パチスロ規制 | 数字で考えるパチスロ理論

数字で考えるパチスロ理論

パチスロを可能な限り理論的に分解して考えていきます。よくある勝てる立ち回りではなく、確率や噂などを理論的に検証していきます。打ち手の希望的推測ではなく店側の立場から逆算して考えていきます。

ついにパチスロ規制が行われるようです。

これまでは規制緩和がメインでしたが、ここにきて規制を強化する方向になっています。

▼以下転記▼
昨日、警察庁と一部のメーカーによる会合のなかで、パチスロの型式試験について警察庁より通達があったことが、パチスロメーカー関係者の話で明らかになった。

9月16日の保通協申請持ち込み分から、出玉試験の下限(出率55%)試験を、ずっと左打ち(順押し)にしてナビも無視する試験にすると警察庁から話があったようだ。

同関係者によると、「結果的に、現行AT機、ART機(ボーナス非搭載や、ボーナスが主でない機種)は、実質計算が成り立たたなくなるため、試験が通らない。通常から1000円あたりのゲーム数を45ゲームぐらいまで上げないと、下限規制をクリアできない」という。

現在、主流の仕様が今後は販売できなくなるだけに、パチスロ市場に与える影響は甚大になること必至だ。
▲転記ここまで▲遊戯日本より転記

ナビを無視した状態での下限55%というのは、遊戯者としてはやったことないですからコメントできませんが、

1000円あたり45Gというのはだいぶギャンブル性がなくなるのかな?
という事が想像できます。

ちなみに現行機のゴッドハーデスの1000円あたり28回程度です。
これが1.5倍以上回せるようになるわけですから、その分マイルドな機種に仕上がるのでしょう。

さて今一度確認しておきましょう。

パチンコ遊戯人口

パチンコ市場規模



4号機は平成19年に廃止になりました。
年々縮小傾向が続いていたとはいえ平成19年、20年の2年間でおおよそ10%減少し、
スロット専門店に至っては半減しています。

さらにパチンコを含むですが市場規模はこの2年間で20%近く縮小してしまいました。

さて、今回の規制が市場にどういう影響を与えるでしょうか見ものです。