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Memories of Life 人生の追憶
妻 夏子に捧ぐ。50代夫婦の 知り合ってからの30数年
の出来事を夫目線で書いています。

うん、

 

。。。。。。。。。。。。。。

 

本当はね?私はあなたと一緒にいたい。てゆうか別れたいとも思ってなかった。

 

そうなのか?

自分が浮気して Kenも浮気してると思ったけど、そうじゃなくて混乱してたし、じゃあ別れようと言われたらどうしようって怖かった。

素直になれなくて 

あなたの気持ちを確かめるようなことしてごめん。

 

確かめるのは問題ないだろ。一番大事なことだから。

 

うん、ありがとう。

  Kenそっち行っていい?

 

いいよ、

 

夏子が隣に座る。

 

肩に手をかけて引き寄せる。

 

夏子が俺の目を見て 泣きながら笑っている。

 

夏子 すげー嬉しい。ありがとう 一緒にいてくれて。

 

 

不謹慎ではあったオフィスのソファーに夏子を押し倒し服を剥ぎ取ってしまった。まあ問題ないだろう。

オーディオから ZZ TOPGimme All your Lovin’が鳴り響いていた。

このときは なぜか暴力的に攻めてみたくなった。

こうして離婚騒動は一応終息した。

その日はそれで終わった。

 

その後はギクシャクはあったが とりあえず表面的には何事もない普通の家族のように時間が過ぎて行った。

 

私も新しい会社の登記手続他 事業をラウンチするための準備もあり

日中は自宅の離れにもともと作っていた納屋をDIYで改装して事務所を作ってそこにいた。

家族の時間もそれなりにあったが、まだ話すには早いと思っていた。

 

子供ができてからは寝室はもともと別だ、二人とも大の字でのびのび寝たい派である。

私のいびきがうるさくて寝られないとの苦情もあった。

 

2ヶ月ほど経った頃 夏子が話をしたいと言ってきた。

 

インターフォンで夏子から電話が来る。

 

Ken今日話せる? 

 

いつでもいいよ。都合は合わせる。

 

わかった あとで電話する。

自宅の個人事務所だからどうにでもなる。

 

 

ちょうど昼時 子供たちは学校に行っている。

 

 

 インターフォンが鳴る。夏子からだ。

 

 

Ken, 今から事務所に行っていい?

 

いいよ。

 

軽いお昼あるけどいる? 

 

いるいる。

 

わかった。

 

夏子はサンドイッチを持って来た。

 

事務所の小さいミーティングテーブルで昼飯を一緒に食べる。

コーヒーを作って夏子に渡す。

 

コーヒーメーカーまであるんだ。ウォーターサーバーも?

お客さんも来るしね。

久しぶりにきたけど、なんかオフィスって感じになってるね?

 

そりゃオフィスだからな。

 

仕事は順調?

 

問題ない、良すぎるくらい。

 

そう。。。。。

 

この前の話、

 

うん。

 

Kenは判断は私に任せるって言ったよね。

 

言った。

 

私たち まだ夫婦だよね?

 

ああ。

 

あなたと相談して決めたい。

それに 時々浦安に行って よしやん のヨットに乗せてもらっていた。

 

何も考えずに風を受けて舵を切る 特に風が強くて少し荒れているときはいい。

気持ちを元気にしてくれる。

時間が出来たとき 俺が了平とミクを連れて行ったこともあっただろ?

 

あったっけー?

 

もうお前 全然おぼえてないな。 

 

そうだったかも 私も切羽詰まってたから。

 

この頃夏子は少し余裕のある表情になっていた。

 

そーかー、浮気はしてなかったんだね。(内心 そこかよ と思っていた。)

 

夏子は少し何かを考えていたようだった。

 

俺は続けた、時間も、心も全く余裕がなかった。

要するに全てにおいていっぱいいっぱいだったんだ。

それすら気がついていなかった。

だから社長業は向いてないからやめることにしたって話。

 

夏子に何も話さなかったことは悪かったし 何をしても金の心配はさせない自信はあったけど。 反省している。その時はなぜか話すことすら忘れていた。すまなかった。

 

はーと大きくため息をついて、そうかー。。

最後に一つ聞いていい?

 

 さっき私が望むなら吉村くんと一緒になっていいと言ったのは本当?

