我が家はたんぽぽが
自生しなくて
昨年種を蒔いたものが
冬を越して4輪ほど咲きました。
たんぽぽは、花言葉の中に
別離
神の信託
希望
というのがありますが
別離は
吹けばたんぽぽの綿毛が
離れることからきており
希望は
風に乗ってたんぽぽが
飛んで行った先で
また花を咲かせられる
ということからきてるそうです。
そのことが神の信託だと
いうことなのでしょうか。
たんぽぽのステキな詩が
ありますのでご紹介します。
昔、雨がたくさん降ったそうだ。
何もかも水浸しになり
たんぽぽも水に浸かりかけた。
小さなたんぽぽは
天に祈りを捧げた。
「助けてくれ」と。
その時風が吹いた。
綿毛はその風に乗って
日当たりのよい丘に舞い降りた。
数日後、新芽が出て
たんぽぽが咲いたそうだ。
風に乗って舞えば
どこかでまた花を咲かせられる。
その詩を思い出しながら
庭のたんぽぽの綿毛を
そーっと摘んで
あまりの可愛さに
嬉しくなってスキップしたら
上の方が飛んで行ってしまいました。
普通に歩けば良かった。
写真に撮って
綿毛を描こうと思ったのに。
でも、最後の綿毛だから
これで何とか描いてみましょ。
春は、ハーブの花も
一斉に咲き始めるので
収穫で忙しくなります。