はずるのレビューいきましょう。
チェーン
2006年度キャストパズル人気投票1位。IPP第2回パズルコンペ入賞作品
作/Osker Deventer (「Theメカニカルパズル130: 解いて嬉しい!集めて楽しい! 難解パズルにあなたも挑戦! (別冊ベストカー)」より)
これは時間がかかりました。3つパーツがありますが、そもそも2つでも外れなさそうに見えます。
こんなの外せる訳ないやろ!状態でなかなか進みませんでした。
3つのパーツのうちの2つになんかくぼみがあって、その使い方も全くわかりません。
操作性の悪さもありますね。あっ、これ出来ないと思ってたけど実は出来るのか!と気づくと糸口が見えて来ますね。
そして外れる時はかなり気持ちいいです。
難易度5(公式難易度☆☆☆☆☆☆)
ラディックス
(画像は「Theメカニカルパズル130: 解いて嬉しい!集めて楽しい! 難解パズルにあなたも挑戦! (別冊ベストカー)」より)
IPP第5回パズルコンペグランプリ作品 作/Akio Yamamoto (ハナヤマHPより)
ぐにゃっと曲がった2つのパーツが豚の鼻の形のパーツに通っています。3つがうまーく絡み合いながら動きます。
手を動かしていると基本的な動きはわかるんですが、その中で一つの突破口を見つけないといけません。
ひたすら手を動かしてそれを探す作業を強いられます。
できたらスッキリします。それにしても絶妙な形ですね。
難易度5(公式難易度☆☆☆☆☆)
ボックス
パズル創作:Yuta Akira(ハナヤマHPより)
迷路系の比較的簡単なバージョンって感じですかね。リングをあちこちに動かしながらゴールを目指します。
リングの隙間の通り方、取りうる位置は多くありませんから難易度は低いです。
迷路系にしても色々なデザインを思いつくものですね。
難易度1(公式難易度☆☆)
ダイヤル
パズル創作:Vesa Timonen(ハナヤマHPより)
これ嫌いですね。見えない所で何かしないといけない系で、その中でも難しい部類でしょうか。
構造は本当に良くできているんですが、それがわかるのが外して中を見た時なのが残念です。
解いているときは手探りオンリーで、ひらめいて解けるとか考えて解けるとか解けてスッキリとかはないですね。
中を見てあーこうなってるのか、良くできてるなと。試行錯誤の中で仕掛けを推測していき、明らかにしていくというのもではないです。好きじゃないです
私の好みとしては仕組みがわかった時に解ける方がいいですね。
難易度4(公式難易度☆☆☆☆)
キーホール
パズル創作:Vesa Timonen(ハナヤマHPより)
2つのパーツをはずすのですが、隙間が広かったり狭かったりしていて、進んだり戻ったりしながら外していくのかなと想像がつきます。
隙間は8階建てだから8×8=64でさらに左右の組み合わせで2×2を掛けて256で・・・、まあ組み合わせの数から順に動かしてたら解けるだろうなあーと、解く前に頭の中で計算しちゃいますね。パズルのやりすぎ?
解けなさそうと思わせるのも面白さの大事な要素なので、その点は不足しているかなと思います。
難易度2(公式難易度☆☆☆☆)
H&H
パズル創作:Oskar van Deventer(ハナヤマHPより)
キャストキーリングをさらに難しくしたバージョンですね。Hの形のピースですので、両側に隙間がある分組み合わせが多くなっています。
解くのはすぐ解けたんですが、仕組みを完全に理解しようとするとかなり時間かかりました。
実際は迷路は短いんですが、堂々巡りになってる時が非常にわかりづらく、それが難しさの要因になっています。
難易度4(公式難易度☆☆☆☆☆)
香港のパズル作家Kyoo Wongのデザイン。2014年「世界パズルデザインコンペティション」Jury Grand Prize(グランプリ)受賞。(ハナヤマHPより)
こんなの外れるわけない!と本気で思いますね。
2つの仕掛けがあります。それに気づくのに時間がかかってしまいました。くやしい!!
難易度5(公式難易度☆☆☆☆)
ドーナツ
パズル創作:Vesa Timonen(ハナヤマHPより)
「くるくると回るリングが意外な動きをするので外れる瞬間、あっと驚かされるだろう。」と書かれているんですが、うーん、、、そうですかね?
動きはユニークなのかもしれませんが、それを発見するのが別に難しいわけでもなく、切れ目から考えて普通に動かしていれば勝手にそう動いて外れます。
難易度2(公式難易度☆☆☆☆)