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Memories of Life 人生の追憶
妻 夏子に捧ぐ。50代夫婦の 知り合ってからの30数年
の出来事を夫目線で書いています。

すでになっていたんだろう。仕事には復帰せず 薬を飲みながら療養するが 一進一退だった。

うつは心の病気と言われていたが、夏子に聞くとそれは脳の病気だとゆう。

何種類もある脳ホルモンの分泌異常のようなことを言われた。夏子は専門家だから治療方法は私よりはるかに詳しい。

 

自分の経験のため 精神病院の臨床も経験しておきたいと言って数年間勤めていた。

自分で心療内科に行き 医者と話して あの薬をどのくらい出しくださいとゆう感じで夏子が指定する感じだったそうだ。

 

医者もその辺はわかっているらしく診察時は主にリラックスできるよう世間話をしていたそうだ。

私にはわからないがかなり強い薬も飲んでいたらしい。

 

私にできることといえば できるだけリラックスできポジティブな気分になれる環境を作ることくらいだ。それで ケアのために二週間に一度は夫婦で観光を兼ねて各地の温泉に行きまくり のんびり過ごすことをしていた。このスタイルは今でも継続している。楽しのでね。

 

早い話できるだけ楽しいことだけするように心がけた。

 

温泉に行き心ゆくまでセックスする 夏子はそのときだけはネガティブな感情から解放されるのか元気になっていたからだけど。

 

それが良かったのかどうかはわからんが改善している気が

したのでそれは継続した。結果は良かったように思う。

 

夏子はこの頃眠れないと言って薬も飲んでいるにも

かかわらず 飲めない酒も少し飲むことが多かった。 

酎ハイを一杯程度だがすでに酔っパラっている。

酔わないと眠れない。酔った後に話したことは全く覚えて

いない。

結局酔ってセックスするスタイルも多くそのときの行為を

夏子は全く覚えていなかったが  自分から求めて来たし、

激しさもすごかった。

声もびっくりするくらい大きかった。

リミッターが完全に外れてる感じだ(狼の遠吠えかくらいにね)途中からいきなりそうなるので 

それで口をタオルで抑えたり対処に苦慮した。

 

そういう 意味では普通のセックスは自分の体を守るために

まだリミッターが効いた状態なのかもしれない。

 

私の体力の限界で自分が点滴を打つハメになったりもしたが。

 

この時の夏子はなにかに取り憑かれたように行為の時は明るく

普通、普段の生活でふさぎ込むとゆうことを繰り返していた。

 

強い薬も飲んでいたので心配にはなったが病気の治療に

関しては彼女の方がはるかに知識と経験があるので言うままに任せた。

半年が過ぎた頃から段々回復して山を脱した感じとなり1年後には ほぼ以前と同じに戻ったようだ。

 

今は薬は飲んでいないし元気だ。

 

時々セントジョージワートを飲んだりしていたけど。

 

これは植物ハーブでセイヨウオトギリソウから抽出した

ものらしい。

 

セントジョージワートはアマゾンなどでも買えるサプリだが

ドイツなどではうつの初期に医師から処方されることが

一般的らしいことを知った。

 

私も気分が沈んでいる時に飲んでみたが効果は感じられ

なかったので、ある程度は継続して摂取する必要があるのか

もしれない。

 

今回の件は大変だったし、こんなことは無い方が良いのだが

これはこれで 貴重な経験ができたと思っている。

離婚騒動は収束したのだが その数年後 夏子にとって大きな問題が起こる。
実家問題 とうとう一家離散とゆう事態に直面する。、
ここはさらっと書く。筆舌に尽くしがたいものだったのでね。

 

夏子の親父さんは2年前に70歳で亡くなってもういなかった。

 

健康でありさえすればまた病気が発覚した時に早くから適切な治療を受けていれば 全く違った人生だったかもしれない。

 

家族の行く末も違っていただろう。同じ男として 

一家の主としてその無念さはよくわかる。

親父さんとじっくり話ができなかったことが悔やまれた。

 

