住まい紹介センターの担当者Hさんと介護付き有料老人ホーム3か所の見学に行ってきました。

 

Hさんと私、娘たちも都合がつく日程の見学には同行しました。

 

3カ所とも入院中の病院より家から近くなり、予約なしでいつでも訪問が可能。

退院を焦ってしまうのは、病院では予約した上で15分しか面会できないことが大きな理由です。

体調に変動がある夫は、面会予約を入れているタイミングで不調だと会えないまま帰らざるを得ず、もどかしい思いをしています。

 

どの施設も明るく清潔で温かみもあり好印象でした。

 

最初に見学した施設はフロア制でないせいもあったのか、見学しているフロアで職員の方を見かけることはありませんでした

入居者の方も自分の居室で過ごされていて、リハビリのために廊下を歩いていらっしゃる男性一人をお見かけしたのみ。

ここはラウンジに集ってのおやつの時間もなく、食事以外は皆さん部屋で過ごされることが多いと。

 

別日に2カ所見学した施設は同じ系列で、フロア制をとっていて、職員さん入居者さんと行き交い挨拶を交わす機会が多くありました。

人員配置が充実していて手厚いケアができることを強みとされている印象。

この2カ所はフロアごとのアクティビティも充実していて、職員さんたちが入居者さんの希望を入れながら検討した活動、

お花見、Xmas会、餅つきなど季節の行事や、習字、塗り絵、カラオケ、卓上ゲームなどが毎日あって、予定表が掲示されていました。

 

看護職員の配置は、この同系列の施設の片方だけが24時間体制で、あとの2カ所は日中のみ。

いずれの施設も男性は2割、平均年齢ほぼ90。

ある程度予想していたこととはいえ、白髪のおばあちゃまたちばかりが昼食をとっていらっしゃる光景を目にすると

髪は黒くふさふさとして姿勢もいい夫がそこに交じる姿を連想すると、切ない気持ちが湧いてしまいました。

 

同系列の2カ所の施設は最初の施設に比べ月額利用料が10万高く、3割負担の介護保険給付自己負担額、医療費や諸雑費が更に乗るとなると大変な事になりそうです。

 

夫の安心安全、夫が穏やかな気持ちで過ごせることを最優先にしたいし、

困難なこともありながら定年まで頑張り抜いた夫が得たものは夫のために最大限使いたいと思っています。

 

とはいえ、

我が家の維持管理は大丈夫なのか?

夫は参加しないであろうアクティビティが充実していてもなあ…

いやいや、職員配置が充実していればこそアクティビティに参加しない夫にも目が届き、見守ってもらえるのでは?

とあれこれ考えてしまいます。

 

週明けHさんが病棟のソーシャルワーカーさんと連絡を取り、夫の現状の再確認をしてくださることになっています。

私は見学した上で感じていることを全て正直にお伝えし、他の選択肢の有無も含め、更に相談を続けようと思っています。

 

夫が病気になったことも、

施設入居を検討していることも、

未だに夢の中の出来事のような気がすることがあります。

この先も人生何があるかわからないんだろうなあ…。