
ブレーメンのWalle駅近くのトルコカフェ「Antepi」は、私のお気に入りのお店です。
Waller Ring 121a, 28219 Bremen, Deutschland
この日は、お店にいるお客さんは常連のトルコ人が何人かいただけでした。我々が入店すると、お店の奥からオーナーのおじさんが出てきてニヤニヤしています。
そして注文したトルコ菓子をテーブルに運んでくる際に、こんなもくもくのサービスをしてくれました。サプライズです。ドライアイスに水をかけた冷気です。「ビデオ撮ってもいいよ~」とご機嫌でサービスしてくれました。我々がインスタグラマーに見えたのかしら?

こんな予想外の演出もあり、びっくり笑ってしまったのですが、注文したものはどれも素晴らしく美味しかったです。

キュネフェ 焼いたチーズのお菓子です。

ケーキはワンピース6,50ユーロです。大きいので食べ応えあります。
これは生クリームとマスカルポーネチーズのトルテです。スポンジ部分はやや苦めのココア風味です。

お皿ごとコンロで焼いたキュネフェです。緑色のは砕いたピスタチオです。そうめんのような麺はガダユフと呼ばれているもので、小麦でできた細い麺はカリカリ&サクサクの生地でこんがりとした焼き色が食欲をそそります。
キュネフェ チーズ焼き一人前 9ユーロ
四人前まで注文できます。アルミの焼き皿がどんどん大きくなるのです。それに反して値段は割安になっていきます。

ほら、焼き立てのクネ―フェはびよーんと伸びます。上からたっぷりのシロップがかけられてほどよくしっとりとしており、シロップの甘みと温かいフレッシュチーズの不思議な組み合わせがやみつきになってしまう美味しさです。トッピングされているピスタチオの香ばしい香りがほどよいアクセントになっています。 程よい甘さで美味しいです。

トルコチャイ(紅茶)をお供にいただくのが、トルコの伝統的な食べ方です。熱々です。紅茶の豊かな香りが優雅なひと時を演出してくれます。

そしてこのカフェは美味しいケーキが揃っているのでも有名です。日本のようなデザインが美しいケーキが並んでいます。ただ、日本のケーキの倍の大きさでボリューミーです。
大きいケーキには、ビターなトルコモカを飲むのがおしゃれです。コーヒーの粉がデミタスカップの底に沈んでいるトルコのエスプレッソです。バラのエキスの入ったミネラルウォーターも共にサーブされます。ケーキの甘み、コーヒーの苦みと深み、そしてバラのお水と品よくまとまり、お口がさっぱりするんだよね。

トルコモカがこのような状態で運ばれてきます。かっこいいわ。
ところで、トルコではモカの下に溜まったコーヒーの粉で占いをするのが有名ですよね。私はこのお店のスタッフのおばさんに話しかけてみました。「珈琲占いできるんですか?」
そしたら、おばさんは、「えっ、私はしないわよ。私の宗派では禁止されているの。悪魔のお告げなんて言われたら嫌でしょ、占いは危険も呼び起こすと言われているから、絶対にしません。」と、はっきり言われました。
へぇ、トルコのイスラム教でも、いくつかの宗派があって、その中でも占いを信じるグループと、禁止までしているグループがあるんですね。知らなかったわ。たしかに占いで、いいことを言われると嬉しいけれど、不吉なことを言われると気にしちゃうもんな。
珈琲占い、一度は体験してみたいけれど、本場イスタンブールにでも旅行した時に、トライしてみようと思います。
さて、このカフェでは、ナッツ盛り合わせがサービスでついてきます。
お店のインテリアもセンスがいいし、おばさんおじさんも優しいし、何より美味しいし。お勧めのお店です。
合計19,50ユーロでした。
夜遅くまで営業しているカフェで、夜ご飯のあとなのでしょう、地域のトルコ人や中東の人たちがゆっくりしています。一方で昼間は、比較的空いています。狙い目ですよ。