 

いや そうなって欲しくはないがそれしか選択肢が夏子にないのなら受け入れる覚悟はあるとゆう意味。

惚れた女の幸せを邪魔するほど野暮なことはしたくないしね。

子供の幸せも願っている。夏子と一緒にいるべきだ。どうしても離婚になるなら。夏子には子供の親権と全財産を渡すつもりだった。

本当は俺と一緒にいてほしい。当たり前だろ。

 

夏子はどうなんだ?

 

 

今更そんなこと。。。。。。。

 

 

今更?気持ちが残ってれば全然今更でもないだろう?離婚はいつでもできる。

 

 

いやなら別居でもいいし、子供が大きくなるまで同居でもいいよ。

夏子の希望の通りにする。

 

 

。。。。。。なんかあっさりしてるね。私が別れたいと言ったらそれでいいの?

 

いや、別れたくはない、俺は元に戻りたい。お前に対する愛情も全く変わっていない。

 

ただ、夏子の気持ちを尊重したい。夏子が幸せになれるならどうゆう結論でもそれはそれでいい。

 

俺の気持ちと考えは伝えたし 別に今すぐどうこうしなくてもいい話だし、どっちにしても整理が必要だろ? 自分が納得するまで時間をかけてゆっくり考えてくれ。

返事はいつでもいい

 

 

うん……わかった。

 

休みの日に一人で出かけていたのは?

 

重大な決断をしなければならない時、窮地に立った時 

女は多分誰かにそばにいてほしいもんだろ? 

 

うん

 

男は どうにもならない時は一人になりたいんだ。

 

そのために釣りに出かけていたフライフィッシングだけどね。

釣り?

ああ、釣りに行くって言っただろう?

 

覚えてない。

 

だろうな。なんの関心もなさそうだったもんなー 夏子は思いつめている時周りが見えなくなるからなー 全く人の話を聞かないしなー

 

そんなことはいい。 釣りに行って解決するの?

 

何も解決はしないが 山の中の誰もいない川で誰も釣れない大物を見つけて一瞬のチャンスに一回だけラインを投げて食わせる。イメージは夏子と一緒に昔見た映画 River Runs Through It みたいな感じ。

その時だけは無になってそれだけに集中できる。 気持ちが洗われて清々しい気分になれる。もちろんチャンスがない時もあるし、失敗することもある。それでも心が洗われることに変わりはない。それでその日の釣りは終わりだ。

それと迷いがある時にいつも行っている場所だから、願掛け見たいな意味もある。

人間気持ちが弱っているときは色々判断を間違える、普段なら絶対しないようなおかしな判断をしてしまうことがある。気持ちが弱っているときに重大な判断をするなと言うのは 俺の座右の銘になっているよ。

だからそうならないように弱くなった気持ちを立て直しに行くとゆうことかな。

悩んでいても落ち込んでいても そこに行くと不思議とスッキリして元気になるんだ。

その場所がそうさせるのか、その一連の行動からなのか、釣りとゆう行為からなのか?その全部なのか わからんけど。多分エンドルフィン(脳ホルモン)の分泌を促進する何らかの効果があるんじゃないかと素人ながら そうゆう風に解釈してるけど。

 

そうゆうもんなんだ。女にはわからないけど。

 

そんなもんだ。まあ わからんだろうけどな。

 

即答で していないと言った。

 

本当に 証明できるの?

 

出来る。

 

説明して。

 

俺はお前と付き合ってから今日まで夏子が嫌いなことは 夏子がいないところでも言わないし、していない それを実行して来た自負がある。第一そんなことをやっている暇はない。と。

 

それ信じていいの?

 

当然だろ。

 

本当かどうかどうやって判断すればいい? (浮気をしていない俺がなぜ責められる?)

 

まず俺がお前に今まで嘘をついたことがあるか?

