グローバルな生産拠点展開を行っている企業では原材料、部材、部品の調達や関連する物流展開について大胆なメスを入れることでより優位な競争やコスト削減につながるとされます。
今日の各紙が伝えているのがパナソニックの調達・物流戦略です。
同社の原材料の調達額は11年度で約4兆2千億円の見込み。そのうち中国・アジア地域が43%を占めています。それを12年度には50%まで高める考えです。ちなみに9日本の比率は11年度は43%、12年度は40%と見込んでいます。
部品調達を海外にシフトする動きが見られます。
現在の調達、物流の両本部では約120人が大阪で働いていますが、12年4月にはシンガポールの本部を開設し15~20人が順次移って両本部の国際分野を担うそうです。
物流面では船会社の価格決定部門が集まるアジア地域において、集中契約を実施し競争力のあるレートの獲得を目指すそうです。
このような国際的な本部組織の配置、立地政策は他の企業でも展開されるのかもしれません。
今日のキーワード
”拠点の置き方が経営を左右”