そして母親がくも膜下出血で入院、

奇跡的に命を取り留め 後遺症も全くと言って良いほど

残らなかったが その2年後 認知症を発症する。

 

もう夏子のことも覚えていない。

 

夏子が 見舞いに行った時 どちら様ですか?と言われたことはとてもショックだったと言っていた。

 

兄貴は長年のうつ病から悪化して統合失調症になり

グループホームへ、その後隔離病棟へ、
弟だけはなんとか仕事を持ち生活はしているが、

収入は多くはない 実家からも出て別のところで

暮らしている。実家に誰もいなくなった。

 

夏子は実家の整理と 母親の施設を探しその手配など、兄貴の生活保護その他の手続もあり7ヶ月間実家に帰り

一人で全部片付けてきた。

 

生活保護に関しては揉めたようだが、夏子は嫁に行って

いるから 弟を連絡先とし、弟の収入も多くは

ないので 認可されたようだ。

兄貴は病気発症前に業務中の大怪我で障害者認定

されていたので、幸か不幸か手続はスムースだったそうだ。

近くに叔母さん家族がいて叔父さんともに娘のように可愛がって

くれたことが救いだった。その叔父さんももう亡く

なってしまったが。

 

私には迷惑をかけたくないからと。一切頼って来なかった。

いつでもヘルプできるようにしてはいたがその必要もなく 

その7ヶ月間はせいぜい一週間に一度の電話で話す

程度だった。

 

全て一通り片付いて 無事に帰ってきたが その直後 

 

夏子がうつ病になる。

 

吉村君は浮気発覚の翌日に夏子に面と向かってきっぱり振られ また状況をよく理解してくれ 紳士らしく?(どこがだ)引き下がってくれたようだ。
独身だし マジだったようだから ちょっとかわいそうだが、

やむをえん。
こっちは夫婦としてやっていけるかどうかの瀬戸ぎわだった

のでね。

吉村君から夏子に 男はみんな浮気する。
私が間違いなく浮気している と言う、

あまりありがたくない 助言もあったようだが、

と言うことはお前もするんやな?

とかまあツッコミどころがいっぱいあった。

最後はなんとかソフトランディングした形だが 

先の件で 吉村君にはちょっと腹も立っていたので

慰謝料がわりに うまい飯を奢ってもらい

二人で飲みにも行き失恋を慰めて差し上げた。

それで手打ちだ。
私も 冷徹さとゆうものが少しは身についてきたようだ。

季節は秋 夏子と 南アルプス登山に行った帰り 

大回りしてもう一泊するために 

河口湖経由で2年半ぶりに箱根の温泉に行った。
御殿場を過ぎた頃 思い出してCDをセットする。

20何年か前に夏子と出かける時ドライブ用に好きな曲を

ランダムに並べてカセットテープに入れていたものを

同じ選曲でCDに焼き直したものだ。

MARC JORDANの I’m a Camera が流れている。

当時の私の夏子への気持ちとシンクロする曲だったので

ライブラリーに入れていたことを思い出した。

あの頃は いちばんのお気に入りの曲だった。

この時 夏子が41歳、私が46歳

夏子と知り合ったあの頃に戻ったような 

清々しい気持ちになったことは今も良く覚えている。

 

 

         第2章 完 

この後は

 

第3章 夏子の実家問題(大変だった)この4年後あたり

 

第4章 夏子うつ病になる。2年弱で完治するが そのあと燃え尽き症候群のようになって8ヶ月間家出(とゆうより人生の休暇) からの帰還 4年後ー6年後あたり

 

第5章 美智子からの手紙 2年後あたりを

(夏子と知り合う前、諸事情で別れた彼女 結局 夏子にプッシュされて 会うことにはなるのだが)

 

くらいで終了の予定です。

現在 私は50代後半になり去年すでにセミリタイヤして

自宅で元々細々とやっていた副業を 今は本業にして生活している

 

