絶望的な血液検査データ | 50代からのスローライフ〜癌サバイバーが描くヒーリングアート        

50代からのスローライフ〜癌サバイバーが描くヒーリングアート        

 2015年悪性リンパ腫ステージ4から生還し、健康の大切さを痛感しスローライフを始めました。講師業から絵描きへ
 薬草を育てながら天使画・曼荼羅・点描画等を描いており販売もしています。アートや薬草、健康に関することを
 発信しています。

6月3日

長崎大学病院総合診療科に

受診しました。

血液検査、脚の診察等して

「結果が出たらお知らせします」

ということで、この日は帰宅しました。

 

翌日朝、

大学病院からの電話がありました。

「実はですね・・・」

このドキッとする前フリ。

息子たちの結果を訊くときに

何度も訊いたセリフ。

心臓が数㎝飛び出したのではないかと思った。

 

貧血状態が酷いので、

詳しい検査をしたいということでした。

血球の数値を訊いた。絶望的だった。

「白血病とか再生不良性貧血等の疑い

もあるということですね」と

妙に落ちついた質問をした。

 

「検査してみないとわからないのです

が、とにかく急を要しますので

今日来てください」と言われました。

 

「やっぱり」と「なんで」という思い

が交差したまま

「大丈夫!!

敵がわからなければ闘えない!!」と

Y先生の言葉をつぶやいて、

診察の支度をしました。

 

 

この日のことはよく覚えていなくて、

どうやって病院まで行ったかな~と

思い出せません。

 

緊急入院の必要があったのですが、

ベットが空いていないということで

外来通院で検査をすることになりました。

 

家族、姉妹たちに連絡を取り、そして

癌のエキスパートでもある方にも

すぐに連絡しました。