今日は(全科)日直でした

やはり、自分の専門以外の患者さんを診察するのは、とてもストレスです。
まあ、皮膚科の診察でもストレスは感じますが…
でも、今日は、救急車もなく、CPA、交通外傷、心筋梗塞など大変な症例も
なかったので、助かりました。
今日診た患者さんは以下の通りです。

内科8名、耳鼻科1名、皮膚科3名、眼科1名、整形外科1名(小児科を除く)

縫合1名
入院2名

まあ、田舎の中規模病院の比較的穏やかに終わった当直(日直)はこんな感じです
「これは皮膚病ですか?」はたまにある患者さんからの質問です。最初はちょっととまどいます。

何らかの、皮膚の不都合があって皮膚科に受診し「これは皮膚病ですか?」と聞くのは、おそらく「これは内臓とは関係ないですか」「内臓から来ている物ではないですよね」とほぼ同じかな、と思っていますが、そうなのかなぁ?違う意味もあるのかなぁ?

違う意見がありましたら、教えてください
最近、特に目新しい症例もなく、更新が滞っているので、最近の出来事を。

東京に遊びに行きました、シルクドソレイユ・ZEDを見てきました。
前回のドラリオンもすごかったですが、今回も楽しめました。
最後の方の、水着の男女2人の技が特にすばらしかったです。

東京駅近くの東京国際フォーラム内にある、相田みつを美術館も良かったです。

「なんでもいいからさ 本気でやってごらん
 本気でやればたのしいから 
 本気でやればつかれないから
 つかれてもつかれがさわやかだから

 みつを」

と言うポストカードを診察室に置き、頑張って診療しています。

ほかにも、いい言葉がいっぱいありました。
手足口病、流行りまくっています。

大人の患者さんも多く、子供も大人も、皮膚科に多く受診されます。
まあ、放っておくしかないのですが、今日来られた患者さんが言ったことが、おもしろいなーと思いました。

「手足口病は夏風邪と効いたので、市販の風邪薬を飲んだのですが、効きますか?」と言うのです。
医者なら変なことを言ってるな、とすぐわかると思うのですが、素人(医者ではないという意味)の方の何割程度が、この方が言っていることが変だと思ってくれるのかがわからないのです、医者は。

まあ市販の風邪薬は、あくまで(上気道症状や発熱に対しての)対症療法のための薬であることを説明して、本当に風邪でも、風邪薬を飲んだからといって治りませんよ、と言っちゃいました。

素人(このいい方が気にさわれば申し訳ありません、いい言葉ありますか?)の方は、風邪を引いたら、風邪薬を飲まないと治らないとか、飲んだ方が治りが早いとか思っている人が、私が思っているより多いような気がします。まあ、私も熱が出れば熱さまし(アセトアミノフェンや非ステロイド系消炎鎮痛剤)を飲みますが...

世代によっても違うのでしょうね。

4,5日しても症状が治まらないとか、発熱が続くとかあれば、風邪でなく、肺炎とかの可能性があるのでしょうが....と皮膚科医なので間違ったことを書いても問題なのでこの辺でやめておきます。
3連休は仕事が休みでしたので、実家
実家2
に帰って迦葉山
かしょうざん
にいって、水沢うどん
うどん
を食べて、翌日は、東京に行き、神保町の古本屋
古本
をぶらつき、相田みつを美術館、ブリジストン美術館へ行き、シルクドソレイユシアターで「ZED」をみて(ドラリオンも良かったけど、今回のZEDもすごく楽しめました)、新丸ビルの焼鳥屋さん(萬鳥)でおいしい焼き鳥や、フォアグラなどを食べ、寝ました。
田舎にいると、たまに、都会に来るのは楽しいですが、都会は歩きますね。疲れました。
火曜日からまた仕事頑張ります。


皆さん(皮膚科医も含め)オロナインH軟膏の、唯一の主成分は何かご存じですか?
答えは、「グルコン酸クロルヘキシジン液」です。Hは決してヒドロコルチゾンではなく、「ヘキシジン」のHなのです。そうです。単なる消毒剤です。皮膚科医でもHが付いているのでヒドロコルチゾンが入っていると思っていたと言う先生も多かったのではないでしょうか。

