6月3日
長崎大学病院総合診療科に
受診しました。
血液検査、脚の診察等して
「結果が出たらお知らせします」
ということで、この日は帰宅しました。
翌日朝、
大学病院からの電話がありました。
「実はですね・・・」
このドキッとする前フリ。
息子たちの結果を訊くときに
何度も訊いたセリフ。
心臓が数㎝飛び出したのではないかと思った。
貧血状態が酷いので、
詳しい検査をしたいということでした。
血球の数値を訊いた。絶望的だった。
「白血病とか再生不良性貧血等の疑い
もあるということですね」と
妙に落ちついた質問をした。
「検査してみないとわからないのです
が、とにかく急を要しますので
今日来てください」と言われました。
「やっぱり」と「なんで」という思い
が交差したまま
「大丈夫!!
敵がわからなければ闘えない!!」と
Y先生の言葉をつぶやいて、
診察の支度をしました。
この日のことはよく覚えていなくて、
どうやって病院まで行ったかな~と
思い出せません。
緊急入院の必要があったのですが、
ベットが空いていないということで
外来通院で検査をすることになりました。
家族、姉妹たちに連絡を取り、そして
癌のエキスパートでもある方にも
すぐに連絡しました。