平凡に生きて来たつもりがそれでも思い出しながら書いてみると本当に色々あった。これからもまた色々あるんだろうなと思う。

叔母は去年亡くなってしまったが そこな孫が20人ほどいて賑やかだ。でも 叔母が言うには20人もいたら心配事も20あるから大変だと。どちらにしても心配事は無くならない。

 

子供は 了平 26歳 ミク 23歳 になりそれぞれ一人暮らしだし、気楽にやっているので 収入は減ったが今の所問題ない。夏子はフルタイムの仕事をしている。

 

生きている間は夫婦2人でゆっくり過ごしていければと思っている今日この頃。

 

夏子は あとは健康だけだねと言っているが。

 

唯一高齢の私の母親、数年前に一度大きな病気をしたが今も山に山菜を採りに行ってるくらいの体力はあってこちらも助かっている。でもゆく年には勝てずそろそろサポートがそろそろ必要になりそうだ。

私が先にくたばるとシャレにならないので健康には一応気をつけてはいる。

 

ミクの希望から これは夏子と 息子(了平)、娘(ミク)にいつか渡そう

と思って書いた父親目線のこれまでの夫婦の歴史

(原文はすでに完成はしている)から20%程度を抽出し、公開ブログゆえ 多分にフェイク、はしょり など織り交ぜ適当にまとめている。予行演習みたいなものです。彼らに渡すのは何年か先にしようと思う。

大筋は同じだし心理描写はできるだけ事実に基づいて割と

正確に書いたものです。しかし書いてみたら余分なところもいっぱいあるのでもっと簡潔にしておけばよかった気もする。

安い読み物として もし誰かのお目に止まったのでしたら 

それはそれで 幸甚です。

聞きにくいんだけど、いいかな?

 

なに?

いいよ、聞きたいことは なんでも聞いてくれ。

 

Kenはフラッシュバックとかないの?

ごめんね こんなこと聞いて。

 

ないよ。

夏子が他の男に抱かれていると思うと嫉妬したし

悲しかったし、悔しかったけどね。それくらいだ。

まあ、おれは浮気してなかったけどさ、

 

ほんと 超ごめん。

 

なんだよ それ ミクの影響か? 最近よく 

ヤバイ とか言うしな。

 

うん、言いやすいし、この方が気持ちがこもってる感ない?

 

あるね、なんかスッと入ってくるな。

まあ、夏子から十分気持ちを返してもらった感もあるし、

(俺も真似てみる)

浮気して ほったらかしても、仕事にかまけて 

ほったらかしにしても 

事実だけ 見れば夏子をほったらかしにしていたこと

は同じだから。

今回の件はオレの不徳の致すところです。ほんと 超ごめん。

 

ふふ、嬉しいけど、Kenに申し訳ない。

 

その分愛情で返してくれ。それが一番嬉しい。

 

ごめんね。ありがとう。

 

この後 寝室のベッドでまたなんども抱いた。

なぜか精力が全然落ちない、これがサレラリってやつか?

などど思ったりする。

人間の体は自分の意思とは関係なく無意識に脳が

コントロールしているんだとゆうことを実感する。

そのうち落ち着くだろう。

そうゆう時はゾーンに入っているとゆうか。

丁寧にやっているのに作業がものすごく速く進むし

出来がいい。
他と比べて動きがものすごくスムースなんだ。

これも専門家にしかわからない些細な違いだけどね、

組み上がった時のバランスが特にいいから動作中のストレス

が小さい。

動作部分の負担がすくないから長持ちするし、

その装置で生産する製品の不良率も少ないとかね。

夏子も俺と同じで 職人気質だからわかるんじゃないか?

ああ、それはわかるよ、私も同じようなことがあったから。

全く同じ作業をして組み立てて調整しているのにその時の

体調や精神状態で装置の仕上がりが違う。

俺たちはプロだから均一にはするけどね でも違う。

これが人間だ。

芸術作品なんかもそうだよね。

同じ人が同じものを作っても 出来の差が必ずある。

いつも平坦じゃない、その時の精神状態や体調によって

必ずムラがあるんだ。

今回の俺たちは かなり出来がいいと思ってる。

どうかな?