湿疹や痒みにとりあえずオロナインを塗ってきたという患者さんはとても多いです。

まあ、局所麻酔薬入りのマキロンや水虫薬みたいに、かぶれてこないのがすくいですが、効くはずがありませんよね。かえって悪化させるでしょう。

効果・効能は「にきび・吹出物・はたけ・やけど(かるいもの)・にきび・しもやけ・あかぎれ・きず・水虫(じゅくじゅくしていないもの)たむし・いんきん・しらくも」です。注意には、1,次の部位には使用しないでください。(1)湿疹(ただれ、かぶれ)(2)化粧下(3)虫さされ、2,3,4,省略
と書かれています。

しかししかし、オロナインH軟膏のタイトルは皮ふ疾患・外傷治療薬なのです。

現代では皮膚疾患と言えば多くは湿疹でしょう、しかし、単なる消毒液を、皮ふ疾患治療薬と称し、注意書きに、湿疹(ただれ・かぶれ)には使用しないでくださいというのは、時代錯誤ですね。

効果・効能に数々の水虫が入っているのも、やはり時代遅れだと思います。

大企業で、それなりの売り上げがあると、なかなか変更はできないのでしょうね。

タイトルの、皮ふ疾患を抜いて、外傷治療薬として販売するか、使用感もにおいもいいので、基剤から主成分を抜いて、ハンドクリームとして売り出しても、売れると思いますけどね。
エアバッグってけっこう顔面の皮膚にダメージを与えるものですね。

ダメージの少ないエアバッグを開発したとのニュースを最近、効きましたが、実用化されたのでしょうか?

今日学んだこと「エアバッグは恐ろしい」。まあ命よりは、顔のすり傷、打撲、ですんだと言った方がいいのでしょうが。
19日朝、扁桃炎で、38度の熱が出てしまった。
ボルタレン2錠内服するも、この歳になると、発熱時の診療はつらい。
午後はネーベンの元気な若い先生に、ちょっと頑張ってもらって、2時間休息(昼寝)。
3時に戻ったら、大変なことになっていた。こんな日に限って1日170人くらい受診者あり、5時くらいまで診療がかかってしまい(受付は3時半まで)、患者さんにも迷惑をかけてしまった。

今はネーベンが居て、楽をさせてもらっているが、そいつが来年度開業のため退職予定。
大学では(どこでもそうなんですね)人手不足で代替要員は出せず、来年度からは、一人固定で、週数回の出張医が来てもらえると言うことになる見込み。

自分も持病があり、一人固定は皮膚科といえどもやはり不安です。

若い頃なら、全然平気だったのにな~、ボルズポ挿して、少しいい気持ちになって診療していた記憶がある。ってまだそんな歳でないと言われそう。すいません。
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地球温暖化もしていることだし、万が一、ツツガムシ病とか来ても見逃さないようにしないとな~
ある理由で、当直(宿直)を免除してもらっているので、今日は、久々に日直をしてきました。
特に重症患者も来ず、他科の先生を呼ぶこともなく、無事終了しました。
やはり、虫刺されとか、小外傷の縫合とかの患者さんが来ると、まあこんなことを言うのも何ですが、ほっとしますね。
胸痛やひどい腹痛とか、わからないですもん。

あと15分くらいで終了というところに、警察から電話があり、今日、留置した方の処方をしてほしいとの依頼がありました。初めて知りましたが、薬は持参したにもかかわらず、持参した薬は留置した方には飲ませられないのだそうです。当院からの薬と、地元の病院でもらっている薬も当院で出してほしいとのことです。地元の病院に処方内容をファックスで送ってもらい、計20種類以上の薬を2日分だけ、手書きで処方してきました。(当院は休日はオーダリングシステムが使えず、院内処方になるため、薬局の人も呼び出して処方してもらいました)。これが今日一番大変でしたとさ。