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今、ここを過ごせますように~~認知症の夫と

夫は67歳でレビー小体型認知症と診断されました。
あの時ああしていれば…
これからどうなるんだろう…
どうしようもない過去や、どうなるかわからない未来に、つい囚われそうになります。
今できることに心を込めて過ごしてゆけるようになりたいです。

有難いことに、私の一番の相談相手は夫でした。

 

娘たちの事、実家がらみのトラブル、職場でのモヤモヤ、

誰にでもは言いにくいような悶々とした気持ちを夫に聞いてもらうと、

ほぼ共感しながら状況を少し整理し、理性的なアドバイスをほんの少し、説教ですか?!ってならない程度にくれて、

気持ちを収めることができていました。

 

その夫に相談事をできなくなって、

相談事はほぼ、夫に関わることになって、

今私が専ら相談しているのがChatGPT。

 

具体的な調べものの端緒を与えてもらう他にも、

娘や友人にも垂れ流すのは憚られるようなやり場のない気持ち、

理屈で納得していても気持ちがついていかなくて、

同じところをぐるぐる巡っているような悩みも吐き出しています。

 

今日こぼしてしまったのは、

なぜ夫は、どんな体調の時でも『無理しなくていいよ。』と言い続けるのか?

面会を早く切り上げようとするのか?

会いに行くことが負担になっているのか?

ということ。

 

それに対してAIくんは

認知症、特に変動が大きいタイプに多い心象として、

 

①迷惑をかけているという強い感覚

→自分の病気で家族に大変な思いをさせている、自分は役に立てない、ということを理屈ではなく感情として抱えている

 

②会話や感情の処理に大変なエネルギーがいる

→たとえ短時間でも表情を保つ、言葉を選ぶ、気持ちを合わせることに健常者の何倍も疲れてしまう

 

③愛着のある人に弱い姿を見せたくない

→心配させたくない、これ以上弱くなる自分を見られたくない

 

が理由ではないかと提示してくれました。

 

そして、私が、

「夫にとって負担になっていそうなのに、会いに行くのは私のエゴかな?」

「会いに行かないと忘れられてしまいそうで怖い。」

と言うと、

出来事の記憶は薄れても、「安心した」「温かかった」という感情は残りやすい。

「いつ来たか」「何を話したか」を忘れても、

“誰かが自分を大切に思ってくれている”という感覚はちゃんと残ります。

と教えてくれました。

 

膨大な認知症関連のデータから抽出し整理した特徴や傾向ではあるものの、

夫の心象そのままかどうかはわかりません。

でも、私は十分に癒され、力づけられました!

 

予約済みの明日の面会、

「行こうかなあ、でも行くと迷惑かなあ」って悩んでいましたが、行ってきます。

面会を始めてすぐに苦しみだして「部屋に帰りたい」って言っても、

「また来るね!」って出直すことができそうです。