 

Kenにはかなわないなーでも
本当に理屈っぽいけど よくわかった。ありがとう。
でも、私が浮気してどう思った?

腹が立った、嫉妬した、悔しかった。悲しかった。

お前と別れたくないと思ってた。

本当?


当たり前だろ、惚れてるんだよ。何度もいわすな。

ちょっと嬉しいってゆうか 全然そんな風に見えなかった。
なんで最初に言ってくれなかったの?

夏子が別れたいって言ったじゃないか。
それが本当なのか、どうか確かめないと、

次に打つ手が変わってくるし。
夏子が 本当に俺と別れようと思ってないことは

薄々感じてたけど、
時間をかければなんとかなるんじゃないかと思ってた。

でも今みたいに穏やかな心で話し合う必要があったん

じゃないかな。

 

そして俺の気持ちは今お前にぶつけた、だから後で話が

ややこしくなることはもうない。
それにあの時同じこと言っても反発して言い合いになって

収拾がつかなかったんじゃないか?

 

冷静になれた今だから夏子も自分の気持ちを整理できた。
2ヶ月の時間をかけてわだかまりも取れたし。

本当に理屈っぽいね。Ken

嫌いになったか?

。。。。。。。。。。。。

どうした?

。。。。。。。。。。。。。

ううん もっと好きになったかな。


やっと素直になったな?

。。。。。。。。。

ムカつく

夏子がしがみついてきてガブッと肩に噛み付く

(19歳の時と変わってない) 

 

このあと朝までなんども夏子を抱いた。

なにせこの頃は2人ともいっぱいいっぱいで2年で数回しか

そうゆうことがなかった。ほぼレスだった。

性欲が一気に爆発した感じだ。

そして それは なにか神聖な儀式をしているような

新鮮な気分だった。

 

私の頭の中では なぜか マーラーの交響曲第8番の

フィナーレが鳴り響いていた。

 

余談だが マーラーの8番では 

2002年に ロイヤル アルバートホールで 

サイモン ラトルが指揮した 

英国ナショナルユースオーケストラ

(13歳-19歳のメンバーのみ 声楽部のソロのみ有名なオペラ歌手が参加)

の荒削りだが 情熱あふれる演奏はとても好きだ。特にフィナーレの圧巻の盛り上がりは まさにMusical Heavenとも言えるのではないだろうか。

どうして?

 

ここからは感情の話だけど、どんな時にも俺に対する気持ち

があることは感じていた。

だから 夏子は 浮気はした、でも俺と一緒にいたいと言って

くれれば終わっていた話だよ。

 

そうだね。私がややこしくしてただけか。

 

そうでもない。 さっきもちょっと言ったけど、

こじれたおかげでより深く掘り下げることができたのは

良かったと思う。

ただ戻ってきてもうやむやな部分が

残ってスッキリしないよね。

 

もしあの時戻って来ていたら機械で言えば単なる

故障修理で終わっていた。

 

でも こじれたおかげで 時間をかけて掘り下げることが

できた。大変だけど 一旦全部バラして本来なら交換

しなくてもいい古い部品も全部新品にして

オーバーホールできたってところかな。

から前より良い夫婦に仕上がっているし

安定感が増したように感じてるけど。どう思う?

 

そうだね。


 

ついでにゆうと、ちょっと話は違うけど、

俺の仕事は装置ビジネスだった。

若い頃 自分で設計した装置を自分で組み立てていたときに

感じたんだけど。

その時の精神の集中度合いで出来が違うんだ。

もちろん全て合格判定を与えられる水準になっていて

製品としては問題ない、でも今まで魂を入れて

組み上げたとゆう実感がある装置が何台かあって

それは出来が全然違う。言い換えるとその時の精神状態が

とても充実していたんだ。

 

話し合いも同じで できるだけ気分がいい時にしたほうが

結果もいいと思ってね。

そうだったんだ。

 

問題がおこったらすぐにトラブルシューティングしないと

いけないよね。

問題が起こらないように事前に定期点検も必要だ。

俺はこの数年間それを怠ってしまった。

それで夫婦関係が故障した。

それに女に理屈は通用しないから余計にややこしい。

 

それはよくわかる。

 

何が問題で、どうすれば良い方向に行くのか?

