たまって来たので今回は短いのをまとめて書きます。がっつり書きたいパズルもあるのでそれは今度書きます。
 

難易度は私がやってみて解くのにかかった時間で決めています。

ホース

監修:芦ヶ原伸之
由来をたどれば遅くとも19世紀後半のイギリスに針金製のものが見られる。これはアメリカのカウボーイ文化から、蹄鉄を工夫して生まれたものと思われる。「Theメカニカルパズル130: 解いて嬉しい!集めて楽しい! 難解パズルにあなたも挑戦! (別冊ベストカー)」より

難易度2(公式難易度☆☆)
上の画像を見て外れなさそう・・・と思うのは我々の想像力がいかに乏しいかですね。

こう持ち替えるだけで
外せそう・・・ってゆうか外す道が見えてますね。
実際外すにはチェーン部分が短いのでもう少し別の動きが必要になりますが。


ダブルユー
監修:芦ヶ原伸之「Theメカニカルパズル130: 解いて嬉しい!集めて楽しい! 難解パズルにあなたも挑戦! (別冊ベストカー)」より

*現在は販売されていません

ホースに角が増えただけで原理は同じです。角がジャマなので操作性が悪くなっていますが、使う脳みその量は同じです。難易度はホースと同じで。
難易度2(公式難易度☆☆☆☆)


ハート

作:はなやま玩具株式会社

ハナヤマの昭和前半の製品を社内発掘して復刻

Theメカニカルパズル130: 解いて嬉しい!集めて楽しい! 難解パズルにあなたも挑戦! (別冊ベストカー)」より

同様のものに木とひもの定番のやつをよく見ますね。

原理は同じ。よく見て考えましょう。

難易度2(公式難易度☆☆☆☆)



キーリング

パズル創作:Oskar van Deventer。(ハナヤマHPより)
難易度2(公式難易度☆☆)
外せばいいだけなら難易度2かもしれませんが、構造をちゃんと理解するのは結構いい頭の体操になります。
完成時には本体にある「Key」と「Ring」の文字が向き合うようにするのが正しいみたいです。

 


ラビ

監修:芦ヶ原伸之

スローカムコレクションにある19世紀末のイギリスのものを、芦ヶ原伸之氏監修の下で復刻

Theメカニカルパズル130: 解いて嬉しい!集めて楽しい! 難解パズルにあなたも挑戦! (別冊ベストカー)」より

難易度2(公式難易度☆☆☆☆☆)
裏表見るのは大変ですが、適当に動かしても解けちゃいがちなのがちょっと残念。もうひとひねり欲しい感じ。



スター

19世紀末のイギリスの作品を元に、制度を格段に上げて復刻

Theメカニカルパズル130: 解いて嬉しい!集めて楽しい! 難解パズルにあなたも挑戦! (別冊ベストカー)」より
難易度2(公式難易度☆☆☆)
これだけシンプルで、こんなの外れるわけないと思わせるのはすごい!考えてもダメなタイプですね。

 

オーギア

作:Oskar van Deventer

第1回世界パズルコンペ受賞作

Theメカニカルパズル130: 解いて嬉しい!集めて楽しい! 難解パズルにあなたも挑戦! (別冊ベストカー)」より

難易度3(公式難易度☆☆☆)
刺さってる穴が移るのに外れないのは面白い。適当に動かしてもダメそうなので、紙とペンを持って理詰めで考えたらすぐできました。

 

インフィニティ

パズル創作:Vesa Timonen(ハナヤマHPより)
難易度3(公式難易度☆☆☆☆☆☆)
何かの部品みたいな見た目。シンプルで美しいです。

からくり箱を開けるような感じのパズルでした。
辞書式順序で当たっていけばいいかなと思ったらその通りで、わりとすぐに解けました。