考えてみてくれ。

そして俺は夏子から真摯な生き方とゆうものを教わった。

了平が生まれて ミクが生まれて 自分で栄養バランスを考えて離乳食を全て手作りで与え、オムツも全て綿のタオル生地を自分で縫っていた。

授乳も100%母乳だったよね。

自分の食事も栄養を考えて摂っていたし 

夏子は母乳がよく出たから 余った分は搾乳して保存して冷凍まで作って。

本当に愛情を持って一切の妥協をせず 疲れているはずなのに 嬉々として育てていたことを見ている。

弁当も食事も大変だなどとは一言も言わずに 夜泣きで寝れず 疲れていただろうけど そんなそぶりすら見せず完璧にこなしていた。

実家の問題で苦労もしているのに俺の親に孫を見せたいと、俺の実家に半年間も行ってくれたよな。

夏子は仕事も、人付き合いもすべてのことが愚直なほど真っ直ぐなんだ。

それは夏子が19歳の時知り合ってから変わっていない。

俺もそれに感化されそうゆう生き方をしたいと思って生きてきたし。今はすでに自分の一部になっている。

夏子に育てられた部分は大きい。それをいつも返して来たつもりだ。この数年は自分を見失い余裕がなくてできなかったけど。

これまで俺が仕事で周りに評価されたのも夏子から教わった姿勢のおかげだ。

俺を見ていた夏子が一番分かっているんじゃないのか?

ただ一番大事な夏子を思いやる余裕すらなかった。

浮気などする暇や余裕がなかったことは見ていて分からなかったのか?

 

一通り話し終えてから 例のリストラ騒動の件を初めて話した。リストラされる社員全員の受け入れ先を探していたこと。それらが決まるまではやり通すこと、社長に向いてないのでやめることにしたこと、個人で会社を作って新しく契約する会社を探していたこと、やっと決まって やめる手続のために米国に行っていたこと。それらがすべて確定したので報告をしようと声をかけたこと。そしてそれまでの不義理を詫びた。

私は、まず今の夏子の気持ちを聞くことにした。

浮気に関しては、全く怒っていない。それは俺に原因があるからだ。もし吉村が好きで本当に一緒になりたいなら、それでいいと思っている。

俺なりに考えて思うところはあるが夏子の口からどうしてこうなったのかを全て教えて欲しい、と。

 

その前に私なりに分析はしていた。

おそらく 例えれば こうゆうことだろう。

夏子と二人で二人三脚でスタートした。しかし俺は綺麗な蝶を見つけて夢中になって追いかけてしまった。夏子が声をかけても叫んでもどんどん先に行ってとうとう見えなくなった、それでも必死で子供達を連れて追いかけたがいつまでたっても戻ってこない、やがて暗いトンネルに迷い込み 絶望し途方に暮れている時に吉村に手を差し伸べられて頼ってしまった。

一方俺はこれを捕まえて夏子に渡してやろうと 夢中になり他のことを全ておろそかにした。やっと捕まえて夏子に見せようとして振り返ったら全く違う場所にいた。すぐに引き返したが、夏子は道に迷ってすでにいない。自分も道に迷って暗いトンネルからやっと出てきて、夏子を見つけることができた時には、時間がかかりすぎていた。すでに夏子は別の男に手を引かれて別の道を歩いていた とゆう感じだろうか?

 

夏子の説明は概ね予想の通りだった。

俺は本当に吉村を好きで これから死ぬまで一緒にいたいのか?と聞いた。

 

夏子は わからないけど、今は好きだと。

 

俺と20年はどうだったのか?

 

15年は本当に幸せだったけどこの5年はだんだん幸せではなくなって最後の2年半は先の見えない孤独の中で生活するだけで辛かったと。

私はなんのためにケンといるのかわからなかった。

 

ケンも浮気してたんでしょう?

例の不況の直前 夏子は家族でいるのに非常な孤独を感じていたそうだ。

何を話しても上の空、子供達の成長を一緒に喜びたいのに 生返事しかしない旦那、

その上ほとんど家にはいない、帰ってくれば疲れて寝ている、子供の運動会に一緒に行こうといえば先に行ってくれ、後で行くからなどと言われ続け、

旦那が家にいても子供と3人だけで生活していたような感覚だったと後から聞いいた。

それで 勤務先の一人の医師の吉村と関係を持つようになったそうだ。

1年4ヶ月くらいの期間だった。

 

これが発覚したのは 私が退職して 個人で仕事を始めることを決めて家に帰った時。

全く生活感を感じない家庭にをとてもまずいと思い夏子と話し合いをしたことからである。

 

母親が明るければ家庭は明るい。逆なら死んだ家庭のようにもなる。まさに後者のような雰囲気になっていた。いや 俺だけ完全に蚊帳の外と行った様相だった。

 

私はこれはまずいと思い。まず今まで忙しく 放ったらかしにしていたことを詫びて

これから個人で会社をやって行くことにしたと夏子に話した。

 

夏子は あなたはいつもなんの相談もなしに決めるんだね。

私が一緒にいる意味あるの?