感情とは別のところで原因を認識して、

必要なら正す必要があると思っていた。

判断を下すときは心を充実しておかないと判断を誤る。

仕事でなんども経験し失敗して学んだことだけど。

それと落とし所、ゴール、まあ目標でもいいけど、

経験上それを想定しておいた方が多くの場合結果は良いこと

が多い。この場合は修理するにしてもどこまでやるかって

ことだけど。故障箇所だけパッチを当てて直すのか?

ついでに他のところも全部直すのかとかね。

今回は壊れかけてたならいっそのこと全部バラして

リビルトした方が良いと思ってそこを落とし所に

想定していたんだ。

だからああゆう感じになったんだ。

 

Kenはやっぱり理系脳だね。

 

こればっかりはどうしようもないよ。

 

ただね、感情だけで突っ走ってもほとんどは何も

解決しないし、ややこしくなるだけだ。

理解してもらうにはそれを証明しうる目に見える

ブレない行動が伴ってこそだと思っているから。

 

例えるなら 今の政治家にはそうゆうものが何も無いし

ブレブレだし、だから誰も信じないよね。

国会中継なんて 出来の悪いコメディーだよ。

時間を返して欲しいよ。まあもう見ないけどさ。

ほんと、蹴り倒したいくらいだ。馬鹿馬鹿しい。

まあ、それはさておき。

 

何が最善かをいつも考えていた。

そして夏子に対して真摯に対応することを心がけたんだ。

自分では気がついてないだろうけど 

夏子のまっすぐは天然だからな。

それをお前が俺に教えてくれたし、

俺の大きな財産になってる。

親権も財産も全部渡すって言ったのは 

 

まずその時にできる俺の精一杯の誠意を示した。

そうすれば夏子も 余計な感情の乱れを排除して 

正直な気持ちで向かい合ってくれるんじゃないかと

思っていたから。

夏子の気持ちが乱れることがなくなれば素直になって

話ができるし、戻ってくれるんじゃないかと思ってたんだ。

 

当たり前だけど 感情が高ぶっているときはまず落ち着く

ことが必要だ。

感情で突っ走っても大抵は事態を悪化させるだけだし。

何も解決しない。

夏子は俺と別れたいと思ってないことは感じていた。

でもゆうことが違う。

あそこまで啖呵を切ったら引っ込みがつかないんだろう

とも思ってたし。人間は素直じゃないし、

いろんなものが混ざって反対のことを言ったりするからな。

まずそれを客観的に確認する必要があった。

 

仕事でもそうだけど、問題が発生したら事実を正確に把握

する必要がある。事実確認だね。

それから その原因もね、でないと的確な対応ができないし

その後の判断を誤る、感情で話をすると迷走する。

機械が故障したらメンテナンスするだろ。

調子が悪くなったら原因を突き止めて動くように治すよね。

車でも何でもそうだけど。おかしいときには原因がある。

それを突き止めて対応する。

これは基本だと思っている。

俺は車も趣味だから普通の人は気にしないような

どんな小さい違和感もすぐに感じて原因はだいたいわかるから

自分で直したりするし、メンテナンスにも出す。

夏子もそうゆうとこ見てるよね。

 

うん

 

でも普通の人はそんな小さい違和感すら気がつかない

だろうし、少し感じても動かないわけじゃないから

問題ないと思うよね。見過ごすか、見過ごさないか 

その差は大きいと思う。

 

そうか、わかるような、わからないような?

