作品展の表題は「Weil ich in Japan war. 私は日本にいたので。」です。ブレーメンを中心に活躍する12人の芸術家が、日本で旅をしたことで創作意欲を掻き立てられて、生み出した力作を展示したグループ展です。
そのうち4人は日本人作家なのですが、8人は国籍も性別も年齢もバラバラの芸術家で、それぞれの得意分野で日本を表現したオリジナルを発表しています。
「雫」
雨粒や、水の一滴から生まれる物語を、独自の視点でイラストにしています。また朗読ビデオを添えて、よりこれらのイラストから得られる創造力を広げて、「雫」を見つめることができるのです。
私は、静かな詩の朗読を聞いてからじっくりイラストを眺めました。一粒の雨が「命の源」というメッセージを感じました。
「ほうじ茶」
抹茶の次にブームとされている「ほうじ茶」です。あのお茶のほんわりしたイメージを、パッケージの中に表しています。忙しく雑多な日常の中でも、ほうじ茶を飲むと「ふー」と心が落ち着きますよね。そんな癒しのお茶の雰囲気が醸し出されています。
「妖怪のお面」
24枚の木版画です。白黒で印刷したもの、カラフルに印刷したもの、いずれも妖怪の表情に合わせて、それぞれの持つ愛嬌やおどろおどろした雰囲気、怪しげな様子を、実に見事に表現しています。
「キツネ面」
キツネ独特の化かしあい、そして神秘的な様子がうまく出ていますよね。とてもユニークです。一枚一枚、じっくり眺めて、懐かしさがこみ上げるとともに、日本ならではの妖怪に親近感を覚え、思わず笑みがこぼれました。
さて、合同作品展では素晴らしいサポーターがいます。着物をお召しになった日本人ご婦人が抹茶を立ててくれました。
抹茶プレミアム 一杯お菓子つき 8ユーロ
日本から取り寄せている高級お抹茶をいただきました、目の前でお茶を点ててもらいました。程よい苦みと風味が素晴らしいです。一般的なグレードのお抹茶を、一杯7ユーロで飲むことができますが、わずか1ユーロプラスするだけで、ハイクラスの抹茶の本物の美味しさを味わうことができました。とても美味しゅうございました。
手作りの和菓子をいただけるのも嬉しいです。
うべしとイチゴ大福
白あんのどら焼き
様々な現代芸術から、日本の情緒を感じました。各々の作家が、日本をキーワードに、ひらめきを作品に込めています。とても見ごたえがあり、とてもユニークでした。そして嬉しかったです。みなさん、日本が大好きなんだな、日本の良さを伝えたいんだなという、心の声を聴きました。
作品展は5月3日まで開催中です。入場無料です。
https://www.bremen.de/veranstaltung/weil-ich-in-japan-war#/