しかも私の相談は全然無関心で 今更 家にいるなんて言われても どうしたらいいかわからないよ。

さめざめと泣き出した。

 

かなりまずい。

夏子の隣に座った。言いたいことは全て言ってくれ。

わかるだろうと言われてもわからん。はっきり言ってもらわないと対処しようがないと。

 

夏子は怒った表情でずーっと黙っていた。

そうか、言える時になったらでいいから、今日はもう休めと言ったら、堰を切ったように話し始めた。

 

私は今好きな人がいる。本当に困っている時に助けてくれた人で

その人とこれからも 付き合うかどうかはわからないけど あなたとは離婚したいと。

 

突然のことに大きなショックを受けた。また何を言われているのかわからなかった。

まず事実とその原因を正確に把握しようと思った。でないとその後の判断を大きく誤ってしまうことはビジネスも同じだ。

俺が辞める前に、リストラ対象で辞めていった社員全員を集めて同窓会のようなことを行なった。最後に私も自分自身を見つめ直して、ようやく決断した。今回のことで色々と気がついたことがあると話した。

 

なんですか?Kenさん

 

俺は経営者には向いてないことがよくわかった。

 

ドッと笑いが起き。確かに向いてないよねーとゆう声が上がる。

でも まあ 嫌いじゃないですよ。

 

それだけで救われるよ。

 

この会社を辞めることにして、自分で会社をやることにしたとゆう趣旨の話をした。

 

全員が職務に復帰できるのを見届けるところをゴールとした。

この仕事は本当に自分には向いていない。

 

 

佐々木さんと相談し、Gregに話をした。暫定的に佐々木さんが社長に就任した。

 

そうか?5年には少し足らなかったが 

君のアウトスタンディングなパフォーマンスは役員全員が評価している。

やめる人間の再就職先まで確保したらしいじゃないか?

大変だっただろう。

どうするつもりだ?

 

自分で会社を作って細々と自由にやりますよ。理不尽を享受できるほど人間ができていないしもう誰にも命令されたくないので。

 

そうか、Kenらしいな。

わかった、退職手続はTonyと相談して詳細を決めてくれ、それなりに退職金とストックオプションがあるはずだし。

今度はなんの仕事をするつもりだ?

実はヨーロッパのある企業からオファーがあって代理人契約を進めているところです。

個人のエージェントで問題ないとゆう変わった会社がたまたまあったので。それとバックアップとして別の仕事も入れるつもりです。

 

君はなんだか運を持っているな?

そうですね。ただそれはちょっと変わっていて大きな運ではなさそうですけどね。

(そうだ俺は大きな運は持っていないし、能力も大したことはない がむしゃらにやってなんとか這いつくばって できる人間ならさらっとやれることをやっと同等にこなせるかどうかとゆうところだろう)

ヨーロッパ企業は基本米国ほど理不尽な無理難題はそれほど言わないし精神的に豊かに生きようとゆう伝統がある。君にはあっているかもな。 

もう米国式のプッシーな環境は嫌になったか? 

 

嫌になりましたね。

 

ハハ Okay 幸運を祈る。また会おう 

 

Good Luck, Ken. See you around.

Thanks Greg, Appreciate that. Hope You all the best too. 

 

笑顔で握手して別れた。

 

社長室を出る時に電話しながらキャロルが手を振ってウインクしていた

Ken またね。

キャロル、またな。

 

こうして5年弱の死にそうな時期はなんとかやり過ごせた。

同時に夏子も苦しんでいた。

 

秋山と浩美は1年付き合い結婚した。浩美は結婚時36歳だったが 頑張って第一子の女の子と年子で生まれたばかりの男の子がいる。浩美がどうしても二人欲しいと言ったそうだ。

 

秋山は何かにつけて俺を飲みに誘う、どうしたら嫁さんの機嫌を良くできるかとか 仲直りできるかとか。

お前ら喧嘩しかしてないのか?