 

でも修復できない故障もある。

それでも大修理で治せるかもしれない。

でも労力は膨大になる。

その時は廃棄することも検討しなければいけない。

俺たちはお互いが歩み寄れば十分修復できる

程度のもんだと確信していたから。

 

わかる気がする。

 

だからあえて時間をかけて 夏子が冷静になって、

気持ちが落ち着くのを待って 

お互い穏やかな気持ちで話ができるようにしたかったんだ。

Kenは何で怒らなかったの?

 

夏子の浮気? 

 

うん、何だか冷静で怖かった。

私 愛想尽かされてるんじゃないかって思って、本当はものすごく不安だった。

 

そうなのか?俺は言葉でしっかり伝えたつもりだけど。

それに夏子の浮気は不可抗力だと思ってるから。

 

どうゆうこと?

 

例えばだけど、俺たち一緒に山に行ったけど 俺がどんどん先に行ってはぐれた。

俺はその先で休みながら待っているつもりだった。

夏子は追いつこうと急いだ。

ところが足を滑らせて滑落しそうになった。

なんとか踏みとどまっているが枝をつかんだ手の力

は限界に近い。

本来 俺が夏子の手を引くはずが、俺はそこにいない。

もうダメだと思った矢先 吉村が手を差し伸べて助けてくれた。

とゆう感じだろ? これはどうにも出来んよ。

夏子が戻ってくれれば浮気なんてのはどうでもいい。

 

それに 夏子もあのとき 俺と別れて吉村と付き合いたいって言ってたじゃないか?

 

あれは 勢いもあって腹が立ってたし悲しいし感情が爆発して。

Kenも絶対浮気してると思ってたし、

いろんなものがごちゃ混ぜになって混乱して自分でも

どうしたらいいかわからなかった。

 

だろ、

 

物わかりが良すぎて、本当はもう愛されてないんじゃ

ないかって不安だった。

 

理解してもらえるかどうかわからんけど

何を考えていたか説明しようか?

 、

うん お願い。

 

 

 

 

自分はオフィスにいるので夏子が休みの日は 

昼のオフィスラブが習慣になってしまった。まあ1ヶ月くらいだったけど。

 

シャワー、トイレもあるし 小さいキッチンもある。BGM用のオーディオもある。

 

夏子は 何だかホテルに来てるみたいだと言う。

 

近所迷惑にならないように 防音工事しないとな。

 

。。。。。。。ばか。

 

 最近の 夏子は俺の仕事に興味があるようで、

休みの日は ほぼ1日オフィスにいることが多い。


 

私が作った英文の契約書などを見てこんな仕事してたんだとか、

CAD図面を見てなんか科学者って感じ?のようなことを言う。

電話でいろんなお客さんとの会話を聞くのも面白いようだ。

まあ私の場合Officialな会話でも 

20%くらいはジョークを交えてるのでね。

 

罪滅ぼしの気持ちもあるのかもしれないが 

余計なことは言わず好きに手伝ってらうのが一番だ。

まあしばらくすると落ち着くだろう。

 

コピーやファックス 郵便物の発送などを手伝ってくれるが。

未経験のことが面白いらしい。

 

何もすることがないときはヘッドフォンでテレビを見たり、

音楽を聴いたり、

飲み物を出してくれたり、黙って本を読んだりしている。

 

電話があるときは受付もしてくれる。

電話対応を一度やって見たかったそうだ。

 

お客さんから社員を雇ったのかと聞かれるが。

女房がバイトしていると返答している。

 

給与を出したいところだが週一しかもフルに1日いるわけでも

無い、扶養内で十分足りる程度しか出せないし 

夏子もフルタイムの仕事を持っている。 

 

事務処理が煩雑になるだけなので自分の財布からそれなりに

小遣いとして渡す事にした。

何かに使っている様子はないが。

一応 勤務表を提出してもらいそれに基づいて 

形だけ給与として封筒に入れて毎月月末に渡している。

これはこれで労働対価を得られると言う実感があって

嬉しいようだ。

 

本当は経理をやってほしいが 

無理 無理 とゆうので頼むのはやめた。

 

まあ看護師に経理は無理だろうな。俺でもわかる。