 

秋山、子育ては想像以上のストレスだ。ゆうことは聞かない。駄々をこねる。怪我をする。泣き止まない。

母親の気持ちが穏やかでなければ すぐ具合が悪くなる。

可愛いけど、大きなストレスでもあるんだ。それが2人もいたらどうだ。わかるだろ?。

お前に出来ることは少ないかもしれん。そうゆう時は大丈夫かーって奥さんの頭をぽんぽんしてやれよ。協力できることがないかうるさいくらい聞け。何か言われたら真剣にこなせ。必要以上に奥さんをかまうな。少しは違うと思うぜ。と偉そうに言って見る。

(俺も昔同じことを夏子に言われたことをそのまま言っているだけだけどな)

 

それ言われるとあまり配慮してませんでした。俺まだまだ子供ですね。

 

ああ 浩美からすると 子供が3人いるようなもんじゃないのか?ストレスたまるぞ。

 

まあ、俺もよく似た理由でそうゆう大変な時に仕事でほとんど家にいなかったし 家庭を放置して 離婚されそうになったから偉そうなことは言えんけどな。

 

夏子に浩美の話を聞いてやれって言っとくから、何かわかったら俺経由でお前に話すよ。

 

かたじけない。

 

これは高いぞ。

 

夏子に相談した。なら一緒に食事でもしようかとゆうことになり

先日 俺と夏子 秋山と浩美 夫婦でお互いの子供を交えて食事をした。俺の子供達は生まれたばかりの秋山夫婦の下の男の子を抱っこして うちも もう一人ほしいとか言っていたが、もう無理だろ。

夏子が浩美より5歳年上だが まあ同世代だ。アドレス交換して、すでに友達になったみたいだ。子供のあやしかたとか 離乳食の作り方や オムツの縫い方、夫婦喧嘩した時にどうやって仲直りするとか 子供はお母さんが元気じゃないとすぐ具合が悪くなるから 大変だとか。姑との関係がどうとか相談などしあっているらしい。

女はなんですぐ仲良くなるのかね。

ただ、秋山の悩みは少し解消されたようだ。浩美の機嫌が前より良くなったと礼を言われた。

 

お前が もっとしっかりすればいいだけだ。(心の中で偉そうに言ってみる)

俺も似たようなもんだが。

それじゃあ24時間ずーっと一緒でしょ。あんな頭がいい女に24時間プッシュされたら持ちませんよ。

 

それはそうだけどな。

 

ケンさん やっぱり見抜かれてましたか。

今の言葉で背中を押されて踏ん切りがつきました。

一度デートに誘ってみます。

 

お前が入社した時から好きなのは知ってたよ。

わかりやすいからな。こっちが恥ずかしくなるくらいだ。

いつ行動するのか見てたけど4年もかかるとは思わなかったな。腹をくくって生きてゆきたいとゆうわりにはやることが遅いんじゃないか?

 

返す言葉もありません。

 

カッコつけるの辞めてれば 今頃付き合ってたりしてな? 

浩美もお前に興味は持っていそうだし。

(本当は思ってないけどな スマン秋山 嘘も方便だ)

 

本当ですか? 

 

ああ、オレの目は確かだ。

 

でも浩美さん Kenさんを好きだから俺にチャンスはないと思ってました。

 

俺が好かれてたとしてもそうゆう対象じゃないよ。彼女に必要なのはリアルで寄り添える相手だ。

 

なんか希望が見えて来ました。(単純なやつだ、幸運を祈る)

 

浩美も根は優しい娘だが 突っ張って生きているから。

お前が安らげる場所になれればうまく行くんじゃないか?

カッコつけずに自分からも弱みを見せてお互いが寄り添えればね。フラれなければの話だけどな。まあ頑張れよ。

 

ええ、もう当たって砕けろで行ってみます。

勇気をもらいました。

 

久しぶりに 良いことした気分だな。

 

Kenさん さすがに洞察が深いですね。

 

俺もいっぱい失敗したから。

残念だけど失敗から学ぶことの方がはるかに多いとゆうのは本当だ。これから女房と話し合わないと。

 

どうしてですか? 

 

あまりに放置して夫婦の間に大きな溝ができてね。どうなるかわからんけど。よく話し合ってみるよ。

 

夏子さんのこと愛してるんですよね。

 

知り合ってから今までずーっと 惚れてる。あとは夏子次第だ。

 

そうですか、こんな大変な時にご家庭も大変とは 俺にはこなせないですよ。
 

俺もこなせてないからこんなことになったんだ。心を無にして誠心誠意対応してみるよ。

ダメだった時は酒でも付き合ってくれ。